[UA] 参照ドメインにフィルタを適用する

アナリティクス データからスパム行為によるトラフィックを減らします。
この記事では、ユニバーサル アナリティクスで参照ドメインをフィルタする方法について説明します。Google アナリティクス 4 で望ましくない参照ドメインを特定する方法については、[GA4] 不要な参照の識別をご覧ください。
参照トラフィックは、他のドメインのリンクなど、他のソースからサイトにアクセスしたトラフィックのセグメントです。アナリティクスでは、サイトに集まったトラフィックがどこから来たのかを自動的に検出し、そのサイトのドメイン名を参照トラフィックとしてレポートに表示します。

フィルタを使用すると、指定したドメインを参照元とするトラフィックを除外できます。この方法で参照 URL を除外すると、除外したサイトを発生元とするすべてのヒットを Google アナリティクスのトラフィックから除外できます。これにより、正規のヒットデータからスパム行為に該当するヒットに関するデータが除外される、というメリットがあります。参照除外フィルタを適用すると、お客様が指定したフィルタ パターンと、[キャンペーンのソース] ディメンション内のヒットの値が照合されます

参照ドメインへのフィルタ適用は、プロパティ単位の参照除外機能とは異なります。フィルタを適用すると、対象ドメインからのトラフィックに起因するヒットが除外され、こうしたヒットから発生したセッションが記録されなくなります。一方、参照の除外では、除外したソースを参照元とするヒットはノーリファラーとして処理されます。

特定の参照 URL を除外する

  1. ビューに新しいフィルタを作成する手順に従います。
  2. [フィルタの種類] を [カスタム] に設定します。
  3. [フィルタの種類を選択] プルダウン メニューをクリックし、[Exclude] を選択します。
  4. [フィルタ] フィールド を [Campaign Source] に設定します。
  5. 除外する参照ドメインを含むフィルタ パターンを入力します(例: some-spam-site.com)。

複数の参照 URL を除外する

複数の参照 URL を除外するには、[フィルタ パターン] フィールドで、次のような正規表現を使います。

例:

example\.com|secondexample\.com|.*spammysubdomain\.com
 

上記の例では、パイプ記号(|)が「OR」演算子として使用されています。つまり、example.com または secondexample.com または .*spammysubdomain.com に該当する URL が除外されます。フィルタ パターンの最後はパイプ記号にしないでください。最後にパイプ記号があると、すべての参照ソースが除外されます。

関連リソース

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。
true
独自の学習プログラムを選択する

Google アナリティクス 4 を最大限に活用するための新しいリソースをご確認ください(google.com/analytics/learn)。新しいウェブサイトには、動画、記事、ガイド付きフローが含まれ、Google アナリティクスの Discord、ブログ、YouTube チャンネル、GitHub リポジトリへのリンクも記載されています。

今すぐ学習を始める

検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
5795832703868354208
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
69256
false
false