データ削除 API を使用すると、PPID などのファーストパーティ ID に関連付けられたデータの削除をリクエストできます。この API は、地域の規制の義務要件を満たすうえで役立ちます。このプロセスは、IAB のデータ削除リクエスト フレームワークに沿ったものとなっています。
アド マネージャー、AdSense、AdMob のパブリッシャーは、次の識別子タイプに関連付けられたデータの削除をリクエストできます。
- パブリッシャー指定の識別子(PPID)
- パブリッシャーのファーストパーティ ID(ウェブ)、iOS14 以降の IDFV を含む
なお、AdID などの一部の識別子は、データ削除 API を使用したデータの削除に対応していません。
仕組み
このプロセスにより、Google アド マネージャー、AdSense、AdMob などの Google プラットフォーム上のデータが削除されます。データ削除リクエストは、データの削除をサポートしている認定バイヤー、Open Bidding のビッダー、SDK ビッダーにも共有されます。特定の購入者がデータの削除をサポートしているかどうかについて詳しくは、該当の購入者にお問い合わせください。
データ削除 API のリクエスト フローの概要は次のとおりです。
- パブリッシャーは API を使用して、1 つのファーストパーティ ID の削除をリクエストします。
- アド マネージャー、AdSense、または AdMob がリクエストを受信し、次の処理を行います。
- Adobe Common JSON Web Token(acJWT)を使用して受信を確認します。
- データを削除します。
- アド マネージャー、AdSense、AdMob は、データ削除に対応している購入者に削除リクエストを転送します。購入者は acJWT を介して受領を確認します。
このプロセスにより、Google プラットフォームでデータが削除されるとともに、データの削除をサポートしている購入者にデータ削除のリクエストが送信されます。透明性は acJWT の受領確認を通じて確保されます。
パブリッシャー向けの手順
ステップ 1: データ削除リクエストを有効にする
データ削除のリクエストを送信する前に、まずアカウント マネージャーに連絡し、IAB フレームワークに沿って Google のレジストリへの追加を依頼する必要があります。その際、dsrdelete.json ファイルをホストするドメインを送信する必要があります。
ドメインが Google に登録されたら、dsrdelete.json ファイルを作成して、ドメインのルートにホストします。dsrdelete.json ファイルと、その必須および任意のフィールドについて詳しくは、IAB のドキュメントをご覧ください。
ステップ 2: 識別子の種類別の詳細を確認する
データ削除 API を実装する詳しい手順については、以下の記事をご覧ください。
| データを削除する場所 | 参照先の記事 |
|---|---|
| アド マネージャー | パブリッシャー指定の識別子について |
| パブリッシャーのファーストパーティ ID にアクセスして関連付けられたユーザーデータを削除する | |
| AdSense | AdSense が Cookie を使用する仕組み |
| AdMob | ファーストパーティ ID とデータ |