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特定の金融サービスの広告主様を対象とする新しい適格性確認要件の導入について
このたび、金融商品およびサービスに関するポリシーが更新され、イタリアまたはトルコをターゲットとされている広告主様を対象とした新しい適格性確認の要件が導入されます。このポリシーは 2023 年 11 月 1 日から順次適用され、約 6~8 週間かけて完全に適用される予定です。ポリシーの更新が適用されると、新しい適格性確認プロセスを完了していない広告主様は、これらの国で金融サービス広告を掲載できなくなります。Google はすでにオーストラリア、ブラジル、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、ポルトガル、シンガポール、スペイン、台湾、英国で、金融サービスの適格性確認の要件を導入しています。
今回の更新の影響を受ける広告主様の代理として広告キャンペーンを管理している代理店様およびその他の Google 広告のお客様も、適格性確認を完了する必要があります。
11 月 1 日以降にイタリアまたはトルコで金融サービス広告を掲載するには、金融サービス規制機関からの直接規制対象となる広告主様(「自社の広告主様」または「認可を受けた広告主様」)は、(1)Google の外部コンプライアンス パートナー(G2)を通じて適格性確認の認可を取得したうえで、(2)金融サービスの適格性確認を Google に申請する必要があります。G2 による適格性確認プロセスでは、特に広告主様が提供する金融サービスの種類、サービスの提供に必要なライセンスの有無、登録番号に関する情報が求められます。広告主様は、関連する金融サービス規制機関から金融サービスを始めるための認可を直接得ていること、またはそうした要件が免除されていることを立証する必要があります。G2 による適格性確認の認可を得た広告主様は、G2 から届く一意の適格性確認コードを使って、金融サービスの適格性確認を Google に申請する必要があります。
金融サービスを提供または宣伝する広告主様が、「自社の広告主様」または「認可を受けた広告主様」の承認を得ていても、金融サービスを提供するための認可を規制機関から直接得ていない場合(「承認済み第三者広告主様」)は、適格性確認を申請できません。代わりに、「自社の広告主様」または「認可を受けた広告主様」が、代理で適格性確認を申請する必要があります。
Google のコンプライアンス パートナーである G2 は、2023 年 8 月 31 日に金融サービスの適格性確認の申請処理を開始します。
金融サービスの適格性確認の新しい要件と確認の開始手順の詳細については、以下のリンクでご確認ください。
このポリシーの更新内容をよくお読みになり、お客様の広告に禁止対象があるかどうかをご確認ください。該当する広告がある場合は、ポリシー施行前に適格性確認を開始して完了するか、そのような広告を削除してください。
(投稿: 2023 年 8 月)