[GA4] データフィルタ

フィルタを作成、編集、削除するには、プロパティ レベルの編集者の役割が必要です。

データフィルタを使用すると、イベント パラメータ値に基づいて、レポートのイベントデータを追加または除外できます。データフィルタはプロパティ レベルで設定され、すべての受信データに適用されます。

フィルタは作成時点からのデータに反映され、過去のデータには影響しません。

フィルタの適用によってデータが受ける影響は恒久的なものです。たとえば除外フィルタを適用した場合、除外されたデータは処理対象から外れ、アナリティクスで使用できなくなります。

上限

フィルタは、Google アナリティクス 4 プロパティ 1 つにつき最大 10 個作成できます。

フィルタの種類

現在、内部トラフィックとデベロッパー トラフィックの 2 種類のデータフィルタがあります。フィルタは、イベントにパラメータを追加して設定します。

内部トラフィック

内部トラフィックとは、管理者が指定した IP アドレスまたはアドレス範囲からのすべてのトラフィックのことを指します。内部トラフィックを識別するルールを作成します。各ルールは、IP アドレスをカスタム パラメータ値と照合します。内部トラフィックの定義を作成すると、traffic_type パラメータがすべてのイベントに自動的に追加され、パラメータ値を指定できます。また、gtag.js コードを変更するなどの操作を行って、イベントコードに traffic_type パラメータを手動で追加して必要な値を指定することもできます。詳しくは、内部トラフィックを識別するルールの作成に関する記事をご覧ください。

Google アナリティクス 4 プロパティを作成すると、内部トラフィック用のデフォルトのフィルタが作成されます。このフィルタは内部トラフィックを、イベント パラメータ traffic_type と値 internal を含むトラフィックとして定義します(フィルタが機能するためには、同じ方法で内部トラフィックを識別する対応ルールを作成する必要があります)。このフィルタはデフォルトではテストモードになっており、ご自身のデータで適切に動作することを確認してから有効化する必要があります。詳しくは、デフォルトのフィルタの設定フィルタモードに関する記事をご覧ください。

新しいデータフィルタを作成する際は、traffic_type パラメータも指定できますが、内部トラフィックを識別するために作成したルールで使用したカスタム パラメータ値を指定することもできます。

デベロッパー トラフィック

デベロッパー トラフィックは、開発用デバイスにインストールしたご自身のアプリからのトラフィックで、イベント パラメータ debug_mode=1 または debug_event=1 によって識別されます。デベロッパー トラフィックをフィルタで除外している場合でも、DebugView で確認できるため、アナリティクスの実装をいつでも検証できます。

デベロッパー トラフィックをフィルタで明示的に除外していない場合、それらのトラフィックがレポートに表示されます。

詳しくは、デバッグモードの有効化とイベントのデバッグに関する記事をご覧ください。

フィルタ オペレーション

一致フィルタを作成すると、アナリティクスはそのフィルタに一致するデータのみを処理します。

除外フィルタを作成すると、そのフィルタに一致するデータはアナリティクスの処理対象から外れます。

両方のタイプのフィルタを指定した場合、アナリティクスはまず結合されたすべての一致フィルタを評価し、次に除外フィルタを 1 つずつ評価します。

フィルタモード

フィルタには 3 つのモードがあります。

  • テスト: フィルタの評価は行われますが、恒久的な変更は適用されません。フィルタに一致したデータは次のディメンション名およびディメンション値で識別されます。
    • ディメンション名: テストデータのフィルタ名
    • ディメンション値: <データフィルタ名>
  • 有効: フィルタの評価が行われ、恒久的な変更が適用されています。
  • 無効: フィルタの評価が行われていません。

フィルタを作成する

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. 目的のプロパティを開きます。
  3. [管理] > [データ設定] > [データフィルタ] の順にクリックします。
  4. [フィルタを作成] をクリックします。
  5. フィルタの名前を入力します。
    入力する名前は、同じプロパティ内のフィルタの中で一意となるようにする必要があります。また、最初の文字を Unicode 文字にして、Unicode の文字と数字、アンダースコア、スペースのみを使用してください。文字数の上限は 40 文字です。
  6. フィルタの種類(内部トラフィックまたはデベロッパー トラフィック)を選択します。
  7. フィルタ オペレーション(一致フィルタの場合は [次のみを含む]、除外フィルタの場合は [除外])を選択します。
  8. (内部トラフィックのみ)イベント パラメータ名は現在 traffic_type に設定されており、変更できません。
  9. (内部トラフィックのみ)パラメータ値を入力します。現在のデフォルト値は internal です。
  10. 現在の設定内容でのフィルタの動作は、[概要] で確認できます。
  11. フィルタの状態(テスト有効無効)を選択します。
  12. [フィルタを保存] をクリックします。

アナリティクスでは、各 Google アナリティクス 4 プロパティに対し、内部トラフィック用の除外フィルタがデフォルトで 1 つ作成されます。構成は次のとおりです。

  • 名称: 内部トラフィック
  • フィルタの種類: 内部トラフィック
  • フィルタ オペレーション: 除外
  • イベント パラメータ名: traffic_type
  • イベント パラメータの値: internal
  • フィルタモード: テスト

フィルタを有効にするには、内部トラフィックを識別するための独自のルールを作成する必要があります。

フィルタをテストする

フィルタに合致したデータは「テストデータのフィルタ名」ディメンションに割り当てられ、ディメンションの値はフィルタ名に設定されます。該当データは、アナリティクスの各画面(各種レポートやデータ探索)で、ディメンション選択ツールを通して利用できるため、フィルタを有効化する前にそのデータを使用して検証できます。

テストフィルタによって評価されたデータは、リアルタイム レポートですぐに参照でき、丸 1 日のデータ更新を経て他のレポートでも参照できるようになります。

フィルタは有効化する前に必ずテストしてください。フィルタ処理は不可逆な操作であり、一度除外されたデータは取り戻せなくなり、復元することはできません。

フィルタを有効化 / 無効化する

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. 目的のプロパティを開きます。
  3. [管理] > [データ設定] > [データフィルタ] の順にクリックします。
  4. フィルタの行をクリックします。
  5. [フィルタの状態] で [有効] または [無効] を選択します。
  6. [フィルタを保存] をクリックします。

フィルタを編集する

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. 目的のプロパティを開きます。
  3. [管理] > [データ設定] > [データフィルタ] の順にクリックします。
  4. フィルタの行をクリックします。
  5. 必要な変更を加えます。
  6. [フィルタを保存] をクリックします。

フィルタを削除する

  1. Google アナリティクスにログインします。
  2. 目的のプロパティを開きます。
  3. [管理] > [データ設定] > [データフィルタ] の順にクリックします。
  4. 目的のフィルタの行にある鉛筆アイコン その他 をクリックします。
  5. [フィルタを無効にする] をクリックします。
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