オファーウォール メッセージを使用すると、サイト訪問者はリワード広告の視聴など、サイトを支援してコンテンツにアクセスするための代替手段を選択できます。
オファーウォール メッセージを作成してサイトに表示する手順は次のとおりです。
クイック スタート
まず、オファーウォール メッセージを作成します。
オファーウォール メッセージを作成する手順
サイトに Offerwall メッセージを表示する手順は次のとおりです。
- AdSense アカウントにログインします。
- [プライバシーとメッセージ] をクリックします。
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新しいメッセージを作成します。オファーウォールのメッセージ タイプのカードで、次の操作を行います。
- オファーウォールのメッセージを初めて作成する場合は、[作成] をクリックします。
- オファーウォールのメッセージを以前にも作成したことがある場合は、[管理]、[メッセージを作成] の順にクリックします。
- このオファーウォールを表示するサイトを選択します。
- [サイトを選択] をクリックします。
- 目的のサイトを選択します。
- [確認] をクリックします。
- (省略可)オファーウォールの表示対象に特定のページを含めるまたは除外するには、[URL を追加] をクリックし、[ページの包含設定を追加] または [ページの除外設定を追加] を選択して、URL を入力します。
- このオファーウォールを表示する 1 つ以上の言語を選択します。
- [メータリング] で、しきい値を設定して、オファーウォール メッセージを表示する頻度を指定します(2 回のページビューの後に表示するなど)。
- [ユーザーの選択] セクションで、このオファーウォールに表示するユーザー チョイスをオンにし、ユーザー チョイスが選択されたときに付与する利用資格などの設定を指定します。表示しないユーザー チョイスはオフにします。
- (省略可)編集基準やデザイン基準に合わせて、メッセージを編集し、書式を設定します。
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準備ができたら [公開] をクリックします。または、[下書きを保存] をクリックしてメッセージの下書きを保存します。
オファーウォール メッセージを最適化する
オファーウォール メッセージ ビルダーの [最適化] 機能を使用すると、サイトの訪問者ごとにオファーウォールの設定を最適化できます。これらの最適化は、オファーウォールの過去のパフォーマンスと、サイト訪問者のブラウザや現在地などのコンテキスト データに基づいて、サイトの収益を増やすことを目的としています。
オファーウォールの最適化を有効にすると、サイト訪問者向けにオファーウォールの設定を最適化するための権限をアド マネージャーに付与することになります。最適化に使用できる設定が追加されると、すでに最適化を活用しているオファーウォール メッセージに対して、これらの設定が自動的に最適化されます。
現在、この機能を有効にすると、次のオファーウォールの設定が最適化されます。
- メータリング: オファーウォールを表示する前に必要なサイト訪問数
次のオファーウォールの設定は、最適化されません。
- ロゴ
- オファーウォールを表示するサイト
- ページの包含と除外
よくある質問(FAQ)
オファーウォールの表示対象に包含するページと除外するページを選択することができます。オファーウォールの作成時に、次のオプションから選択します。
- ページの包含設定を追加: オファーウォールの表示対象にする特定のページを指定します。この設定を行うと、他のすべてのページは自動的に除外されます(サイトの 1 つのセクションにのみオファーウォールを表示する場合などに使用します)。
- ページの除外設定を追加: オファーウォールの表示対象から除外するページを指定します。指定したページにアクセスするユーザーには、オファーウォールは表示されません。
次の点にご注意ください。
- 包含するページを指定しない場合、オファーウォールはサイト全体に適用されます。
- まず包含を指定したうえで、ページの除外を指定して、包含設定をオーバーライドします。つまり、ページまたは特定のセクションを除外したい場合は、包含を指定したサイトで除外設定を指定する必要があります。
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プライバシーとメッセージのテスト パラメータ
fc=alwaysshowでは、除外されたページでのレンダリングは有効になりません。
URL の指定方法によって、オファーウォールの表示対象または除外対象の範囲を広げる、あるいは狭めることができます。以下の例をご覧ください。
「example.com」と入力し、含めるページと除外するページを次のように指定した場合:
path-include /articles/page-exclude /articles/my-public-article
次のような結果になります(example.com の下にサブドメインを設定していないと想定):
- Offerwall は
example.com/other/にもwww.example.com/otherにも表示されません。 - Offerwall は
example.com/articles/oneとwww.example.com/articles/oneに表示されます。 - Offerwall は、
example.com/articles/my-public-articleまたはwww.example.com/articles/my-public-articleには表示されません。
特定の URL でのユーザー メッセージの表示について詳しくは、サイトとサブサイトでのユーザー メッセージをご覧ください。
2 に設定すると、サイト訪問者が表示対象から除外されていないサイト上のページを 2 ページ閲覧した後に、オファーウォールが表示されます。