アナリティクスの AdWords クリック数、セッション数、ユーザー数、閲覧開始数、ページビュー数、ページ別訪問数の違い

アナリティクスの各種レポートでは同じような用語が多く使用されているため、アナリティクス アカウントのデータが誤って解釈されることがよくあります。この記事では、特に誤解されやすい用語を説明します。

この記事の内容:

クリック数とセッション数

AdWords レポートなどに表示されるクリック数と、ユーザー レポートなどに表示されるセッション数は定義が大きく異なります。レポートの [クリック数] 列はユーザーが広告をクリックした回数を表すのに対し、[セッション数] はユーザーが開始したユニーク セッションの数を表します。これら 2 つの数値が一致しない場合、次のような理由が考えられます。

  • ユーザーは広告を複数回クリックする場合があります。1 人のユーザーが同じセッション内で 1 つの広告を何度もクリックした場合、AdWords では複数回のクリックが記録されますが、アナリティクスではそれぞれのクリックで発生した複数のページビューが 1 回のセッションとして認識されます。ユーザーのこうした行為は、サイトを比較してショッピングを行う場合などによく見られます。
  • ユーザーは広告をクリックした後、別のセッションでブックマークを使ってサイトに直接戻ってくることがあります。この場合は最初のセッションの参照情報が保持されるため、1 回のクリックから複数回のセッションが発生します。
  • ユーザーは広告をクリックしても、ページの読み込み途中で別のページに移動したり、ブラウザの [中止] ボタンをクリックして表示を取り消したりすることがあります。この場合はアナリティクス トラッキング コードが実行されず、Google のサーバーにトラッキング データが送信されませんが、AdWords にはクリックが記録されます。
  • 正確な請求を期すため、Google AdWords のレポートでは無効なクリックが自動的に除外されますが、アナリティクスではすべてのトラフィック データを表示するため、無効なクリックでもそのままウェブサイトでのセッションとして記録されます。

詳細については、クリック数とセッション数の違いに関する記事をご覧ください。

セッション数とユーザー数

アナリティクス アカウントでは、セッション数とユーザー数の両方が測定されます。セッション数は、サイトを訪問したすべてのユーザーにより開始された個々のセッションの数を表します。ユーザーがサイトで 30 分以上操作を行わなかった場合、それ以降の操作は新しいセッションと見なされます。サイトを離れたユーザーが 30 分以内に同じサイトに戻ってきた場合は、同じセッションとして扱われます。

ある期間内にユーザーによる初めてのセッションが発生すると、セッション数とユーザー数はともに 1 回ずつカウントされます。その後、同じ期間内に同じユーザーによって新たなセッションが発生した場合には、セッション数は加算されますが、ユーザー数は加算されません。

セッション数と閲覧開始数

セッション数はセッションの最初のヒットで加算されますが、閲覧開始数はセッションの最初のページビュー ヒットで加算されます。セッションの最初のヒットがページビューでない場合は、セッション数と閲覧開始数に違いが出ることがあります。

ページビュー数とページ別訪問数

ページビューは、アナリティクス トラッキング コードを導入したサイトでページが 1 回表示されるごとにカウントされます。ユーザーがページを訪問した後でそのページを再度読み込んだ場合、ページビュー数は 1 つ増えます。ユーザーが他のページに移動してから最初のページに戻って来た場合も、新たなページビューとしてカウントされます。

[コンテンツ サマリー] レポートに示されるページ別訪問数では、同じセッションで同じユーザーが同じページを何度表示しても、1 回のセッションとして記録されます。ページ別訪問数は、そのページが 1 回以上表示されたセッションの数を表します。

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