アカウントの変更内容を表示する（ベータ版）

注: AdMob アカウントの変更履歴を表示するには、アカウント管理者であるか、アカウント管理権限を持っている必要があります。

変更履歴では、アカウントに加えられた変更の履歴の概要を確認できます。これには、変更が行われた日時、場所、変更を行ったユーザーなどの詳細が含まれます。   

変更履歴は、アカウントで発生した異常に対処する際に役立ちます。たとえば、特定の日付の収益の減少に気付いた場合、その日付の前後にアカウントに加えられた変更を検索して、その原因を特定できます。

アカウントの変更履歴を表示するには:

1. https://apps.admob.com から AdMob アカウントにログインします。
2. サイドバーの [変更履歴] をクリックします。

変更の詳細

変更履歴には、アプリ単位とアカウント単位の変更が含まれます。変更点のすべてに次の詳細が表示されます。

• 変更が行われた日時。
• 変更が加えられた項目。項目にハイパーリンクがある場合、クリックして変更が行われた場所を確認できます。たとえば、広告ユニットの広告タイプを変更した場合、変更された広告ユニットにリンクされます。
• 変更のタイプ。「アプリを追加しました」などが表示されます。
• 変更を行ったユーザー。詳しくは、ユーザー列についての記事をご覧ください。

をクリックすると、影響を受けたすべての項目のリストや変更の詳細な説明など、変更に関する詳細が展開されます。

変更を確認する

変更を見つけるには、検索バーに項目または変更を入力します。フィルタを適用して、特定の変更を検索することもできます。

期間フィルタ

日付フィルタを使用すると、変更履歴の変更範囲を絞り込むことができます。カレンダーで特定の日付を選択する方法と、[今日]、[過去 7 日間] などの相対期間を選択する方法があります。このフィルタはデフォルトで適用されますが、フィルタを編集してデフォルト設定を変更できます。

日付フィルタを変更するには:

1. レポートの上部にある [フィルタ] で [日付] をクリックします。
2. リストから相対期間を選択するか、カレンダーを使用して開始日と終了日を指定します。
3. [適用] をクリックします。

商品アイテム タイプ フィルタ

商品アイテム タイプ フィルタは、変更されたアイテム タイプを絞り込むのに役立ちます。商品アイテム タイプをフィルタするには:

1. [フィルタを追加] をクリックします。
2. 次の商品アイテムタイプを 1 つ以上選択します。
   1. 広告ユニット
   2. アプリ
   3. ブロック設定
   4. メディエーション グループ
   5. ユーザー役割
   6. ユーザー
3. [適用] をクリックします。

商品アイテム タイプ フィルタを削除するには:

• 削除するフィルタの横にある アイコンをクリックします。

サポートされている変更

変更履歴でサポートされている変更は次のとおりです。

広告ユニットの変更

• 広告ユニットを追加しました
• 広告ユニットを削除しました
• 広告の種類を変更しました
• 国単位の eCPM を変更しました
• デフォルトの eCPM を変更しました
• フリークエンシー キャップを変更しました
• 更新頻度を変更しました

アプリの変更

• アプリを追加しました
• フリークエンシー キャップを変更しました
• アプリをブロックしました
• アプリを許可しました
• 一般カテゴリをブロックしました
• 一般カテゴリを許可しました
• デリケートなカテゴリを許可しました
• URL をブロックしました
• URL を許可しました
• 広告レーティングを変更しました

ブロック設定

• 広告ネットワークを許可しました
• 広告ネットワークをブロックしました
• 広告ネットワークのブロック設定を更新しました
• アプリをブロックしました
• アプリを許可しました
• 広告レビュー センターを有効にしました
• 広告レビュー センターを無効にしました
• 一般カテゴリをブロックしました
• 一般カテゴリを許可しました
• デリケートなカテゴリを許可しました
• デリケートなカテゴリをブロックしました
• URL をブロックしました
• URL を許可しました
• 広告レーティングを変更しました

メディエーション グループの変更

• メディエーション グループを追加しました
• メディエーション グループを削除しました
• メディエーション グループを有効にしました
• メディエーション グループを無効にしました
• ターゲット国をグループに追加しました
• ターゲット国をグループから削除しました
• 除外国をグループに追加しました
• 除外国をグループから削除しました
• ターゲット広告ユニットをグループに追加しました
• ターゲット広告ユニットをグループから削除しました
• 広告ソースのインスタンスを追加しました
• 広告ソースのインスタンスを削除しました
• 広告ソースのインスタンスの eCPM を変更しました
• メディエーション グループの優先度を変更しました

ユーザーのアクセス権の変更

ユーザーのアクセス権の変更には、次の 2 種類があります。

ユーザーの変更:

• ユーザーを追加しました
• ユーザーを削除しました
• ユーザーを再度有効にしました
• ユーザーロールを変更しました
• アプリ単位でのアクセスを割り当てました
• アプリ単位でのアクセスを削除しました
• アプリ単位でのアクセスを変更しました

ユーザーロールの変更:

• ユーザーロールを追加しました
• ユーザーロールを削除しました
• ユーザーロールの詳細を変更しました

注: 以下に対する変更は、変更履歴に記載されません。

• アカウント設定
• キャンペーン
• 支払い
• ポリシー センター

AdMob では変更履歴の改善に継続的に取り組んでおり、今後も新しい変更がさらに変更履歴に追加される予定です。なお、新しい変更は、変更履歴に追加された後に発生するイベントのみに反映されます。過去にさかのぼって適用されることはありません。たとえば、2022 年 3 月 31 日に新しい変更が追加される場合、2022 年 3 月 31 日より前にその変更が適用されているケースはアカウントで確認できません。

[ユーザー] 列

ユーザー列では、次のうちどのユーザーが変更を行ったかを確認できます。

• 変更を行ったユーザーのメールアドレス。
  注: 管理者権限がない場合は、「承認済みユーザー」と表示されます。
• [MCM パートナー会社] のユーザーのメールアドレス。MCM 契約の場合にのみ表示されます。
• Google。これは、AdMob の担当者が変更を行ったことを意味します。