第三者配信に関する要件

Google はヘルプセンターの翻訳版を提供しています。ただし翻訳版の内容によって実際のポリシーが変更されることはありません。ポリシーに基づく措置は、公式言語である英語版の記述に沿って実施されます。この記事を別の言語で閲覧するには、ページ末尾のプルダウン メニューから言語を選択してください。

2015 年 9 月に Chrome プラグイン データセーバー機能が公開されました。これ以降、クリエイティブの作成には Flash ではなく HTML5 を使用する必要があります。Flash 広告は自動的に一時停止する問題が確認されているため、HTML5 を使用することで、パフォーマンスの低下やリーチの縮小を回避できます。Google 広告では、2016 年 6 月以降、Flash クリエイティブをアップロードできなくなります。また、2016 年 6 月より前にアップロードされた Flash クリエイティブは、2017 年 1 月に配信が停止します。

第三者広告配信は、一部の広告主様のみが状況に応じてご利用いただけます。このポリシーで特に指定されていない限り、第三者タグに関連付けられているクリエイティブはすべて、Google のイメージ広告のポリシーに準拠する必要があります。

Google ディスプレイ ネットワークで広告を掲載するかピクセル トラッキング(ビーコン)を使用している広告主様は、次に該当する場合、このポリシーに準拠する必要があります。

  • 第三者による広告配信プログラムに参加している
  • 第三者配信を使用している
  • リサーチ ベンダーを利用している
  • 第三者配信事業者である
  • リサーチ ベンダーである

担当の Google アカウント マネージャーがいる場合: 第三者タグと第三者ピクセルの実装リクエスト フォームを使用して、Google 広告アカウントでの第三者による測定の実装リクエストを送信します。

担当の Google アカウント マネージャーがいない場合:

: 検索広告 360 で管理している P-MAX キャンペーンでは、第三者のトラッキングを実装することができます。現在、トラッキングできるのは P-MAX キャンペーン内のディスプレイ クリエイティブのみで、動画関連の情報はトラッキングできません。

Google ディスプレイ ネットワークの要件(Google 広告利用)

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Google 広告の技術仕様

標準バナー広告

第三者広告配信の標準バナーに関する技術仕様とクリエイティブ

ユニットサイズ

サイズ 寸法 ファイル形式
スクエア、レクタングル 88 x 31
120 x 60
120 x 240
125 x 125
180 x 150
200 x 200
200 x 446
240 x 133
240 x 400
250 x 250
250 x 360
300 x 100
300 x 250
300 x 600
320 x 100
336 x 280
414 x 736
420 x 600
425 x 600
580 x 400
736 x 414
750 x 200
750 x 300
JPG / JPEG、PNG、GIF
縦向き 120 x 600
160 x 600
300 x 1050
JPG / JPEG、PNG、GIF
横向き 220 x 90
234 x 60
292 x 30
300 x 31
300 x 57
300 x 50
320 x 50
375 x 50
468 x 60
728 x 90
750 x100
930 x 180
950 x 90
960 x 90
970 x 66
970 x 90
970 x 250
980 x 90
980 x 120
JPG / JPEG、PNG、GIF

HTML5 のファイル形式


画像ファイル形式

GIF
JPG / JPEG
PNG
SVG


動画ファイル形式

MP4(必須)
WebM
Ogg


その他のファイル形式

CSS

JS

読み込み

初期読み込みサイズ

  • 初期読み込み時間を最短にするには、150 KB 以下にすることをおすすめします。
  • 表示をスムーズにするため、初期読み込みでは必要最小限のアセットを圧縮して使うことをおすすめします。
  • ユーザー操作によらずに開始できる読み込みの合計サイズは、最大 2.2 MB です。これには、初期読み込みとそれ以降の読み込み(ポライトロード)が含まれます。

ユーザー操作で開始される読み込みのサイズ

  • 操作あたり最大 10 MB。
  • パフォーマンスを考慮し、合計読み込みサイズを 2.2 MB 以下にすることをおすすめします。

第三者配信広告を表示する際は、ユーザー エクスペリエンスを最適に保つため、ユーザーのパソコンの CPU 使用率が 40% を超えないようにしてください。CPU 使用率が高くなる一般的な原因としては、継続的なアニメーション表示、負荷の高いアニメーション構成、30 秒の制限を超えるアニメーションなどがあります。適切な場合は、Windows のタスク マネージャー機能を利用して、CPU 使用率が制限を超えていないことをご確認ください。

アニメーションの長さ

  • ホスト側で開始する動画の最大再生時間: 30 秒
  • ユーザーがクリックで開始する動画の最大再生時間: 4 分

クリエイティブ

  • 広告ユニットの枠を超えてクリエイティブを展開することはできません。
  • どのクリエイティブにも Activex、ウイルス、離脱防止ポップアップ、スパイウェア、マルウェアなど(これらに限定されません)が一切含まれていないことが必要です。
  • クリエイティブをコーディングする際に、複数ドメインにわたるスクリプトを使用したり、未承認のドメインに Cookie を設定したりすることはできません。
  • クリエイティブはすべて新しいウィンドウで開く必要があります。リンク先 URL のターゲット ウィンドウを「_blank」に設定し、クリックすると新しいウィンドウが開くようにしてください。ターゲット ウィンドウは必ず指定してください。
  • すべてのサウンドとアニメーション(動画を含む)は、終了ボタンのクリックで停止する必要があります。
  • 背景が部分的に黒や白、透明の広告には、クリエイティブの大部分の背景色と対照的な色(大部分が黒なら黒以外、大部分が白なら白以外)の明瞭な枠線を追加する必要があります。
  • デフォルト画像を指定する必要があります。
  • 対象となる広告在庫にクリエイティブが対応するようにしてください。

HTML5 クリエイティブ

ファイル要件

  • HTML5 広告で Flash コンテンツと Flash 代替(SWF と FLV)を配信することは許可されません。
  • HTML5 広告の必須要素:
    • <!DOCTYPE html> 宣言と、<html> タグ、<head> タグ、<body> タグを追加します。
    • ゆがみを防ぐため、広告のサイズとプレースメントのサイズを合わせる必要があります。<head> タグ内に広告サイズの <meta> タグを追加します。
    • HTML5 広告に動画コンテンツが含まれている場合は、主要な全ブラウザでの適合性を確保するため、MP4 形式に加え、WebM 形式か Ogg 形式の動画アセットも用意する必要があります。
  • リッチメディアとその他の機能
    • 次のような機能は、クロスデバイス機能について gTech による徹底的なテストを受け、事前承認を受ける必要があります。このポリシーの仕様を満たさない広告要素があると要修正で差し戻されるため、キャンペーンの遅延につながる場合があります。

