AdWords スマート自動入札の効果的な運用: Google 運用ガイド

適切な入札戦略を選ぶ


自動入札戦略を選ぶ際は、主なビジネス目標と合致するものを選びましょう。

単価設定の自動化は正確なコンバージョン データをもとに行う

自動入札機能で最善の結果を出すには、クリック数だけでなく、コンバージョンの正確なデータが得られるプラットフォームを利用することが肝心です。データの蓄積は多いほうが効果的です。詳細なコンバージョン データに基づいて入札単価を設定すれば、その分だけビジネス目標の達成も近づきます。どのシステムが最も正確な情報を持っているか把握しましょう。そのシステムを使って単価設定を行うか、そのシステムから AdWords にデータを読み込んで、オークションごとの自動入札機能を活用します。

主要なビジネス目標に沿って入札戦略を選ぶ

各キャンペーンとその目標に沿った入札戦略を選ぶことがポイントです。

では、自動入札機能で利用できるオプションを見ていきましょう。ご自身の目標達成に効果的なオプションはどれに該当するかご検討ください。一般的に、広告掲載の目標は下記のとおり大きく 4 種類あり、それぞれの目標が達成しやすいように自動入札機能のタイプも目標に沿って分けられています。

目標別の自動入札戦略
露出度の向上 クリック数 コンバージョン数(スマート自動入札) 収益(スマート自動入札)

-検索ページの目標掲載位置
-目標優位表示シェア

-クリック数の最大化 -目標コンバージョン単価
-コンバージョン数の最大化
-目標広告費用対効果
 

ここでは拡張 CPC をオプションとして取り上げていませんが、手動で単価を設定しつつオークションごとの自動入札をある程度利用したい場合に効果的なオプションです。他の入札戦略ほど完全な自動入札にはなりませんが、ご自身またはサードパーティのツールで設定した入札単価を使用できるメリットがあります。

 
露出度の向上(スマート自動入札ではない自動入札)

特定の検索語句に対して、またはページ内の特定の場所に確実に広告を表示させたい場合に効果的な戦略です。

ページ上部または検索結果の最初のページに広告を表示することを目標とする場合:

  • [検索ページの目標掲載位置] を選択します。この戦略では、目的の掲載位置を獲得できるよう、入札単価が自動的に最適化されます。

広告ランクで競争相手を上回る / 競争相手の広告が表示されない場合に広告を表示することを目標とする場合:

  • [目標上位表示シェア] を選択します。この戦略では、全オークションの何パーセントで別のドメインの広告よりも上位に広告を表示したいか指定し、システムはその目標に向けて調整を行います。
クリック数(スマート自動入札ではない自動入札)

一定の費用でなるべく多くのクリックを獲得したい場合に効果的です。

  • 可能な限りクリック数を伸ばしたいキーワードがある場合は、[クリック数の最大化] を選択します。目標到達プロセス序盤のキーワードや露出度の高いキーワードのトラフィックを増やしたい場合に大きな効果を発揮する戦略です。
コンバージョン数(スマート自動入札)

クリックの後で発生するアクションをトラッキングしていて、それらのアクション(コンバージョン)の価値がどれも同等である場合に適した戦略です。

キーワード グループ全体で、一定の平均コンバージョン単価を維持することを目標とする場合:

  • [目標コンバージョン単価] を選択します。この入札戦略では、キーワードをグループにまとめ、グループごとに目標コンバージョン単価を設定します。個々のキーワードのコンバージョン単価を見ると、目標値よりも高かったり低かったりすることがありますが、この戦略では、平均コンバージョン単価が設定した目標と一致するよう最適化を行います。キーワード グループのコンバージョン単価の目標が明確に決まっている場合に選択すると効果的です。

一定の予算で最大限のコンバージョンを獲得することが目的の場合:

  • [コンバージョン数を最大化] を選択します。この設定では、指定の予算を消化しつつ最大限のコンバージョン数が得られるよう、入札単価を自動設定します。
収益(スマート自動入札)

クリックの後に発生するコンバージョンをトラッキングしている場合、そのコンバージョンによって生じる収益または価値もトラッキングすることができます。この戦略では、クリックによって生じる収益に直接連動して単価設定を行います。

キーワード グループ全体で希望の収益(価値)を達成することを目標とする場合:

  • [目標広告費用対効果] を選択します。この戦略では、キーワードをグループにまとめ、グループごとに目標広告費用対効果を設定すると、キーワード全体で広告費用対効果をその水準に維持できるよう、アルゴリズムによる入札単価の調整が行われます。個々のキーワードのコンバージョン単価を見ると、目標値よりも高かったり低かったりすることがありますが、平均広告費用対効果が設定した目標と一致するよう最適化を行います。

ヒント

ショッピング キャンペーンの自動入札の場合、上記のオプションをすべて使用できるわけではないため、おすすめする運用も多少異なります。

 

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