適用対象となる米国の州は次のとおりです。 | ||
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米国の州規制に関するメッセージは、在住する州固有のプライバシー関連法の適用を受けるサイト訪問者に表示されます。たとえば、カリフォルニア州の居住者にはカリフォルニア州プライバシー権法(CPRA)が適用されます。詳しくは、パブリッシャー様に米国のプライバシー関連州法を遵守していただくための Google の取り組みをご覧ください。
メッセージの構造
ユーザーに表示される米国の州規制に関するメッセージは、複数の「画面」(または「ページ」)で構成されます。
注: 「販売、共有しない」リンクのデザインは、上で示したスタイルとは異なる場合があります。
米国の州規制に関するメッセージには次の要素が含まれます。
- 「販売、共有しない」リンク: 米国の州規制に関するメッセージへのリンクです。選択したフォーマットと設定に基づいて、「個人情報を販売、共有しない」リンクが表示されます。ユーザーがこのリンクをクリックすると、確認ページが開いて、「個人情報の販売、共有のオプトアウト」ダイアログが表示されます。
- 確認ページ: 米国の州規制に関するメッセージの確認ページです。「個人情報の販売、共有のオプトアウト」ダイアログが表示されます。ユーザーはボタンをクリックして選択内容を確定します。
- ロゴ: サイトまたはアプリのロゴです。ロゴを表示するには、メッセージにロゴを追加します。
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[閉じる] ボタン: ユーザーは「個人情報」の「販売または共有」をオプトアウトすることなくメッセージを非表示にできます(用語は法律の定義に基づく)。クリックするとメッセージが閉じます。
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[オプトアウト] ボタン: ユーザーは「個人情報」の「販売または共有」をオプトアウトできます(用語は法律の定義に基づく)。ユーザーが [オプトアウト] ボタンをクリックすると、オプトアウトのステータスが Google に通知され、メッセージが閉じます。
IAB Global Privacy Platform(GPP)仕様のサポート
米国の州規制に関するメッセージは、IAB Global Privacy Platform(GPP)の仕様に対応しています。カリフォルニア州、コロラド州、コネチカット州、デラウェア州、アイオワ州、モンタナ州、ネブラスカ州、ニューハンプシャー州、ニュージャージー州、オレゴン州、テキサス州、ユタ州、バージニア州。のユーザーの選択内容は米国全土セクションを使用して保存および送信されます。
ページに「販売、共有しない」リンクが表示されている場合:
- 通知が提供されたことを示すため、
SharingNotice
、SaleOptOutNotice
、SharingOptOutNotice
、TargetedAdvertisingOptOutNotice
が設定されます。 - ユーザーがオプトアウトしていないことを示すため、
SaleOptOut
、SharingOptOut
、TargetedAdvertisingOptOut
が設定されます。 MspaCoveredTransaction
が「いいえ」に設定されます。
ユーザーがオプトアウトした場合:
- ユーザーがオプトアウトしたことを示すため、
SaleOptOut
、SharingOptOut
、TargetedAdvertisingOptOut
が更新されます。 - 他のすべてのフィールド(
SensitiveDataProcessing
やKnownChildSensitiveDataConsents
など)が「該当なし」に設定されます。
パブリッシャー様は、GPP シグナルを尊重する方法について、広告パートナーにご確認ください。 詳しくは、Google アド マネージャーでの GPP のサポートをご確認ください。
CCPA から CPRA への更新内容
CPRA が施行され、ユーザーは個人情報の販売と共有を拒否できるようになりました。CCPA メッセージでデフォルトの文言を使用していた場合、米国の州規制に関するメッセージは「個人情報を販売、共有しない」というメッセージへと自動的に更新されます。これまでカスタムの CCPA メッセージを設定していた場合は、米国の州規制に関するメッセージの文言を、CPRA の要件をふまえたものに変更されることをおすすめします。