      • エキスパンド広告ユニット
      • インバナー動画
      • リサーチ(インバナーのアンケートやまたは招待を含む)
      • 位置情報
      • フォーム
      • ドラッグ&ドロップ操作、マウスオーバー操作
      • 3D 変換
モバイルアプリ内広告

クリエイティブ

  • AdMob アプリ内ネットワークでの広告配信では、標準形式の画像タグ、iframe タグ、JavaScript タグを使用できます。
  • なお、配信するクリエイティブは第三者広告サーバーが決めるため、タグにサポート対象外のファイル形式(SWF など)が含まれていると、代替クリエイティブやデフォルト クリエイティブが配信されます。同様に、第三者配信のクリエイティブに含まれる Cookie などの機能は、モバイルアプリ環境で期待通りの効果を発揮しない場合があります。
  • モバイルアプリ内エキスパンド広告に使用できる広告在庫はインタースティシャルに限られますが、現在のところインタースティシャルは第三者広告配信では使用できません。
SSL 準拠の広告ユニット

Google ディスプレイ ネットワークでは、次の要件を満たす SSL 準拠の広告ユニットを使用できます。(YouTube を含め)SSL 広告枠をターゲットとするすべての広告とトラッキング ピクセルが SSL に準拠している必要があります。

SSL 準拠の広告に関するガイドライン

  • すべての広告レスポンスは SSL 準拠(「HTTPS」)である必要があります。関連するすべてのサーバーは完全な SSL 証明書を要求します。
  • 広告タグでは、HTTP や HTTPS プロトコルのリクエストを自動検出し、必要に応じて SSL 準拠となるようレスポンスを自動調整する仕組みが適しています。こうした機能がない場合は、必要に応じて Google で URI や広告タグにプロトコル マクロを挿入し、「http」を「https」に自動更新します。
  • 広告ユニット内で認定第三者以外の呼び出しを使用して他の技術を呼び出す場合、その呼び出しも Google で認定された SSL 準拠の事業者のものである必要があります。
  • 広告の審査にあたっては SSL 準拠の広告を送ることを Google のアカウント担当者にお知らせください。なお、SSL 準拠として宣言された広告でも、SSL に準拠しないレスポンスをする場合は不承認となりますのでご注意ください。
  • SSL 準拠のサイトの広告枠に広告を配信する事業者は、専用の認定を受ける必要があります。認定済みの SSL 準拠の広告配信事業者は、事業者リストに列挙されています。
第三者トラッキング

ピクセル(ビーコン)を使用するなど、Google ディスプレイ ネットワークで第三者トラッキングを利用する場合は、必ず以下のポリシーに準拠してください。また、「SSL 準拠の広告ユニット」に関するポリシーにも準拠する必要があります。

フォーマット

サイト配信広告ユニットの第三者トラッキングでは、1×1 ピクセルのみ使用できます。JavaScript は許可されていません。

サイト配信の一部の広告ユニットでは、第三者クリック トラッキングでクリック トラッカーがサポートされています。クリック トラッカーの一覧については、広告フォーマットの条項をご覧ください。

認定事業者

Google 広告は、Google ディスプレイ ネットワークにおいて認定ベンダーによる第三者トラッキングをサポートしています。ベンダーリスト セクションに掲載されている、お客様の地域の認定ベンダーにお問い合わせください。バイヤーが利用できるのは Google が認定した技術ベンダーに限られ、利用するベンダーを Google の指示に基づいて宣言する必要があります。

クリック トラッキング ベンダーの場合、第三者広告配信の認定を受ける必要はありません。

第四者呼び出しと複数ベンダーによるトラッキング

Google 広告を利用してサイト配信されるディスプレイ広告ユニットにおいて、1 つのイベントで複数のインプレッション ピクセルを使うことはできません。ただし、サイト配信の動画広告ユニットでは、イベント 1 つあたり最大 3 個のピクセル(インプレッションに 3 個、ビューに 3 個、スキップに 3 個)を送信できます。1 個以上のピクセルを使用する場合は、複数のベンダーによるトラッキングや第四者による呼び出しを、デイジー チェーン接続によって単一アセットにまとめることができます。その場合は、標準フォーマット(1×1 ピクセル)を使用し、広告配信の時点で各事業者を同時に呼び出してください。複数のピクセルのピギーバック接続およびデイジー チェーン接続は、クライアントまたは代理店の責任のもとで行っていただくようお願いいたします。第三者タグで使用できる認定第三者以外の呼び出しの数は、使用するベンダーのタイプによって異なります(認定広告サーバーまたはリッチメディア ベンダーは 1、リサーチ商品は 3、オンライン行動ターゲティング広告配信オプションのアイコンは 1 です)。

広告フォーマット

次の広告フォーマットで第三者のピクセルを使用できます。また、一部の広告フォーマットでは複数のイベントをトラッキングできます。ただし、サイト配信のディスプレイ広告ユニットに追加できるピクセルは 1 個のみ、動画広告ユニットに追加できるピクセルはイベントごとに 3 個までです。

広告フォーマット ピクセルの使用 クリック トラッカーの使用
ディスプレイ(ライトボックスを含む)広告 可 - インプレッション ピクセル 1 個
GDN レスポンシブ広告 可 - インプレッション ピクセル 1 個

TrueView インストリーム広告

スキップ可能

可 - インプレッション、ビュー、スキップの各ピクセルそれぞれ 3 個まで

TrueView インストリーム広告

スキップ不可

可 - インプレッション ピクセル 3 個
バンパー広告 可 - インプレッション ピクセル 3 個
アウトストリーム広告 可 - インプレッション ピクセル 3 個
インフィード動画広告 不可 不可
テキスト広告 不可
Gmail 広告 不可
P-MAX レスポンシブ広告 可 - インプレッション ピクセル 1 個 不可

