Google アナリティクスがユーザーに関する指標を使ってユーザーを分類するさまざまな方法
Google アナリティクスには複数のユーザー指標が用意されています。ユーザー指標を使うと、ウェブサイトまたはアプリを訪れるユーザーの数をさまざまな方法で把握できます。
主な相違点
サイトまたはアプリにアクセスしたユーザーの数を定義するのに使用される、主なユーザー指標は次のとおりです。
- 「合計ユーザー数」: 指定した期間にサイトまたはアプリにアクセスしたユーザーの合計数。
- 「アクティブ ユーザー数」(または単に「ユーザー」): 指定した期間にサイトまたはアプリを利用したユーザーの数。
- 「新規ユーザー数」: 指定した期間にサイトまたはアプリにアクセスしたユーザーのうち、過去にサイトまたはアプリにアクセスしたことがないユーザーの数。
- 「リピーター」: 指定した期間にサイトまたはアプリにアクセスしたユーザーのうち、過去にサイトまたはアプリにアクセスしたことがあるユーザーの数。
なお、すべての新規ユーザーがアクティブであるとは限らないため、新規ユーザー数がアクティブ ユーザー数を超える可能性があります。ただし、新規ユーザー数とアクティブ ユーザー数が合計ユーザー数を超えることはありません。
詳細な比較
各ユーザー指標の定義を次の表に示します。
指標 | 概要 | データ入力の方法 |
---|---|---|
合計ユーザー数 |
指定した期間にイベントをトリガーしたユニーク ユーザーの数。 |
この指標は自動的に入力されます。 |
新規ユーザー |
指定した期間に |
この指標は自動的に入力されます。 |
アクティブ ユーザー数 (レポートでは「ユーザー」) |
指定した期間にサイトまたはアプリを利用したユニーク ユーザーの数。 エンゲージメント セッションが発生するか、アナリティクスで以下の情報が収集されると、アクティブ ユーザーとして認識されます。
1 秒以内に user_engagement イベントが検出されると、そのユーザーはアクティブ ユーザーと見なされます。 |
この指標は自動的に入力されます。 |
リピーター |
指定した期間に、過去のセッションを 1 回以上開始したユニーク ユーザーの数。過去のセッションがエンゲージメント セッションだったかどうかは関係ありません。 |
この指標は自動的に入力されます。 |