[GA4] e コマースデータ探索ソリューション

データ探索を作成して e コマースデータを確認する
簡単なオンライン アンケートに回答して、GA4 の e コマースに関するドキュメントの改善にご協力ください。

ウェブサイトまたはアプリで e コマース イベントを設定すると、e コマース購入レポートを使って e コマースデータを参照できます。編集者以上の権限があれば、レポートをカスタマイズして、追加のディメンションと指標を表示することもできます。

Google アナリティクス内でデータをさらに深く調べる(例: 購入の目標到達プロセスを調べる)場合は、さまざまなデータ探索の手法を使用できます。この記事では、e コマースのデータのさまざまな側面を探索するための、おすすめの方法をご紹介します。

: この記事に挙げる例では、Google アナリティクスのデモアカウントを使用しています。このアカウントにアクセスできることを確認してから、以下の手順を行ってください。

購入ファネルのパフォーマンス

購入ファネルを作成すると、ユーザーがどの時点で購入手続きを放棄したかを特定できます。たとえば、アカウントへのログインが要求される最初のステップで多くのユーザーがプロセスを放棄する場合、手続きを簡素化するために、ゲストとして決済するオプションを追加するか、既存の Google または Twitter のアカウントでログインできるようにすることを検討してください。

プロセス上のどのポイントでも、放棄率が高い場合は技術的な問題が発生している可能性もあります。たとえば、ユーザーが別のアカウントでログインした場合、OpenID 認証を受け入れる際に問題が発生します。あるいは、ページの読み込み時間が過度に長いといったシンプルなケースも考えられます。

放棄の理由が明確でない場合は、ユーザビリティ テストを実施してください。

購入ファネルのパフォーマンス データ探索を作成する

ステップ 1/3: 新しいファネル データ探索を作成する

ファネル データ探索のテンプレートから始めます。

  1. GA4 - Google Merchandise Store デモプロパティを選択します。
  2. [探索] の [新しいデータ探索を開始する] で、[ ファネル データ探索] テンプレートを選択します。
    前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクス プロパティが開きます。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。ファネル データ探索を作成する: 次の操作を行うには、アナリスト以上の権限が必要です

ステップ 2/3: 購入ファネルにステップを追加する

まず、このデータ探索には必要のないステップを削除します。

  1. [タブの設定] で、各ステップの横にあるアイコン Clear. をクリックします。
  2. [ステップ] の横にある編集アイコン 編集 をクリックします。
  3. [ステップ 1] の横に「購入手続きの開始」と入力します。
  4. [新しい条件を追加] プルダウンをクリックし、[begin_checkout] を選択します。
  5. [ステップを追加] をクリックし、[お支払い情報を追加] と入力します。
  6. [新しい条件を追加] プルダウンをクリックし、add_payment_info を選択します。
  7. [ステップを追加] をクリックし、「配送情報を追加」と入力します。
  8. [新しい条件を追加] プルダウンをクリックし [add_shipping_info] を選択します。
  9. [ステップを追加] をクリックし、「購入」と入力します。
  10. [新しい条件を追加] プルダウンをクリックし、[purchase] を選択します。
  11. [適用] をクリックします。

ステップ 3/3: データ探索にデータを追加する(省略可)

ファネルの下にある表で国ごとの内訳を確認するステップは次のとおりです。

  1. [設定] で [内訳] にある Clear. をクリックします。
  2. [国] ディメンションを [ディメンション] から [内訳] にドラッグします。
: 購入手続きの目標到達プロセス内の前のステップを完了せずに購入の目標到達プロセスのステップを完了したユーザーの数を測定するには、オープン型の目標到達プロセスデータ探索を作成します。たとえば、ユーザーが 1 回のセッション中にカートに何かを追加してから、その後のセッションで購入を完了するために戻ってきた場合、目標到達プロセスでは、ユーザーが購入手続きに再度入ったとカウントされます。

プロモーションの掲載結果

プロモーションが表示された頻度と、それらのプロモーションの表示回数とクリック数が収益に与えた影響を測定できます。このセクションで説明するデータ探索では、アイテム プロモーションの表示回数の推移が表示されますが、ディメンションと指標を使用して、よりカスタマイズされたデータ探索を作成することもできます。

プロモーションのパフォーマンス データ探索を作成する

ステップ 1/3: 新しい自由形式のデータ探索を作成する

自由形式のテンプレートを使って始めます。

  1. GA4 - Google Merchandise Store デモプロパティを選択します。
  2. [探索] の [新しいデータ探索を開始] で [自由形式] テンプレートを選択します。
    前のリンクをクリックすると、最後にアクセスしたアナリティクス プロパティが開きます。プロパティ セレクタでプロパティを変更できます。自由形式データ探索を作成する: 次の操作を行うには、アナリスト以上の権限が必要です

ステップ 2/3: 「プロモーション」のディメンションと指標を使用できるようにする

必要なディメンションと指標はデフォルトで利用できないため、追加する必要があります。

  1. [変数] で、[ディメンション] の横の 追加アイコン。 をクリックします。
  2. [アイテム プロモーション名] チェックボックスをオンにします。
  3. [確認] をクリックします。
  4. [変数] で、[指標] の横の 追加アイコン。 をクリックします。
  5. [プロモーションで閲覧されたアイテム数] チェックボックスをオンにします。
  6. [確認] をクリックします。

ステップ 3/3: ディメンションを追加してビジュアル表示を変更する

  1. [設定] > [ビジュアル表示] に移動して、折れ線グラフのアイコン [折れ線グラフ] を選択します。
  2. [アイテム プロモーション名] ディメンションを [内訳] にドラッグ&ドロップします。
  3. [プロモーションで表示されたアイテム] 指標を [値] にドラッグ&ドロップします。

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