コンパニオン バナー

オークション動画広告で、コンパニオン バナーの個別トラッキングはサポートされていません。動画とそれに伴うコンパニオン バナーは、同じトラッキング アセットを共有します。

Google ディスプレイ ネットワークでのポリシー要件(Google 広告利用時)

一般的なガイドライン、および編集基準と表現に関するポリシー

Google は、閲覧の邪魔になるか不適切と判断した広告を削除する権利を有しています。詳しくは、Google の広告掲載のポリシーをご覧ください。

広告の要件:

広告の禁止事項:

  • 偽のハイパーリンクを含まれている。
  • Windows、Unix、Mac のダイアログ ボックスに似ている。
  • 操作ができるように見せかけている。
  • 性的なコンテンツが含まれている。
  • 音声が含まれている(例外: ユーザー操作で再生が開始されるリッチメディア広告)。
  • ダウンロードが開始される。
  • 閲覧の邪魔になる。
  • 競合するコンテンツを宣伝している。
  • 誤解を招くコンテンツが含まれている。
第三者広告配信
  • Cookie とターゲティング: レポート作成か広告クリエイティブの選定が目的であれば Cookie を使用できます。ただし使用するデータの収集にあたっては、次の業界標準を守る必要があります。
    • NAI Self-Regulatory Code of Conduct for Online Behavioral Advertising(オンライン行動ターゲティングでの広告配信に関する NAI の自主的行動規範: www.networkadvertising.org
    • IAB UK Good Practice Principles for Online Behavioral Advertising(オンライン行動ターゲティングでの広告配信に関する IAB UK の推奨運用原則: www.youronlinechoices.com

    NAI と IAB UK のポリシーに矛盾が生じる場合は、より厳格なほうのポリシーが適用されます。また Google では、お客様がこれらの基準を遵守しているかどうかについて、独自の裁量により判断を下す権利を有しています。

    特に、認定プロセスにおいては、次の要件を満たしている必要があります。

    • サイトにプライバシー ポリシーが掲載されている
    • Cookie を使用した情報収集が行われないように設定するためのリンクが、プライバシー ポリシーのページに目立つように掲載されている
    • 個人を識別できる情報(PII)を属性分けのために使用していない(ユーザーのモバイル デバイスに関連する PII を含む)
    • 機密性の高い属性情報や 13 才未満の子供をターゲットとするために属性情報を使用していない
    • 収集した行動データに対してパケット スニッフィング(盗聴)を行っていない
  • データ収集: リーチ、フリークエンシー、コンバージョン数の集計レポートを作成する場合は、この目的についての認定を受けた第三者事業者を利用する場合に限り、Cookie、ウェブビーコン、その他のトラッキング機能を使って仮名化されたトラフィック データを収集することができます。その後のリターゲティング、インタレスト カテゴリの分類、または Google ディスプレイ ネットワークの広告在庫における他の関係者へのシンジケーションを目的として、Cookie などのメカニズムを使ってインプレッション レベルのデータを収集することは禁止されています(この制限事項はビュー単位、クリック単位、コンバージョン単位のデータには適用されません)。Cookie やウェブビーコンなどのトラッキング メカニズムは、いかなる目的でも個人を識別できる情報(PII: Personally Identifiable Information)と関連付けることはできません。また、行動ターゲティングにおいて、ユーザーがあらかじめ承知して明示的に許可している場合を除き、これらのメカニズムでユーザーの正確な位置情報を関連付けることもできません。ただしこのドキュメントで言う個人情報やユーザーの詳細な位置情報には、IP アドレスは含まれないものとします。お客様は Google が所有・運営するドメイン(検索広告 360 ドメインを含みますが、これに限定されません)上で Cookie を設定したり Cookie の設定を変更、削除したりせず、第三者によるこうした行為を援助または容認しないものとします。プライバシー ポリシーを目立つように表示して、Google サービスの利用に伴って発生する、あらゆるデータの収集、共有、使用について情報を開示する必要があります。これには、使われる技術に関する情報(Cookie、ウェブビーコン、IP アドレスなどの識別子の使用など)も含まれます。これは、あらゆるプラットフォーム、サーフェス、プロパティ(例: ウェブ、アプリ、コネクテッド テレビ、ゲーム機、メール)におけるデータの収集、共有、使用に適用されます。
  • 第四者呼び出し: 広告に含めてよいトラッキング要素は、Google から承認を受けた認定第三者配信事業者かリサーチ ベンダーが提供する要素に限られます。第四者呼び出し許可されません。ただし、認定第三者サーバーまたは Google が明示的に認定したリサーチ ベンダー、Google がホストし承認したコード ライブラリの呼び出し、Google と Amazon ストレージへの jQuery、クリエイティブの表示のみを目的とする jQuery に関連付けられたトラッキング要素は除きます。AJAX post() メソッドを使用する必要があり、AJAX get() メソッドは使用できません。詳細については、ユーザーの特定に関するポリシーの遵守ガイドをご覧ください。各タグに関連付けられるのは、1 広告主様のみです。1 つのタグで複数の広告主様を表すことはできません。第三者タグで使用できる認定第三者以外の呼び出しの最大数は、使用するベンダーのタイプによって異なります(認定広告サーバーまたはリッチメディア ベンダーは 1、リサーチ商品は 3、オンライン行動ターゲティングでの広告配信オプションのアイコンは 1 です)。
  • クリエイティブの承認: 第三者配信事業者またはリサーチ ベンダーの要素を呼び出すクリエイティブとタグは、十分にテストしたうえで、キャンペーン開始日の 72 時間前までに Google 広告オペレーションの事前承認を受ける必要があります。
  • クリエイティブの修正: 第三者ベンダーによるクリエイティブの差し替えや修正は、事前承認がなければ許可されません。すべての広告は事前に Google の承認を受ける必要があります。内容が動的に変化する広告については、最初に必ず審査を受けて Google の事前承認を得る必要がありますが、追加の審査や承認は Google の裁量により免除される場合があります。
  • 修正による遅延: このポリシーの規定に合わない広告要素は差し戻され修正が必要となるため、キャンペーン開始の遅延につながる可能性があります。
  • タグのパフォーマンス: タグの動作は安定している必要があります。タグのパフォーマンスや信頼性が Google の基準を満たしていない場合、Google はキャンペーンを一時停止や中止にする権利を有します。
  • タグの送信: タグを送信する場合は、メールの本文に記載するのではなく、テキスト形式の添付ファイルとして送信してください。
  • レポート: Google が提供するトラフィック レポートまたはインプレッション レポートは、Google と広告パートナーとの間で記録されたレポートです。第三者配信事業者から広告パートナーに配信されるレポートが、Google と広告パートナーの権利や義務に影響を与えることは一切ありません。
  • コンテキスト認識マクロからのデータ: Google が書面で許可した場合を除き、コンテキスト認識マクロからのデータを使用できるのは、そのデータに関連付けられたインプレッションだけに限られます。コンテキスト認識マクロからのデータを他の目的や状況で使用することはできません。
  • サイトレベルのタグ設定: Google のプレースメント ターゲティング機能を使用している場合は、広告タグごとに少なくとも 4 つの異なるウェブ プロパティをまとめて、プロパティ間でインプレッションを適切に配分する必要があります。個々のサイトにインプレッション レベルで Cookie やウェブビーコンなどのトラッキング メカニズムを関連付けることはできません。
  • ブランド要素と宣伝: 書面による Google の事前承認なしに、このプログラムへの参加や対応を公表したり、Google との関係を開示することはできません。
  • Google アナリティクスの自動タグ設定: Google アナリティクスの自動タグ設定機能は、現在のところ第三者配信広告に対応していません。自動タグ設定を使用している場合は、第三者配信による広告と Google 広告 による広告には別々のアカウントを使用することをおすすめします。自動タグ設定を有効または無効にする場合は、こちらの手順に従って操作してください。
  • ポリシー:
    • 広告を作成する際に、複数ドメインにわたるスクリプトを使用したり、未承認のドメインに Cookie を設定したりすることはできません。
    • 広告は Google のクリック トラッキングに対応し、必要に応じてすべてのクリック イベントを Google に渡す必要があります。
    • Google のクリック トラッキング URL の HTTP ヘッダーは、ユーザーのブラウザによって送信されなければなりません。サーバーサイド リクエストではなく、クライアント サイド HTTP リクエストが Google のクリック トラッキング URL に送信される必要があります。
ポップアップ ウィンドウ

