Traffic-source dimensions

カスタム チャネル グループ

ルールに基づいて分類されるウェブサイトのトラフィック ソースの定義をまとめたカスタム チャネル グループを作成する
このページの内容
多数のフィールドを含むカスタム チャネル グループを作成すると、レポートに悪影響が及ぶ可能性があります。カスタム チャネル グループの作成に関するベスト プラクティスを実践してください。

チャネル グループは、ルールに基づいて分類されるウェブサイトのトラフィック ソースの定義(チャネル)をまとめたものです。アナリティクスでは、既定のチャネルから成るデフォルト チャネル グループが用意されていますが、独自のカスタム チャネル グループを作成することもできます。

カスタム チャネル グループは、すでにデフォルトのチャネル グループをプライマリ ディメンションとしてサポートしているレポート(集客レポートなど)でプライマリ ディメンションとして使用できます。また、カスタム チャネル グループを、デフォルトのレポート(イベント レポートなど)のセカンダリ ディメンションとして使用することもできます。

カスタム チャネル グループは、ディメンションとしてカスタム レポートとデータ探索に使用できます。また、オーディエンスの条件を作成する際にも使用可能です。

カスタム チャネル グループによるレポートでは、次のフィールドがサポートされます。

  • キャンペーン ID
  • キャンペーン名
  • デフォルト チャネル グループ
  • 手動広告コンテンツ
  • メディア
  • 参照元
  • 参照元プラットフォーム
:
  • カスタム チャネル グループは過去に遡って適用できます。
  • 現在のところ、キーイベント経路レポートでカスタム チャネル グループを使用することはできません。
  • [手動広告コンテンツ] フィールドでは、費用、クリック、インプレッションのレポートはご利用いただけません。

たとえば、「example.com」という会社がビーチウェアのサマー キャンペーンを実施中で、担当者はソーシャル メディアを重視したキャンペーンのデータをモニタリングしたいと考えているとします。この際の手順は次のようになります。

  1. 新しいチャネル グループ「サマー スイム ソーシャル メディア」を作成します。
  2. 既存のチャネル「有料ソーシャル」をそのまま利用して、ソーシャル メディア広告に関連するすべてのトラフィック ソース データを収集します。
  3. ローカライズされたコンテンツ用に作成した Facebook のマーケット ページごとに、新しい地域別チャネルを作成します(例:「コート ダジュール」、「リグリア」)。

この場合、新しい地域別チャネルはそれぞれ次のように設定できます。

  • チャネル名: コート ダジュール
    • キャンペーン名完全一致(=)「サマー スイム」
    • 参照元完全一致(=)「facebook.com/ExampleCotedAzur」
  • チャネル名: リグリア
    • キャンペーン名完全一致(=)「サマー スイム」
    • 参照元完全一致(=)「facebook.com/ExampleLiguria」

次に、データを表示するには [集客] > [ユーザー獲得] レポート、および [集客] > [トラフィック獲得] レポートを使用し、新しいチャネル グループ「サマー スイム ソーシャル メディア」をプライマリ ディメンションまたはセカンダリ ディメンションとして使用します。

グループ内の各チャネルはディメンションの値であり、別々の行としてレポートに表示されます。次に例を示します。

  • 有料ソーシャル
  • コート ダジュール
  • リグリア

例: AI アシスタント

専用のチャネル グループ内で AI アシスタントからのトラフィックを測定するには:

  1. 新しいカスタム チャネル グループを作成するか、既存のカスタム チャネル グループを編集します。
  2. AI アシスタントを測定するための新しいチャネルを作成し、「AI アシスタント」などの適切な名前を付けます。
  3. 新しいチャネルを次のように設定します。
    • チャネル名: AI アシスタント
    • 新しい条件を追加し、[正規表現に一致] を選択します。
    • 含めたい AI アシスタントの URL に一致する正規表現を入力します。一般的なアシスタントの例としては、ChatGPT、Gemini、Microsoft Copilot、Claude、Perplexity などが挙げられます。
    • 正規表現は以下のようになります。
      • ^.*ai|.*\.openai.*|.*chatgpt.*|.*gemini.*|.*gpt.*|.*copilot.*|.*perplexity.*|.*google.*bard.*|.*bard.*google.*|.*bard.*|.*.*gemini.*google.*$
    • 上記の設定を保存します。
  4. データを適切に処理するには、チャネルリストで [AI アシスタント] が [参照] の上に表示されるように並べ替えます。必要に応じて、[AI アシスタント] を [オーガニック検索] などの他のチャネルの上に配置することもできます。

データを分析するには、[集客] > [ユーザー獲得] レポートと [集客] > [トラフィック獲得] レポートに移動します。新しく設定したチャネル グループを、レポートのプライマリ ディメンションまたはセカンダリ ディメンションとして選択できます。定義した正規表現に一致するデータがあれば、「AI アシスタント」チャネルおよび関連するトラフィックが表示されます。

: 測定する URL またはアシスタントのリストが変更された場合は、正規表現を更新する必要があります。

カスタム表のカスタム チャネル グループ

カスタム チャネル グループは、カスタム表に含めることができます。これにより、チャネル データをより迅速かつ正確に分析できます。

Google アナリティクス 360 プロパティをお持ちで、レポートでカスタム表を利用できる場合は、データ品質インジケーターからカスタム表を作成するよう求められます。カスタム チャネル グループを削除する際に、そのグループを含むカスタム表も削除できます。


