表示回数の変動に関する問題

広告やキーワードの表示回数が十分でない場合、原因は簡単に説明がつくことがあります。基本的に、広告の表示回数を決めるのは、キーワードに関連する語句でユーザーが検索を行う回数と、キーワードによって競合相手の広告ではなくお客様の広告を表示できる度合です。ウェブ トラフィック、ユーザーの行動、ウェブ コンテンツなどは常時変化しているため、表示回数も常に変動します。

競合相手が打つ手によっても表示回数は影響を受けます。新規の競合相手の参入や、競合相手が既存のアカウントに調整を加えることによって、お客様の広告が獲得する表示回数にも影響が出ます。たとえば、お客様の最大の競合相手が入札単価を引き上げ、検索結果の最初のページからお客様の広告を追い出してしまったとします。この場合、お客様の広告の表示回数は減少する可能性があります。広告の表示の多くは Google 検索結果の最初のページで発生するため、入札単価を引き上げると、広告が最初のページに表示されて表示回数が増加する可能性が高くなります。

一時的なイベントによっても大きな影響が出ます。たとえば祝日や話題のニュースによって、広告の表示回数(およびクリック数)が大幅に変動することもあります。クリスマス ツリーの広告を掲載している場合は、年末にサイトへのアクセス数が大幅に増加します。他にも、有名人があるブランドの服をすすめた場合、そのブランドを扱う広告の表示回数が増加することがあります。

ディスプレイ ネットワークでの変動

また、ディスプレイ ネットワークでの広告の評価システムやターゲットの仕組みに細かい調整と改良が加えられることがあります。その結果、ディスプレイ ネットワークでの表示回数、クリック数、または平均クリック単価に一時的な変動が見られる可能性があります。ただし、これらの変動は正常なもので、あくまで広告の掲載結果の全体的な改善を意図したものです。Google では広告の質を高いレベルで維持することを重視しており、このような広告品質評価技術の改善により、ユーザーの利便性を維持しながら、広告主様の利便性とキャンペーンの費用対効果の向上を図ることができるよう努めております。

キーワード ツールや御見積計算ツールによる予想値を下回る表示回数

キーワード ツール御見積計算ツールが提示した表示回数が、実際に広告が獲得する表示回数よりも多いことがあります。これにはいくつか理由が考えられます。予算を制限したり、広告のスケジュール設定によって広告掲載のタイミングを限定したりすると、広告の表示回数が減りますが、これらのツールの予想値では、このような制限は考慮されません。

また、どちらのツールでも、地域や都市ではなく、世界または国のレベルで予想されたデータを提供しています。たとえば北海道など特定の都道府県にターゲットを絞っている場合、予想の際は国内全域をターゲットに設定することが想定されているため、実際の表示回数は予想値を下回る可能性が高くなります。

Google インスタント検索での広告表示回数の計測方法

ユーザーが Google インスタント検索を利用して Google で検索を行う場合は、広告の表示回数の算出方法が通常と異なります。次の操作は表示回数としてカウントされます。

  • ユーザーが Google で検索クエリの入力を開始して、ページ上の任意の場所(検索結果、広告、スペルの訂正、関連する検索)をクリックしたとき。
  • ユーザーが [検索] ボタンをクリックするか、Enter キーを押すか、予測キーワードの 1 つを選択したとき。
  • ユーザーが入力を止めて、結果が 3 秒以上表示されたとき。

通常どおりに広告の掲載結果を監視することをおすすめします。Google インスタント検索により広告の全体的な表示回数は変化する可能性がありますが、ユーザーが探している情報がより正確に表示されるようになることで、広告のクリックの質が向上し、全体としてキャンペーンの掲載結果が高くなることが見込まれます。

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