ポップアップについて

  • ポップアップとは、元のウィンドウとは別に開くウィンドウを指します。
  • これには、ポップアンダー、定期的または繰り返し表示されるポップアップ、見せかけのシステム警告、自動的にダウンロードを開始するページが含まれます。
  • ポップアップは、その内容に関係なくすべて禁止されています。
音声

音声に関する要件

  • 音声はユーザーのクリックで再生されるようにする必要があります。自動再生することは許可されません。
  • 音声設定は、デフォルトでオフに設定されている必要があります。
  • 広告の音声はすべてユーザーがミュートできるようにする必要があります。
  • 音声は -12dB 以下のボリュームでエンコードする必要があります。
個人を特定できる情報

広告では、個人を特定できるユーザー情報を直接取得することは許可されていません。個人情報には、メール アドレス、電話番号、クレジット カード番号などがあります。広告を通じて機密性の高い情報を収集することはできません。

Cookie、ウェブ ビーコン、その他のトラッキング メカニズムと個人を識別できる情報(PII: Personally Identifiable Information)または行動ターゲティング広告のユーザーの詳細な位置情報は、ユーザーが承知して明示的に利用している場合を除き、いかなる理由でも関連付けることはできません。ただし、IP アドレスはここに記載する個人を識別できる情報やユーザーの詳細な位置情報には含まれません。

調査

Google が承認した場合は、広告キャンペーンに関する調査を実施できます。Google の明示的な許可がある場合、これらの調査では上記の第三者配信事業者に対する制限事項の一部が適用外となります。

すべての調査は次のように実施する必要があります。

  • 調査の目的は、Google を通じて購入し、互いの合意の下で広告が掲載された広告プレースメントの効果を測定することのみとします。
  • キャンペーン固有のデータや、Google に帰属する複数のキャンペーンのデータの編集内容または集計内容を一般公開する際は、事前に Google から書面による承認を得る必要があります。
  • 調査を実施できるのは、Google の認定プロバイダ リストに掲載されている第三者リサーチ プロバイダに限られます。
  • 1 つの広告タグ内で使用が許可されるリサーチ サービスは最大 3 つです。
    • 分析またはパフォーマンス調査
    • ブランドリフト調査
    • ベリフィケーションなどのサービス

Google から委託された調査を実施する場合、その調査サービスも最大 3 つの制限に含まれます。

調査で使う手法とアンケート ツール(求人プロセス、インセンティブ、勧誘や招待の内容、アンケートの内容、データ収集、アンケートの体裁など)はすべて、Google の事前承認を受けることが条件となります。

  • ブランドに関する調査の場合は、アンケートのコンテンツ ガイドラインをご参照ください。
  • お客様には、すべての調査結果と関連データを機密として厳重に管理し、個人を特定できるデータを求めたり収集したりしないようにする責任があります(ただし、調査参加者にインセンティブを付与するために必要な場合を除く)。個人を特定できるあらゆるデータは、関連するインセンティブを付与する場合にのみ使用できますが、インセンティブを付与した後は、当該データを直ちに破棄してください。
  • Google によりベリフィケーションやユーザー指標の調査を行うサービス プロバイダに分類されている場合は、第三者による正式な監査を受けていることを証明できる必要があります。収集したデータは、広告主様のキャンペーンに関するレポート作成のみを目的として使用してください。Cookie を利用して、サイト レベルの情報(ドメイン / URL)を収集することはできません。また、自社のサービスを通じて収集した情報を他者に販売したり再販売可能にしたりすることは許可されません。レポートの提出先である広告主様のキャンペーンにないデータは、共有または集計しないでください。なお、ベリフィケーション サービスでは Cookie を設定できません。
  • ベリフィケーションやユーザー指標の調査を行うサービス プロバイダの利用は、調査と分析の目的に限られます。広告配信に影響を与えたり、広告が配信されないようにしたりする技術は一切使用できません。これには広告をブロックするサービスなどが含まれますが、これらに限定されません。Google のプログラムに参加する調査ベンダー(検証サービス プロバイダやユーザー指標サービス プロバイダを含みますが、これらに限定されません)に与えられる認定は、お客様が Google ネットワークでそれらのベンダーを使うことを Google が認めることを示すだけのものであり、当該ベンダーから報告されるデータや分析の精度を Google が承認するものではありません。Google は、Google のレポートと第三者のレポートの間に生じるいかなる差異に対しても、こうした第三者サービスによって示されるいかなる問題に対しても、クレジットを提供しません。
オンライン行動ターゲティング広告配信オプションのアイコン