プロパティごとの上限

上限の対象 標準プロパティ 360 プロパティ(サブプロパティと統合プロパティにも適用される)
グループの数 2
(事前定義されたチャネル グループ以外)
5
(事前定義されたチャネル グループ以外)
各グループ内のチャネル数 50 50

独自のデフォルト(メイン)チャネル グループの設定

カスタム チャネル グループをプロパティのメインのデフォルトに設定するには、[管理] から [チャネル グループ] に移動し、プロパティのメインのチャネル グループとしてカスタム チャネル グループを選択します。

初期設定では、メインのチャネル グループの定義は、デフォルト チャネル グループと同じです。任意のカスタム チャネル グループをメインとして選択すると、メインのチャネル グループの値を分類する条件をいつでも更新できます。これが完了すると、今後のレポートでは、選択したカスタム チャネル グループの条件を使用してメインのチャネル グループ ディメンションに値が入力されます。メインのチャネル グループは、プロパティの編集可能なデフォルト チャネル グループとして機能し、チャネル グループの推移に沿ってプロパティ データが記録されます。

この設定は、[チャネル グループ] の管理ページの上部にあります。メインのチャネル グループを設定するには、鉛筆アイコン 鉛筆アイコン / 編集アイコン をクリックしてスライダーを読み込みます。このスライダーを使って、メインのチャネル グループの新しい定義としてカスタム チャネル グループを選択できます。それ以降、データは新しい条件に基づいて入力されます。


チャネル グループの作成、編集

[管理] の [データの表示] で、[チャネル グループ] をクリックします。

: 前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクスのプロパティが開きます。プロパティを開くには、Google アカウントにログインする必要があります。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。 次の操作を行うには、編集者以上の権限が必要です(プロパティ単位): チャネル グループを作成、編集します。

デフォルトのチャネル グループと、作成したすべてのグループが一覧表示されます。

チャネル グループを作成する

チャネル グループを作成するには、既存のグループをコピーして変更を加えます。作成済みのグループがない場合は、デフォルトのグループをコピーして使用します。作成済みのグループがある場合は、そのいずれかをコピーするか、デフォルトのグループをコピーして使用します。

トラフィックは、グループ内のチャネルの最新の順序に基づいて、定義が一致する最初のチャネルに含まれます。

  1. [チャネル グループ] を開きます。
  2. [新しいチャネル グループの作成] をクリックして、デフォルトのグループをコピーします。
    または
    既存のグループの行で、その他 をクリックし、[コピーして新規作成] をクリックします。
  3. 新しいグループの名前を入力し、必要に応じて説明を入力します。
  4. 既存のチャネルの編集、新しいチャネルの追加、または既存のチャネルの削除を行います(下述の手順を参照)。
  5. チャネルの順序を変更する必要がある場合は、[並べ替え] をクリックし、チャネルをドラッグして並べ替え、[適用] をクリックします。
  6. 必要なチャネルの定義がすべて揃い、順序が正しいことを確認したら、[グループを保存] をクリックします。

グループ内のチャネルを編集する

  1. チャネルの行で > をクリックし、チャネル名、説明、条件を編集します。
  2. [チャネルを保存] をクリックします。

グループに新しいチャネルを追加する

  1. [新しいチャネルの追加] をクリックするか、その他 をクリックして [コピーして新規作成] をクリックします。
  2. 新しいチャネルの名前を入力するか、コピーしたチャネルの名前を変更します。
  3. 新しいチャネルの場合: [+ 条件グループを追加] をクリックします。ディメンションとディメンションの値を選択して、チャネルを定義します。
  4. コピーしたチャネルの場合: 既存の条件を変更し、必要に応じて新しい条件を追加して新しいチャネルを定義します。
  5. [チャネルを保存] をクリックします。
    • : チャネルの定義では大文字と小文字が区別されません。また、編集することはできません。

グループからチャネルを削除する

  1. 既存のグループの行で > をクリックします。
  2. チャネルの行で、その他 をクリックし、[チャネルを削除] をクリックします。

グループ内のチャネルを並べ替える

  1. 既存のグループの行で > をクリックします。
  2. [並べ替え] をクリックします。
  3. チャネルをグループ内の別の位置にドラッグします。
  4. [適用] をクリックします。

トラフィックは、グループ内のチャネルの最新の順序に基づいて、定義が一致する最初のチャネルに含まれます。

グループを削除する

  1. 既存のグループの行で、その他 をクリックし、[削除] をクリックします。
  2. [削除] をクリックします。

制限事項

  • カスタム チャネル グループを削除すると、元に戻すことはできません。削除された CCG を使用するレポート、オーディエンス、拡張データセットは影響を受け、ディメンションが使用不可と表示されるため、手動で更新する必要があります。
  • カスタム チャネル グループを編集した場合、その影響は使用されている場所によって異なります。
    • セグメント、データ探索、レポートの場合: 基盤となるデータに新しい定義が直ちに適用されるため、新しい定義が適切に反映されます。これにより、他のレポートとの間に不整合が生じる可能性があります。
    • オーディエンスの場合: 今後のユーザーの利用資格が変更されます。変更は過去にさかのぼって適用されません。
    • 拡張データセットの場合: 拡張データセットは以前のカスタム チャネル グループの定義を引き続き参照します。そのため、新しいカスタム チャネル グループの定義と同期されず、使用できません。詳しくは、Google アナリティクス 360 の拡張データセットをご覧ください。
  • カスタム チャネル グループは BigQuery Export スキーマでは使用できません。

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