広告申込情報

価格優先の広告申込情報

サイトの未販売の広告枠をできるだけ高い金額の広告申込情報で埋める場合に使用します。価格優先の広告申込情報には次の特徴があります。

  • 1 日または全期間での配信上限を指定できます。
  • インプレッション数や終了日を無制限に設定できます。
  • 予測結果には含まれません。
  • AdSense や Ad Exchange と直接競合できます。

価格優先の広告申込情報が他の間接販売の広告申込情報と競合する仕組み

広告申込情報は、優先度ごとに目標のタイプに基づいてグループ化され、目標または上限に達するまで次の優先順序で配信されます。

  1. 割合(%)目標(トラフィックのうち一定の割合、または独占販売)が設定された広告申込情報。例としてネットワークの広告申込情報があります。

  2. 固定目標(インプレッション数やクリック数)が設定された広告申込情報。例としてバルクの広告申込情報があります。

  3. 無制限(非保証型で、クリック数やインプレッション数に上限を設定)の広告申込情報。例として価格優先の広告申込情報があります。

ネットワークで AdSense や Ad Exchange と他の間接販売の広告申込情報が競合するよう設定している場合、広告サーバーは上記の各段階で配信可能な AdSense や Ad Exchange がないかどうかも確認します。AdSense または Ad Exchange の広告申込情報の CPM が、Google アド マネージャーによって選択された CPM よりも高い場合は、アド マネージャーによって AdSense または Ad Exchange の広告申込情報が配信されます。このため、価格優先の広告申込情報の目標を無制限に設定していても、AdSense や Ad Exchange が毎回選ばれた場合、価格優先の広告申込情報は配信されずに終了する可能性があります。

詳しくは、広告の選択に関するホワイト ペーパーをご覧ください。

注: 統一オークションで価格を基準として競合しない価格優先、バルク、ネットワークの広告申込情報(レートが 0 で仮想 CPM が設定されていない広告申込情報など)は、自社広告申込情報として扱われます。

広告申込情報が上限を超えて配信される原因

広告申込情報で配信済みインプレッションの合計が 1 日または全期間の上限をわずかに超える原因としては、配信数が上限に達してから後発インプレッションがカウントされたか、配信数が上限に達したタイミングと同時にリクエストが発生したことが考えられます。

 

価格優先の広告申込情報で Ad Exchange のコードを入稿することはできますか?

この方法はおすすめしません。使用する場合は以下のことについてご理解ください。

  • Ad Exchange の価格優先の広告申込情報がダイナミック アロケーションで Ad Exchange と競合する際、購入者によっては通常とは異なる構成であることに気付き、入札単価を引き下げたり入札をやめたりする可能性があります。
  • Ad Exchange の価格優先の広告申込情報がインプレッションを獲得できない場合、アド マネージャーへのパスバックを手動で行って解決することが必要になります。その際、やり方を間違えると、待ち時間が発生したりレポートで混乱が生じたりする可能性があります。
  • Ad Exchange 広告申込情報を介して渡される、広告配信とレポート機能の改善に役立つ情報が失われます。

 

この情報は役に立ちましたか?

改善できる点がありましたらお聞かせください。
true
リリースノート

アド マネージャーの最新の機能とヘルプセンターの更新情報を紹介しています。

最新情報をご覧ください

検索
検索をクリア
検索を終了
メインメニュー
3025960328316698804
true
ヘルプセンターを検索
true
true
true
true
true
148
false
false