オンライン行動ターゲティング広告に第三者の広告配信オプション アイコンを表示する場合は、次の要件に準拠する必要があります。

  • Google ディスプレイ ネットワークのほとんどのパブリッシャーに配信される広告では、Google の広告配信オプションのアイコン(「AdChoices」)が、業界標準に沿って広告ユニットの右上に表示されます。
  • 第三者の広告配信オプション アイコンを使用し、そのアイコンを Google 広告配信オプションのアイコンの上に重ねる場合は、その第三者ベンダーが Self-Regulatory Program for Online Behavioral Advertising(オンライン行動ターゲティング広告に関する自主規制プログラム: www.aboutads.info)に記載された要件を遵守する責任を負います。これには次の要件が含まれますが、これらに限定されません。
    • レイヤーには、広告配信オプションの正式なアイコンである 76×15 の「AdChoices」画像を使用する。代わりに 19×15 の「i」画像を使用する場合でも、マウスオーバー時には、76×15(フルサイズ)の「AdChoices」画像に切り替わるようにする。
    • アイコンは必ず広告の右上に表示する。
    • Google と第三者のアイコンが広告の上部に表示されるようにするため、広告の Z-Index 値は 9,010 未満に設定する。エキスパンド広告ユニットを使用する場合は、広告が展開される前の最初のレイヤーでは 9,010 未満の Z-Index 値を指定し、展開後のレイヤーでは 1,110 を超える Z-Index 値を指定する。
  • さらに、第三者の広告配信オプション アイコンで Google の広告配信オプション アイコンを覆う場合は、その第三者のアイコンの中に、広告内でのユーザーデータの収集や利用に関連する企業として「Google LLC」を含め、ユーザーが Google の Cookie をオプトアウトできるようにする必要があります。
  • プライバシーに関するお知らせはすべて、広告ユニットの枠内に表示するか、新しいブラウザ ウィンドウを開いて表示する必要があります。ポップアップは使用できません。
  • Google によって広告配信オプション アイコンの表示を許可されたベンダーが、そのアイコンの機能に関連付けられた Cookie の読み書きを行うことはできません。
  • 第三者の広告配信オプション アイコンとして表示できるのは、Google が認定したベンダーのアイコンに限られます。Google 広告の外部認定ベンダーのリストで、「サービス内容」の列に「広告配信オプションのアイコン」と記載されているベンダーをお探しください。
事業者リスト(全世界)

Google ディスプレイ ネットワークの要件(Google アド マネージャー利用)

Google アド マネージャーを介して Google ディスプレイ ネットワークに広告を掲載するには、次の要件に準拠する必要があります。

第三者広告配信
  • Cookie とターゲティング: レポート作成か広告のターゲティングが目的であれば Cookie を使用できます。ただし使用するデータの収集にあたっては、次の業界標準を守る必要があります。
    • NAI Self-Regulatory Code of Conduct for Online Behavioral Advertising(オンライン行動ターゲティング広告の配信に関する NAI の自主的行動規範: www.networkadvertising.org
    • IAB UK Good Practice Principles for Online Behavioral Advertising(オンライン行動ターゲティング広告の配信に関する IAB UK の推奨運用原則: www.youronlinechoices.com

    NAI と IAB UK のポリシーに矛盾が生じる場合は、より厳格なほうのポリシーが適用されます。また Google では、お客様がこれらの基準を遵守しているかどうかについて、独自の裁量により判断を下す権利を有しています。

    特に、認定プロセスにおいては、次の要件を満たしている必要があります。

    • サイトにプライバシー ポリシーが掲載されている
    • Cookie を使用した情報収集が行われないように設定するためのリンクが、プライバシー ポリシーのページに目立つように掲載されている
    • 個人を識別できる情報(PII)を属性分けのために使用していない(ユーザーのモバイル デバイスに関連する PII を含む)
    • 機密性の高い属性情報や 13 才未満の子供をターゲットとするために属性情報を使用していない
    • 収集した行動データに対してパケット スニッフィング(盗聴)を行っていない
  • データ収集: リーチ、フリークエンシー、コンバージョン数の集計レポートを作成する場合は、この目的についての認定を受けた第三者事業者を利用する場合に限り、Cookie、ウェブビーコン、その他のトラッキング機能を使って仮名化されたトラフィック データを収集することができます。その後のリターゲティング、インタレスト カテゴリの分類、または Google ディスプレイ ネットワークの広告在庫における他の関係者へのシンジケーションを目的として、Cookie などのメカニズムを使ってインプレッション レベルのデータを収集することは禁止されています(この制限事項はクリックやコンバージョンに関するデータには適用されません)。Cookie やウェブビーコンなどのトラッキング メカニズムは、いかなる目的でも個人を識別できる情報(PII: Personally Identifiable Information)と関連付けることはできません。また、行動ターゲティングにおいて、ユーザーがあらかじめ承知して明示的に許可している場合を除き、これらのメカニズムでユーザーの正確な位置情報を関連付けることもできません。ただし、ここで言う PII やユーザーの正確な位置情報には、IP アドレスは含まれないものとします。お客様は Google が所有および運営するドメイン(検索広告 360 ドメインを含みますが、これに限定されません)上で Cookie を設定したり Cookie の設定を変更、削除したりせず、第三者によるこうした行為を援助または容認しないものとします。プライバシー ポリシーを目立つように表示して、Google サービスの利用に伴って発生する、あらゆるデータの収集、共有、使用について情報を開示する必要があります。これには、使われる技術に関する情報(Cookie、ウェブビーコン、IP アドレスなどの識別子の使用など)も含まれます。これは、あらゆるプラットフォーム、サーフェス、プロパティ(例: ウェブ、アプリ、コネクテッド テレビ、ゲーム機、メール)におけるデータの収集、共有、使用に適用されます。なお、第三者事業者のレポートに表示されるリーチやフリークエンシーの数値は、モバイル プラットフォームにおいては精度が低くなる傾向がありますのでご注意ください。
  • 第四者呼び出し: 広告で使用できるトラッキング要素は、Google から承認を受けた認定第三者配信事業者かリサーチ ベンダーが提供する要素に限られます。第四者呼び出しは許可されません。ただし、第三者配信の認定事業者や Google が明示的に承認したリサーチ ベンダーに関連付けられているトラッキング要素は除きます。
  • タグのパフォーマンス: タグの動作は安定している必要があります。タグのパフォーマンスや信頼性が Google の基準を満たしていない場合、Google はキャンペーンを一時停止または中止する権利を有します。
  • レポート: Google が提供するトラフィック レポートまたはインプレッション レポートは、Google と広告パートナーとの間で記録されたレポートです。第三者配信事業者から広告パートナーに配信されるレポートが、Google と広告パートナーの権利や義務に影響を与えることは一切ありません。
技術仕様と広告

