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デバイスをまたいだアトリビューションについて

デバイスをまたいだアトリビューション レポートでは、ユーザーがコンバージョンを達成するまでにアクションを行った広告とデバイスを確認できます。これにより、ユーザーがコンバージョン経路でデバイスをどのように使い分けているかを分析できるようになります。

この記事では、広告の掲載結果に対する理解を深めるうえでデバイスをまたいだアトリビューションがどのように役立つかを説明します。また、各レポートで入手できる具体的な分析情報についても取り上げます。

仕組み

アトリビューション レポートでは、コンバージョンの達成までにユーザーがたどった経路が表示され、そうした経路で発生した広告のクリックインプレッションに貢献度が割り当てられます。一方、デバイスをまたいだコンバージョン レポートでは、ユーザーがあるデバイスで広告に対してアクションを行った後、別のデバイスでコンバージョンに到達した場合のコンバージョンを確認することが可能です。

デバイスをまたいだアトリビューション レポートでは、これら 2 つのデータを組み合わせて、ユーザーによる広告の操作状況に関する詳細な分析情報が提供されます。これにより、複数のデバイスを使い分けるユーザーのコンバージョン経路において発生した広告のクリックやインプレッションについて把握できます。

デバイスをまたいだアトリビューション レポートを参照すると、広告掲載が目標達成に及ぼす影響について理解を深められるだけでなく、目標達成に向けたキャンペーンの改善に関する意思決定を十分な情報に基づいて行えるようになります。たとえば、キャンペーンで発生するモバイルのアシスト クリック数がわかれば、コンバージョンをアシストするクリックがそのキャンペーンでさらに発生するよう、モバイルの入札単価調整比を引き上げることもできます。

このレポートでは 2015 年 10 月 1 日以降のデータが使用されます。

電気店を経営している A さんは、コンバージョン トラッキングを使用してオンライン注文をトラッキングしています。まずコンバージョン データをデバイス別に分割してみたところ、売り上げの大半が PC でのクリックから発生していることがわかりました。

ところが、デバイスをまたいだアトリビューション レポートを参照すると、コンバージョン前のラストクリックが PC で多数発生している一方で、多くのユーザーがラストクリック前にスマートフォンやタブレットで自社広告をクリックしていることもわかりました。こうしたモバイル広告でのクリックは、目標到達プロセスの上流のキーワードを設定した広告で発生することが多いため、ユーザーは購入経路の早い段階で広告をクリックしていると考えられます。この結果には A さんも納得がいきました。彼女自身、まずスマートフォンで目的の商品に関する情報を収集してから、PC で購入することが多いからです。

こうした情報に基づいて、A さんはモバイルの入札単価調整比を引き上げ、モバイルのアシスト クリックにつながる広告には以前よりも高い入札単価を設定しています。

注: Google アナリティクスのコンバージョン アクション

Google アナリティクスのコンバージョン アクションの場合、デバイスをまたいだアクティビティに関するレポートには、広告のクリックが発生したデバイスと同じデバイスで達成されたコンバージョンのデータのみが表示されます。コンバージョン時のデバイスで広告のクリックが発生していない場合、そのコンバージョンに関しては、デバイスをまたいだアクティビティのデータは表示されません。

レポートに関するガイド

デバイスのレポート

デバイスのレポートには、広告でアクションが発生したデバイス別に獲得したコンバージョン数が表示されます。このレポートでは、アカウントでのデバイスをまたいだアクティビティの重要度をすばやく把握できます。

表の上部には、デバイスをまたいだアクティビティで発生したコンバージョンの数やコンバージョンの総数、デバイスをまたいだアクティビティを伴うコンバージョンの割合が表示されます。その下の表には、広告との接点が発生したデバイスの種類ごとにコンバージョン時のデバイスが一覧表示されます。

なお、この表に表示されるのは、複数のデバイスをまたいで発生したコンバージョンのみです。また、複数のデバイスでアシストされたコンバージョンは、1 回の「デバイスをまたいだアクティビティで発生したコンバージョン」としてカウントされます。そのため、「デバイスをまたいだアクティビティで発生したコンバージョン」の数は、メインの表にある数字を合計したものよりも小さくなる場合があります。

アシストしたデバイスのレポート

アシストしたデバイスのレポートには、ラストクリックによるコンバージョンとアシスト クリック後のコンバージョンがデバイスの種類ごとに表示されます。また、アシスト クリック後のコンバージョンとラストクリックによるコンバージョンの比率もデバイスごとに確認できます。

このレポートは、アカウント、キャンペーン、広告グループ、キーワード単位で確認できます。

コンバージョン経路全体にわたるデバイスのパフォーマンスを包括的に確認できるようにするため、すべてのアシストしたデバイスがこの表でカウントされます(コンバージョンが同じデバイスで発生した場合も含む)。

ヒント: モバイルのアシスト率

ビジネスにおいて特に重要となる指標は「モバイルのアシスト率」でしょう。この値は、他のデバイスで達成されたコンバージョンでモバイル広告がアシストした頻度を示します。たとえば、モバイルのアシスト率が 3.72 であれば、モバイル端末で発生した 1 回のコンバージョンに対し、3.72 回のコンバージョンがモバイル端末によってアシストされて他のデバイスで発生していることになります。

モバイルのアシスト率に基づいてモバイルの入札単価調整を行うと、モバイル広告のデバイスをまたいだ効果を有効活用できるようになります。

デバイス経路のレポート

このレポートには、モバイルから PC や PC からタブレットなど、デバイスをまたがる経路ごとにコンバージョンの内訳が表示されます。これにより、ユーザーが通常コンバージョンを達成するまでに使用するデバイスの順序を把握できます。

この表では、デバイスをまたいだコンバージョンのみがカウントされます。

注: コンバージョンの範囲

デバイスをまたいだアトリビューション レポートでは、[コンバージョン] または [すべてのコンバージョン] のデータを確認できます。デフォルトでは [すべてのコンバージョン] のデータが表示されます。[コンバージョン] のデータを表示するには、[コンバージョンの範囲] の下のプルダウンをクリックします。

デバイスをまたいだアトリビューション レポートを表示する方法

  1. AdWords にログインします。
  2. [運用ツール] タブをクリックします。
  3. [アトリビューション] 選択します。
  4. 左側のメニューで、[デバイスをまたいだアクティビティ] をクリックし、表示したいレポートを選択します。
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