バージョン 12.6

Google 広告エディタ バージョン 12.6 では、以下の機能をご利用いただけるようになりました。

Google 広告エディタの最新バージョンをダウンロードしてください。

ターゲティング用の新しいユーザー属性

広告のターゲティングに使用できるユーザー属性の設定が拡充されました。新しい設定を活用して、自社の商品やサービスと相性の良いユーザー層に広告を表示しましょう。詳しくは、年齢や性別によるターゲティングをご覧ください。

カスタムルール機能のアップデート

Google 広告エディタ 12.6 では、カスタムルールについて 2 つの更新が行われています。

  • ステータスが「有効」「一時停止」「保留」「下書き」のいずれかであるすべてのキャンペーンに、カスタムルールが適用されるようになりました。ただし、削除済みのキャンペーンや終了しているキャンペーンはカスタムルールの適用対象となりません。
  • オーディエンス リストには、アクティブ ユーザーが 1,000 人以上登録されている必要があります。検索キャンペーンまたは広告グループでオーディエンス リストを使用する場合、アクティブ ユーザーが 1,000 人に達するまで、そのリストを使った広告配信は行われません(従来の閾値はアクティブ ユーザー 100 人でした)。

Google 広告エディタ 12.6 に、新しいカスタムルールが 2 つ追加されました。

  • 拡張テキスト広告に 2 番目の説明文と 3 番目の広告見出しが設定されていない場合、クリック率向上のため、入力を促す通知が表示されます。
  • トラッキング テンプレートには HTTPS を使用する必要があります。トラッキング テンプレートで HTTPS ではなく HTTP が使用されている場合には、変更を促す通知が表示されます。トラッキング テンプレートで HTTP が使用されていると、クリック計測やリダイレクトに問題が生じるおそれがあります。

詳しくは、カスタムルールを使用する方法をご覧ください。

アカウント単位の通話レポート

通話レポート機能を、キャンペーンや広告単位ではなく、アカウント単位で有効化できるようになりました。これで必要な情報を取りこぼす心配はありません。詳しくは、通話レポートについてをご覧ください。

推奨予算

過去 7 日間で獲得可能だったトラフィックの 10% 以上を逃した場合、[キャンペーン] 表に推奨予算が表示されます。推奨予算として表示されるのは、同期間中の予算不足によるインプレッション損失を防ぐために必要だったと思われる 1 日の予算額です。詳しくは、1 日の推奨予算をご覧ください。

電話専用広告に見出しを追加

電話専用広告に、任意使用のフィールドとして [広告見出し 1] と [広告見出し 2] が追加されました。広告で使用できるテキストが増えたことにより、セールスポイントのアピール、商品やサービスの説明などの自由度が増しています。詳しくは、電話専用広告についてをご覧ください。

TrueView インストリーム広告に行動を促すフレーズを追加

TrueView インストリーム広告の [行動を促すフレーズ] および [広告見出し] フィールドが、すべての動画キャンペーンで利用可能になりました。詳しくは、TrueView アクション キャンペーンを作成する方法をご覧ください。

入札単価設定に関するアップデート

検索キャンペーンで入札戦略を選択する際、従来から表示されていた目標の推奨値に加えて、目標コンバージョン単価の推奨値も表示されるようになりました(該当する場合)。

Google 広告エディタで、コンバージョン トラッキングを行っているアカウントに検索キャンペーンを新規作成する際、入札戦略を指定しなかった場合は、デフォルトで「目標コンバージョン単価」入札戦略が使用されることがあります(目標コンバージョン単価の推奨値が利用可能な場合)。詳しくは、目標コンバージョン単価制についてをご覧ください。

この Google 広告エディタのバージョンでは、目標コンバージョン単価制に加えて以下をご利用いただけます。

動画キャンペーンでのバンパー広告使用

通常の動画キャンペーンで、バンパー広告グループ(およびバンパー広告)を利用できるようになりました。詳しくは、バンパー広告を使った動画キャンペーンを作成する方法をご覧ください。

新しいターゲティング対象デバイス: テレビ画面

広告のターゲット デバイスとして、PC、タブレット、モバイル デバイスに加えてテレビ画面を指定できるようになりました。テレビ画面をターゲット デバイスとして使用できるのは、ディスプレイおよび動画キャンペーンです。このターゲット設定はレポートデータにも反映され、キャンペーンまたは広告グループ単位で適用が可能です。詳しくは、キャンペーンのモバイル デバイスのターゲット設定についての説明をご覧ください。