Google アド マネージャーを介してウェブサイトに表示される広告枠を購入するには、Google 広告 に関する技術仕様と広告に記載されているポリシーに準拠する必要があります。

Google アド マネージャーでモバイル アプリケーションに表示される広告枠(「アプリ内広告」)を購入する場合は、以下の技術仕様と広告に準拠する必要があります。

アプリ内広告の技術仕様

端末タイプ(Android または iOS のみ) ユニットサイズ タグタイプ ファイル形式 静止画像の最大ファイルサイズ
スマートフォン 320×50
300×250
336×280
インタースティシャル
アンカータグで囲まれた画像タグ JPEG
PNG
GIF

最初のダウンロード サイズ: 150 KB

合計サイズ: 5 MB

JavaScript タグ
MRAID
HTML5
タブレット 300×250
728×90
468×60
336×280
インタースティシャル
アンカータグで囲まれた画像タグ JPEG
PNG
GIF

最初のダウンロード サイズ: 150 KB

合計サイズ: 5 MB

JavaScript タグ
MRAID
HTML5

アプリ内広告

第三者配信事業者によって配信されるアプリ内広告は、イメージ広告のポリシーと次のポリシーの両方に準拠する必要があります。

  • 標準のイメージ広告フォーマット(JPEG、PNG、GIF)のみ、第三者配信が許可されます。
  • 第三者配信による広告に Flash や Javascript を含めることはできません。
  • 標準のイメージ バナー広告は、標準のリダイレクト タグ(<a href="..."><img src="..." /></a>)を使用して配信する必要があります。
SSL 準拠の広告ユニット

Google ディスプレイ ネットワークでは、次のポリシーに基づいて SSL 準拠の広告ユニットが許可されます。

SSL 準拠の広告に関するガイドライン

  • すべての広告レスポンスが SSL 準拠(「HTTPS」)である必要があります。関係するすべてのサーバーから、完全な SSL 証明書が求められます。
  • 広告タグによって、HTTP / HTTPS プロトコルからのリクエストであることを自動検出し、必要に応じて SSL 準拠となるようにレスポンスを自動調整できる仕組みが推奨されます。あるいは、Google が必要に応じて URI や広告タグにプロトコル マクロを挿入し、「http」を「https」に自動更新することもできます。
  • 広告ユニット内で他の技術を呼び出す第四者呼び出しも、Google が認定した SSL 準拠のベンダーのものである必要があります。
  • Ad Exchange の購入者は、RTB または Ad Exchange 管理画面を通じて、広告が SSL 準拠であることを宣言する必要があります。なお、SSL 準拠と宣言されているにもかかわらず、SSL に準拠しないレスポンスを返す広告は、不承認となりますのでご注意ください。
  • SSL 準拠の VAST 広告の仕様については、インストリーム動画広告ユニット(VAST 準拠)の条項をご覧ください。
  • SSL 準拠のパブリッシャー広告在庫に広告を配信するベンダーは、特定の認定を受ける必要があります。SSL 準拠の認定広告ベンダーは、ベンダーリストに掲載されています。
エキスパンド広告ユニット

Google ディスプレイ ネットワークでは、次の要件を満たすエキスパンド広告ユニットが許可されます。

広告の仕様

  • ユーザーがクリックし、ロールオーバーすると展開する
  • クリックまたはマウスオフで閉じる
  • 最大ファイルサイズ: 150 K(初回)、2.2 MB(ポライト)
  • パネルユニットの隅に 16 pt 以上のフォントの「X(閉じる)」をはっきりと表示

認定事業者

  • スタジオ
  • EyeWonder
  • Flashtalking
  • MediaMind
  • PointRoll
  • Unicast
  • Mediaplex
  • Weborama
  • Adform
  • Flite
  • Kpsule
  • Linkstorm

最大展開サイズ

Interactive Advertising Bureau 標準サイズ 展開サイズ
468×60 468×210
728×90 728×300
300×250 600×300
160×600 400×600
120×600 420×600
インストリーム動画広告ユニット(VAST 準拠)

Ad Exchange では、次のポリシーに基づいて第三者インストリーム動画広告が許可されます。

技術仕様

インストリーム動画広告
  ファイル形式 最大ファイルサイズ 動画の長さ 最大フレームレート
ユニットサイズ 動画 音声   最長 推奨  
480x360(4:3)
640x360(16:9)
1920x800(5:2)
H.264(動画 / mp4 のみ)と WebM(動画 / webm のみ)の動画ファイル形式をすべて含める(他の形式は含めても使用されないことがある) MP3 または AAC を推奨 10 MB 60 秒 15 秒未満
(YouTube を含め、ほとんどのパブリッシャー広告在庫に配信可能)
30 fps
コンパニオン広告(推奨オプション)
  ファイル形式 最大ファイルサイズ アニメーションの長さ 最大フレームレート
ユニットサイズ 画像 Flash   ホスト側で開始 ユーザー側で開始(ロールオーバーやクリック)  
300×250 GIF、JPG、PNG 形式の静止画像 SWF と代替 GIF / JPG(Flash 7~11.2、AS2、AS3) 50K 30秒 4 分 24 fps
300×60

