検索向け AdSense(AFS)

Google カスタム検索広告ポリシー: 代替検索クエリ

ユーザーによる検索ボックスへのクエリ入力以外で検索結果ページを表示する方法を、代替検索クエリ(ASQ: Alternative Search Query)と総称します。検索結果ページの生成に使用されるクエリ文字列は、この記事で説明するガイドラインの範囲内で、Google のカスタム検索広告(CSA)のリクエストにも使用できます。次の図は、「サジェスト検索」型 ASQ と「カテゴリ閲覧」型 ASQ によって検索結果ページが表示される様子を示したものです。ASQ の検索語句(ここでは「laser printer」)が、検索結果の生成だけでなく CSA のリクエストにも使用されています。

Alternative Search Queries diagram

この記事で説明するガイドラインは、ASQ とその内容、プレースメント、フォーマット、挙動、ならびに Google に送信される CSA リクエストに含まれる ASQ の検索語句を対象とするものです。

CSA をご利用可能なサイト運営者様の場合、現在お使いいただける ASQ のタイプは次のとおりです。ご使用にあたっては、ASQ の共通要件と、各 ASQ タイプの固有要件の両方の遵守が必要となります。

ASQ の共通要件

CSA を有効化したサイトまたはアプリで ASQ を使用する場合、次の条件を満たす必要があります。

  • Google AdSense プログラム ポリシーに含まれるコンテンツ ポリシーまたは適用される法律に違反するコンテンツや、サードパーティの権利を侵害するコンテンツを、ASQ の検索語句に含めることはできません。
  • ASQ で生成される検索クエリや広告リクエストにおける特定の語句の使用を、Google が随時禁止する可能性があります。
  • 送信する広告リクエストに含める ASQ の検索語句は、ユーザーが指定した内容と完全に一致している必要があります。たとえば、ユーザーがクリックしたのが「flower bouquet」(フラワー ブーケ)というフレーズであれば、その際に生成される広告リクエストに含める検索語句も「flower bouquet」でなければなりません(「flowers」や「flower bouquet delivery」にすることはできません)。
  • 広告リクエストに含める ASQ の検索語句は、あくまで最も的確な検索クエリをユーザーに提示することを主旨としたものでなければなりません。特定の広告(たとえば高いクリック単価が得られる広告)の配信を狙って、あるいはインプレッション、クリック、コンバージョンを作為的に増やす意図で ASQ の語句を選ぶことは禁止されています。
  • ASQ のクリックに対して CSA を表示できるのは、サイトのエンドユーザーがクリックを行った場合のみです。また、ASQ をクリックすると検索結果ページが表示されるようになっている必要があります。

これらの共通要件に加えて、使用する ASQ のタイプに応じた固有要件を満たす必要があります。固有要件はそれぞれ以下のとおりです。

人気の検索

「人気の検索」型の ASQ は、サイトの訪問者が行う最も一般的なテキスト検索の例をエンドユーザーに提示するものです。エンドユーザーが ASQ をクリックすると、CSA を含む検索結果ページが表示されます。

CSA を有効化したサイトまたはアプリで「人気の検索」型の ASQ を使用する場合、ASQ の共通要件に加えて、次の条件を満たす必要があります。

  • 「人気の検索」型 ASQ は、実際にサイトのエンドユーザーが行った検索の中から、特に人気の検索クエリを抽出することで得られたものでなければなりません。
  • 「人気の検索」型 ASQ としてサイトに表示する語句のリストは、週 1 回以上の頻度で更新する必要があります。
  • 「人気の検索」型 ASQ には、「人気の検索」というラベル(または Google の承認を受けた類似の表示)を付ける必要があります。

サジェスト検索

「サジェスト検索」型の ASQ は、エンドユーザーが検索ボックスに入力中の内容をもとに、検索語句を提案するものです。提案された ASQ をエンドユーザーが選択すると、CSA を含む検索結果ページが表示されます。

