アド マネージャーにおける AMP HTML 広告

AMP HTML 広告

AMP HTML 広告は、より迅速、軽快、安全な広告を、より効果的に作成、配信、測定するための方法です。AMP HTML 広告は AMP HTML を使って作成します。AMP ページの処理を高速化する高度なコンポーネント(<amp-analytics> など)の多くが、AMP HTML 広告でも使用されます。

この広告の配信は、検証により不正なソフトウェアがないことが確認されたうえで行われます。最大の利点は、AMP ページに限らず、ウェブ上のどこにでも配信できることです。AMP HTML 広告を使用すると、AMP ページのコンテンツと同様に、広告自体の処理を高速化できます。

AMP HTML 広告は AMP ページにも AMP 以外のページにも配信できます。PC ウェブとモバイルウェブの両方の環境が対象です。AMP 以外のページでの AMP HTML 広告の配信について

なお、配信される広告が AMP HTML か別の種類かは、ユーザーが見てもわかりません。

AMP HTML 広告の予約

AMP HTML 広告を AMP 以外のページに配信するために特別な組み込み作業などは必要ありません。

クリックをトラッキングするために AMP HTML 広告で <amp-analytics> タグを使用することはおすすめしません。AMP HTML 広告では、このタグの JavaScript が読み込まれないうちにクリックが発生することがあり、その結果クリックのカウントが実際よりも少なくなる可能性があります。

AMP 以外のページでの AMP HTML 広告の配信

AMP HTML 広告は AMP ページにも AMP 以外のページにも配信できます。AMP ページに配信する場合はアド マネージャー AMP HTML 広告タグを使用し、AMP 以外のページに配信する場合は Google パブリッシャー タグを使用します。

AMP 以外のページでは、AMP HTML 広告が Friendly iframe に配信され、広告のレイテンシと掲載結果がさらに向上します。AMP HTML 広告をクロスドメイン SafeFrame に移行するには、GPT で setForceSafeFrame()ページレベルまたはスロットレベル)を呼び出します。

デマンドソースとしての AMP HTML

AMP HTML 広告は、入札者がプレーン HTML クリエイティブを提供していればどの広告スロットでも表示できます。

Ad Exchange または Google 広告経由で Google から広告のリクエストがあった場合、アド マネージャーでは以下が判明していれば、AMP HTML 以外の広告ではなく AMP HTML 広告が自動的に配信されます。

  • AMP HTML 広告が正しく機能する。
  • AMP HTML 広告を配信したほうがウェブでの掲載結果が向上する。
  • AMP HTML 広告を配信したほうがユーザーにメリットがある。

アド マネージャーでは、AMP ページと AMP 以外のページの両方で(Google サイト運営者タグを介して)通常の広告ではなく AMP HTML 広告が配信されます。

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