クリエイティブ

  • 第三者インストリーム広告は、Ad Exchange 認定の VAST ベンダーがリニア VAST タグ(プリフェッチ タグ)を通じて配信する必要があります。
  • VAST タグは、Google の VAST 広告サーバーのレスポンスに関する XML の概要に準拠している必要があります。
  • VAST タグで配信される動画広告では、少なくとも 2 つの動画フォーマット用ノード(MP4 と WebM)を含める必要があります。他の形式は含めても使用されません。
  • <AdSystem> ノード値が一貫していること: すべての VAST タグで、自社を表す一貫した値を VAST XML の <AdSystem> ノードに必ず含めてください。たとえば Google の場合は、すべての VAST タグに必ず <AdSystem>Google</AdSystem> を含めます。
  • 広告 ID 値が一意であること: 生成される VAST タグはそれぞれ、ノードの「ID」属性に一意の値を含む必要があります。2 つの異なる VAST タグには、同じ広告 ID 値を含めないようにします。次の例をご覧ください。
    - VAST タグ 1:  <Ad id="3947179">
    - VAST タグ 2:  <Ad id="8741831">
  • なお、VAST XML のノードとして許可されるのは、次の種類のリソースに限られます。
    • StaticResource: 静的ファイルの URI(画像や SWF ファイルなど)
    • IFrameResource: コンパニオン要素を表示する iFrame 対応ソース URI

    HTMLResource タイプは使用できなくなります。

  • Google の Flash SDK を使用して第三者広告サーバーの動画広告を配信するには、その第三者広告サーバーが、Google の全ドメインまたはすべてのドメインへのアクセスを許可する仕様を crossdomain.xml の中に含める必要があります。また、secure 属性を「false」に設定することも必要です。その crossdomain.xml は次のような形式になります。

     <cross-domain-policy>
     <!-- Allow access to ALL domains
       <allow-access-from domain="*" secure="false"/>
     <!-- OR allow access to the domain from originating request
    </cross-domain-policy>

    重要: ウェブサイトの crossdomain.xml ファイルにドメインを追加すると、そのドメインでホストされている任意の Flash ファイルが、ウェブサイトにログインしたユーザーに属するデータにアクセスできるようになります。そのため基本的には、ユーザー プロフィールなどの認証機能を含むウェブサイトの crossdomain.xml ファイルには広告掲載ネットワークのホストを追加しないでください。

  • Google の HTML5 SDK を使用して第三者広告サーバーの動画広告を配信するには、その第三者広告サーバーがすべてのレスポンスに CORS ヘッダーを含める必要があります。CORS ヘッダーの形式は次のとおりです。

    Access-Control-Allow-Origin: [リクエスト元ドメインへのアクセスを許可]
    または Access-Control-Allow-Origin: *

    注: 「Access-Control-Allow-Origin: *」と「Access-Control-Allow-Credentials: true」は併用できません

  • コンパニオン広告で音声は許可されません。
  • 広告ユニットの枠を超えてクリエイティブを展開することはできません。
  • 背景が部分的に黒や白、透明の広告には、メインの背景と対照的な色の明瞭な枠線を追加する必要があります。
  • どのクリエイティブにも Activex、ウイルス、離脱防止ポップアップ、スパイウェア、マルウェアなど(これらに限定されません)が一切含まれていないことが必要です。
  • Flash を含むコンパニオン広告は、ユーザーのデバイスの CPU 使用率が 50% を超えないようにする必要があります。CPU 使用率が高くなる一般的な原因としては、継続的なアニメーション表示、負荷の高いアニメーション構成、30 秒の制限を超えるアニメーションなどがあります。適切な場合は、Windows のタスク マネージャー機能を利用して、CPU 使用率が制限を超えていないことをご確認ください。
  • クリエイティブをコーディングする際に、複数ドメインにわたるスクリプトを使用したり、未承認のドメインに Cookie を設定したりすることはできません。
  • クリエイティブはすべて新しいウィンドウで開く必要があります。リンク先 URL のターゲット ウィンドウを「_blank」に設定し、クリックすると新しいウィンドウが開くようにしてください。ターゲット ウィンドウは必ず指定してください。
  • Flash クリエイティブの場合:
    • クリエイティブは必ず Flash のバージョン 7~11.2(AS2 と AS3)を使って作成します。
    • デフォルトの画像を指定する必要があります。クリエイティブで使用する Flash のバージョンがブラウザでサポートされていない場合は、デフォルトの画像が表示されます。
    • 動画の最後のフレームのアクション スクリプトには「stop()」を含める必要があります。
    • clickTag レイヤーを含める必要があります。これを最上位レイヤーとします。
    • 1 つの広告で使用できる clickTag は 2 つまでです。
    • クリエイティブは Google のクリック トラッキングに対応し、必要に応じてすべてのクリック イベントを Google に渡す必要があります。
  • VAST ラッパーの場合:
    • 1 つのインライン広告に対して、2 回を超える VAST ラッパー リダイレクトは許可されません。
    • サポートされる TrackingEvents は次のとおりです(ラッパーにはイベントごとに複数のノードを含めることができます)。
      • start
      • firstQuartile
      • midpoint
      • thirdQuartile
      • complete
      • mute
      • unmute
      • pause
      • resume
  • SSL 準拠の VAST 広告の場合:
    • SSL 準拠のパブリッシャー広告在庫に VAST 広告を配信するベンダーは、個別に証明書を取得する必要があります。
    • すべての広告レスポンスが SSL 準拠(「HTTPS」)である必要があります。関係するすべてのサーバーから、完全な SSL 証明書が求められます。
    • VAST タグによって、HTTP / HTTPS プロトコルからのリクエストであることを自動検出し、必要に応じて SSL 準拠となるように URI とコンパニオン バナーを自動調整できる仕組みが推奨されます。あるいは、Google が必要に応じて VAST タグにプロトコル マクロを挿入し、「http」を「https」に自動更新することもできます。
    • ベンダーおよび Ad Exchange の購入者は、VAST XML 内で主要な VAST ベンダー以外の関係者が配信する URI についても、SSL 準拠の広告配信 / トラッキングに関して Google が承認しているベンダーのものであることを確認する必要があります。
    • コンパニオン広告バナーに加え、コンパニオン広告バナー内で他の技術を呼び出す第四者呼び出しも、Google が認定した SSL 準拠のベンダーのものである必要があります。
    • Ad Exchange の購入者は、RTB または Ad Exchange 管理画面を通じて、広告が SSL 準拠であることを宣言する必要があります。なお、SSL 準拠と宣言されているにもかかわらず、SSL に準拠しないレスポンスを返す広告は、不承認となりますのでご注意ください。
  • GDN 以外の Ad Exchange 広告在庫では VPAID をご利用いただけます。その際は、次のポリシーに準拠してください。
    • ライブフィードとユーザー作成コンテンツは許可されていません。
    • オーバーレイやリニア以外のフォーマットは現在許可されていません。
    • VPAID タグはすべて、Ad Exchange VAST 2.0 と 3.0 のすべての最新ポリシーに準拠している必要があります。
一般的なガイドラインと広告の編集に関するポリシー

