Secure Privacy をセットアップしてユーザーの同意を得る

ユーザーのプライバシーを保護しながら有益な分析情報を取得するには、ウェブサイトのユーザーから同意を取得する必要があります。同意管理プラットフォーム（CMP）を使用するか、コンテンツ マネジメント システム（CMS）と連携して、同意を取得して Google に送信することをおすすめします。

詳しくは、同意管理プラットフォームまたはコンテンツ マネジメント システムを使用して同意モードのバナーをセットアップする方法をご覧ください。

ステップ 1: 同意モードのバナーをセットアップする

1. Secure Privacy アカウントに登録します。
2. [Getting Started]（開始）ウィザードを使用してバナーを設定します。
3. バナーが Google の EU ユーザーの同意ポリシー（EUUCP）の要件に準拠していることを確認します。

バナーのセットアップについて詳しくは、ウェブサイトに Cookie バナーを追加する方法をご覧ください。

ステップ 2: 同意モードをセットアップする

Google タグ マネージャーを使ってセットアップする

1. Google タグ マネージャーを開き、コンテナに移動します。
2. [タグ] で [新規] をクリックし、タグに名前を付けます。
3. [タグの設定] をクリックし、[コミュニティ テンプレート ギャラリーで他のタグタイプを探す] をクリックします。
4. ギャラリーから「Secure Privacy」を検索し、secureprivacy による「Secure Privacy Banner」をインストールします。
5. Secure Privacy バナーの設定で、ID フィールドに、Secure Privacy ポータルのインストール ページにある Secure Privacy スクリプトのドメイン ID（最後のスラッシュと「.js」の前の部分）を設定します。
6. 使用する国別の設定は [デフォルト設定] で設定します。オーバーライドする設定ごとに行を 1 つ作成し（デフォルトは拒否）、[地域] ボックスに ISO 3166-2 国コードをカンマ区切りで使用して、その行の設定を適用する地域または国を指定します。
7. [追加]、[トリガー] の順にクリックします。
8. [同意の初期化 - すべてのページ] を選択し、[保存] をクリックします。
9. 右上の [プレビュー] をクリックしてコンテナをテストします。下部に表示されるテストの手順を確認します。
10. コンテナを公開します。

他のプラットフォームでセットアップするか、ウェブサイトのコードを直接編集する

手順は次のとおりです。

1. Secure Privacy アカウントにログインします。
2. 変更するドメインをクリックします。
3. [フレームワーク] プルダウンで [GCM + IAB TCF 2.2] オプションを選択します。

Secure Privacy Legacy を使用して有効にする手順は次のとおりです。

1. Secure Privacy アカウントにログインします。
2. [インストール]、[Google 同意モード] タブの順に移動します。
3. 右側にある [Google の同意モードを有効にする] ボタンをオンに切り替えます。

デフォルトの同意設定を追加するには:

1. [設定を追加] をクリックします。
2. 要件に応じて、各カテゴリのプルダウンから [同意] または [拒否] を選択します。
3. バナーで地域ターゲティングを行う特定の地域について、その地域の ISO 標準化（ISO 3166-2）コードを入力して地域を設定します。バナーの地域ターゲティングを世界中の特定の地域に限定しない場合は、[地域] フィールドにすべてを入力します。該当する地域コードについては、ISO 3166-2 規格をご覧ください。
4. [追加] をクリックします。

Tag Assistant を使用したテスト

詳しくは、Google タグ マネージャーで同意モードに関するトラブルシューティングを行う方法をご覧ください。