CSA を有効化したサイトまたはアプリで「サジェスト検索」型の ASQ を使用する場合、ASQ の共通要件に加えて、次の条件を満たす必要があります。

  • 「サジェスト検索」型 ASQ で表示する検索語句は、エンドユーザーが検索ボックスに入力した内容と直接関連したものにする必要があります(ユーザーが「flo」まで入力したときにサジェスト検索語句として「flowers」を表示するなど)。
  • 「サジェスト検索」型 ASQ を表示する際は、その検索語句が(Google ではなく)ご自身または外部サービスによって提案されたものであることを明示する必要があります。誤解を避けるため、「サジェスト検索」型 ASQ の周辺に Google のブランド要素を表示することは禁止されています。
  • CSA を有効化したサイトにおける「サジェスト検索」型 ASQ の表示方法は、Google が別途承認した場合を除き、基本的に下のモックアップ図と同様にする必要があります。

Search Box diagram

関連する検索

「関連する検索」型の ASQ は、エンドユーザーがすでに行った検索の内容に応じて、関連する検索語句を自動的に提案するものです。エンドユーザーが ASQ をクリックすると、CSA を含む検索結果ページが表示されます。

CSA を有効化したサイトまたはアプリで「関連する検索」型の ASQ を使用する場合、ASQ の共通要件に加えて、次のガイドラインを遵守する必要があります。

  • 「関連する検索」型 ASQ には、「関連する検索」というラベル(または Google の承認を受けた類似の表示)を付ける必要があります。
  • 「関連する検索」型 ASQ は、ページ内の次の場所に配置できます。
    • 検索結果の右または左
    • 検索結果の下
    • 最上部の広告ユニットと検索結果の間
    • 「関連する検索」型 ASQ を、検索結果ページの最上部(最上部の広告ユニットよりもさらに上)に実装する場合、Google から書面による承認を受ける必要があります。
    • 「関連する検索」型 ASQ をサイトの検索結果と混在させる場合、「関連する検索」型 ASQ よりも上に検索結果を 3 件以上表示する必要があります。
    • 「関連する検索」型 ASQ をカスタム検索エンジンの検索結果と混在させることはできません。
    • 「関連する検索」ユニットは 1 ページあたり 2 件までしか設置できません。

「関連する検索」型 ASQ の検索語句は、Google によって生成されたものでも、ご自身または外部のサービスによって生成されたものでもかまいません。「関連する検索」型 ASQ が Google によって生成されたものではない場合、次のガイドラインも遵守する必要があります。

  • 「関連する検索」型 ASQ で表示されている検索語句が、(Google ではなく)ご自身または外部サービスによって提案されたものであることを明示する必要があります。誤解を避けるため、「関連する検索」型 ASQ の周辺に Google のブランド要素を表示することは禁止されています。

カテゴリ閲覧

カテゴリ閲覧ページとは、ユーザーがサイトのメニュー、ディレクトリ、コンテンツ カテゴリなどをたどって移動している際に表示されるページです。たとえばショッピング サイトで販売中の書籍のリストを閲覧しているときに、[ノンフィクション] というカテゴリをクリックすると、表示内容がノンフィクション書籍に絞り込まれます。その画面でさらに [新作] をクリックすれば、ノンフィクション書籍の中でも新作だけが表示されます。このように、カテゴリをたどってより絞り込まれた検索結果ページへと進んでいくことを「カテゴリ閲覧」と呼びます。一般に、カテゴリ閲覧型の検索で CSA を利用するには、検索の対象が独自コンテンツであり、カテゴリ構造が十分な幅と深度を持っている必要があります。

「カテゴリ閲覧」型の ASQ に相当するのは、ユーザーが表示内容の絞り込みに利用できる、サイトのメニューやディレクトリです。

CSA を有効化したサイトまたはアプリで「カテゴリ閲覧」型の ASQ を使用する場合、ASQ の共通要件に加えて、次の条件を満たす必要があります。

  • 「カテゴリ閲覧」型 ASQ のクリックに対して CSA を表示できるのは、ページの表示内容がある程度絞り込まれている場合のみです(判定は Google が行います)。たとえば、エンドユーザーが選択したのが「セーター」というカテゴリであれば CSA を表示できますが、「衣類」の場合は CSA を表示できません。
  • 「カテゴリ閲覧」型 ASQ の広告リクエストには、該当ページの親カテゴリも含めることができます(ディレクトリ構造内の現在位置を示す「パンくずリスト」に含まれる各カテゴリ名を、すべて広告リクエストに使用できます)。
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