認定バイヤーは、Google 広告の広告掲載ポリシーの一般的なガイドラインと広告の編集に関するポリシーのセクションに準拠する必要があります。

ポップアップ ウィンドウ

認定バイヤーは、Google 広告の広告掲載ポリシーのポップアップ ウィンドウに関するセクションに準拠する必要があります。

音声

認定バイヤーは、Google 広告の広告掲載ポリシーの音声に関するセクションに準拠する必要があります。

個人を特定できる情報

認定バイヤーは、Google 広告の広告掲載ポリシーの個人を特定できる情報に関するセクションに準拠する必要があります。

調査

Google が承認した場合は、広告キャンペーンに関する調査を実施できます。Google の明示的な許可がある場合、これらの調査では上記の第三者配信事業者に対する制限事項の一部が適用外となります。リサーチタグはアプリ内広告キャンペーンでは使用できません。

すべての調査は次のように実施される必要があります。

  • 調査は、Google を通じて購入し、互いの合意の下で広告が掲載された広告プレースメントの効果を測定する目的でのみ実施できます。ユーザーに対する広告表示をトラッキングする場合に限り、ウェブビーコンなどのトラッキング メカニズムを使用できます。Google アド マネージャーを使用して Google ディスプレイ ネットワークで調査や調査依頼を行うことは許可されません。第三者配信事業者のタグを調査の実施や依頼に使用する場合は、管理画面の [広告技術の選択] プルダウンで適切なリサーチ ベンダーを選択する必要があります。これにより、Google ディスプレイ ネットワーク以外のアド マネージャー広告枠で調査の実施や依頼を行うことが可能になります(Google ディスプレイ ネットワークではできません)。
  • キャンペーン固有のデータを一般公開したり、Google に帰属する複数のキャンペーン データを収集、集計したりする際には、事前に Google から書面による承認を得る必要があります。
  • 調査が認められる第三者リサーチ プロバイダは、Google の認定プロバイダ リストに掲載されている事業者に限られます。
  • 調査者の責任で、すべての調査結果と関連データを極秘として厳重に管理します。個人を識別しうるデータの要求や収集を行うことはできません(ただし、調査参加者にインセンティブを付与するために必要となる場合を除く)。個人を特定しうるすべてのデータの使用は関連するインセンティブの配布のみに限定し、当該データは関連するインセンティブの配布終了後直ちに破棄する必要があります。
  • Google により検証やユーザー指標の調査を行うサービス プロバイダとして分類されている場合は、第三者による正式な監査を受けていることを証明できる必要があります。収集したデータの用途は、広告主様のキャンペーンに関するレポート作成のみに限定されます。Cookie を利用して、サイトレベルの情報(ドメインやURL)を収集することはできません。また、自社のサービスを通じて収集した情報を他者に販売することや、再販売できるようにすることは許可されません。レポートの提出先である広告主様のキャンペーンと無関係なデータを共有、集計することは認められません。なお、検証サービスで Cookie を設定することは許可されません。
  • 検証やユーザー指標の調査を行うサービス プロバイダは、調査や分析の目的にのみ利用できます。広告配信に影響を与えたり、広告が配信されないようにしたりする技術は一切使用できません。これには広告をブロックするサービスなどが含まれますが、これらに限定されません。このようなベンダーに対する認定は、クライアントが Google ネットワークでこうしたベンダーを利用することを Google が許可したことを示すだけのものであり、Google のプログラムに参加する調査ベンダー(検証やユーザー指標の調査を行うサービス プロバイダ、およびその他のベンダー)が報告するデータや分析の精度を Google が保証するものではありません。また、Google は、Google のレポートと第三者のレポート間で生じる差異や、これらのサービスにより発生する問題に対してクレジットの提供は一切行っていません。
オンライン行動ターゲティング広告配信オプションのアイコン

オンライン行動ターゲティング広告に第三者の広告配信オプション アイコンを表示する場合は、次の要件に準拠する必要があります。

  • 第三者の広告配信オプション アイコンを使用する場合は、その第三者ベンダーが Self-Regulatory Program for Online Behavioral Advertising(オンライン行動ターゲティング広告に関する自主規制プログラム: www.aboutads.info)に記載された要件を遵守する責任を負います。これには次の要件が含まれますが、これらに限定されません。
    • レイヤーには、広告配信オプションの正式なアイコンである 76×15 の「AdChoices」画像を使用する。代わりに 19×15 の「i」画像を使用する場合でも、マウスオーバー時には、76×15(フルサイズ)の「AdChoices」画像に切り替わるようにする。
    • アイコンは必ず広告の右上に表示する。
  • プライバシーに関するお知らせはすべて、広告ユニットの枠内に表示するか、新しいブラウザ ウィンドウを開いて表示する必要があります。ポップアップは使用できません。
  • Google によって広告配信オプション アイコンの表示を許可されたベンダーが、そのアイコンの機能に関連付けられた Cookie の読み書きを行うことはできません。
  • 第三者の広告配信オプション アイコンとして表示できるのは、Google が認定したベンダーのアイコンに限られます。Ad Exchange 認定ベンダーのリストで、「サービス内容」の列に「広告配信オプションのアイコン」と記載されているベンダーをお探しください。

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