フィルタ関数について

関数を使用すると、フィルタを組み合わせた複雑なクエリを作成し、Google 広告アカウントに含まれるさまざまなアイテムの中から、条件に一致するものを効率よく抽出することができます。

関数は 8 種類あり、検索オプション ボックスでフィルタ アイコン()をクリックして [関数] セクションまでスクロールするか、ボックスに関数名を入力することで選択できます。

変更点: 配下アイテムを条件とするフィルタ処理が可能に

従来、フィルタで検証できるのは、検索対象となっているアイテム自体の値のみでした。関数を使用すれば、検索対象となっているアイテムの配下アイテムについてのクエリ処理が可能で、たとえばキーワード数が一定以下のキャンペーンだけを抽出することができます。また、逆に対象アイテムの所属先アイテムを検証する関数も用意されており、たとえばキーワードに対する検索で、所属先の広告グループが特定の条件に一致するものだけを抽出することも可能です。配下アイテムを扱う関数では、検証する配下アイテムと、それらのアイテムが満たすべき条件を指定してフィルタ処理を行います。

一部の関数は、複数のフィルタを組み合わせる際のコントロール役を担っています。こういった関数により、たとえば複数の条件を指定した場合に、条件を 1 つでも満たすアイテムをすべて抽出するのか、すべての条件を満たすアイテムだけを抽出するのか制御することができます。

関数の説明

関数名 説明
すべて 「すべて」関数を使用すると、配下の全アイテムがフィルタ条件を満たしているアイテムを抽出できます。詳細
AND AND 関数を使用すると、指定した複数のフィルタ条件をすべて満たすアイテムだけを抽出できます。詳細
コンテナ コンテナ関数を使用すると、所属先アイテム(対象アイテムの「コンテナ」)が指定したフィルタ条件をすべて満たしているアイテムを抽出できます。詳細
COUNT COUNT 関数を使用すると、指定した配下アイテムの数を基準にアイテムを抽出できます。詳細
EXIST EXIST 関数を使用すると、指定した配下アイテムを 1 つ以上持つアイテムを抽出できます。詳細
NOT NOT 関数を使用すると、指定したすべての条件を満たすアイテム以外のアイテムを抽出できます。詳細
NOTEXIST NOTEXIST 関数を使用すると、指定した配下アイテムをまったく持たないアイテムを抽出できます。詳細
OR OR 関数を使用すると、指定した複数のフィルタ条件のうちいずれか 1 つ以上を満たすアイテムを抽出できます。詳細

注:

関数の具体的な使用例については、各種カスタムルールの詳しい説明をご覧ください。

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