強化されたフィルタ機能

これまで、Google 広告エディタで、何らかの語句でキャンペーンや広告グループを絞り込む際、検索ボックスに入力した語句がそのままフィルタとして使用されていました。たとえば、「New Campaign」で検索すると、「New Campaign」というフレーズ全体を含むキャンペーンや広告グループが抽出されていました。

Google 広告エディタの新しいバージョンでは、検索機能が改善され、キャンペーンや広告グループを検索する際に、より具体的な絞り込みが可能になりました。

検索語句

特殊文字

Google 広告エディタによる検索対象

Google 広告エディタによる検索対象

Summer campaign

なし

検索フレーズに含まれる語句

「Summer」「campaign」またはその両方を含む名前のキャンペーンまたは広告グループ

"Summer campaign"

語句の両側に二重引用符(")

引用符で囲まれた単語またはフレーズと完全に一致する語句

「Summer campaign」を含む名前のキャンペーンまたは広告グループ

-summer

単語の前にハイフン(-)

ハイフンの後の単語またはフレーズを含まない

「summer」を含まない名前のキャンペーンまたは広告グループ

summer\d+USA

バックスラッシュ、文字 d、プラス記号「\d+

「\d+」の部分を任意の数字(1 文字以上)に置き換えた語句を含む

「summer」の直後に 1 桁以上の数字、その直後に「USA」、という文字列を含む名前のキャンペーンまたは広告グループ(例: summer2001USA)

上記の例に沿って、「“summer” -new video campaign\d+USA」で検索した場合、Google 広告エディタでは次の条件を満たしている名前のキャンペーンまたは広告グループが抽出されます。

  • 「summer」という語を(このとおりの表記で)含む
  • 「video」または「campaign」を含む
  • 「new」を含まない
  • 「campaign」の直後に 1 桁以上の数字、その直後に「USA」、という文字列を含む

ヒント

  • Google 広告エディタの検索では、大文字と小文字は区別されません。
  • これらの新しいルールは、右側の編集パネルでフィールド名を絞り込む場合や、[管理] パネルでアイテムタイプを絞り込む場合にも適用されます。

スマート ショッピング キャンペーン

Google 広告エディタでスマート ショッピング キャンペーンがサポートされるようになりました。スマート ショッピング キャンペーンは通常のショッピング キャンペーンとディスプレイ リマーケティング キャンペーンを組み合わせたもので、複数のネットワークで自動入札と広告のプレースメントを使用して商品やビジネスを宣伝することができます。詳しくは、スマート ショッピング キャンペーンについてをご覧ください。

レスポンシブ ディスプレイ広告での動画アセットの使用

Google 広告エディタで、レスポンシブ ディスプレイ広告に動画アセットを 5 つ追加できるようになりました。詳しくは、レスポンシブ ディスプレイ広告についてをご覧ください。

指標のアップデート

Google 広告で利用できる指標と Google 広告で利用できる指標のすり合わせがさらに進みます(例: 広告のパフォーマンス、視認性、コンバージョン、通話の詳細、メッセージの詳細、アカウントの変更履歴、オーディエンス リーチなどに関する指標)。

Gmail 広告の旧フォーマット廃止

旧来の Gmail 広告フォーマットである Gmail 単一商品プロモーション テンプレートと Gmail マルチ商品プロモーション テンプレートは、Google 広告エディタのサポート外となります。詳しくは、テンプレートを使って Gmail 広告を作成、編集する方法をご覧ください。

TrueView ディスカバリー広告でチャンネルをランディング ページにする設定を廃止

TrueView ディスカバリー広告で、広告のランディング ページを自分の「マイチャンネル」ページに設定することはできなくなります。ランディング ページは自動的に動画再生ページに変更されますが、この設定は必要に応じて後で変更可能です。詳しくは、TrueView 動画キャンペーンを作成する方法をご覧ください。

アトリビューション レポートの一部の列を廃止

レポート合理化のため、次の列がアトリビューション レポートから削除されます。

  • アシスト クリック後のコンバージョン数
  • アシスト インプレッション後のコンバージョン数
  • アシスト クリック後のコンバージョン値
  • アシスト インプレッション後のコンバージョン値
  • アシスト クリック後のコンバージョン数 / ラストクリックによるコンバージョン数
  • アシスト インプレッション後のコンバージョン数 / ラストクリックによるコンバージョン数
また、アトリビューション レポートは、個人アカウント単位ではなくクライアント センター(MCC)アカウント単位で閲覧することも必要になります。詳しくは、Google 広告の MCC アカウントについてをご覧ください。

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