この記事では、Authorized Buyers API の UserLists
リソースを使用したユーザーリストの作成とリマーケティングについて説明します。ユーザーリストの作成とターゲティングは、リアルタイム ビッダーを使用して行います。
リマーケティングを行うには
リマーケティングを行うには、少なくとも 1 つのユーザーリストを作成する必要があります。ユーザーリストは、サイトにアクセスしたユーザー(Cookie ID)のリストで、そのリストのユーザーに説得力のあるメッセージで再度アプローチしたいときに使用します。
ユーザーリストは、どのウェブページでも作成できます。たとえばホームページにアクセスしたユーザーのリストなどを作成できます。ユーザーがホームページにアクセスすると、そのユーザーの Cookie ID がリマーケティング リストに追加されるという仕組みです。
詳しくは、デベロッパー ガイドの REST リソース: buyers.userLists とユーザーリストへのアップロード(いずれも英語)をご覧ください。
例
新しいランニング シューズを探しているユーザーが example.com
でいろいろな商品を見たものの、購入せずにサイトを離れたとします。
この場合 example.com
では、このユーザーを有力な見込み顧客として「ショッピング ユーザー」リストに追加することができます。そうすると、このリストに含まれる見込み顧客に対し、ウェブサイトに再度アクセスして購入したくなるようなフレーズを使って広告を配信することができます。
対象が広いリストと狭いリスト
細かい分類のユーザーリストと大まかな分類のユーザーリストをバランス良く使用しましょう。細かい分類のユーザーリストでメッセージの対象を絞り込むと同時に、大まかな分類のユーザーリストで幅広いユーザーにメッセージを発信します。関連性が高い効果的なユーザーリストを作成できるかどうかがリマーケティングの成功の鍵です。
ご不明な点はアカウント マネージャーにお問い合わせください。