ライブ ストリームを作成するにあたっては、スレートを用意しておく必要があります。スレートとは、ライブ ストリームの広告時間枠の中で、動的配信の広告を表示できるだけの時間が残っていない場合に配信できるコンテンツのことです。
ライブ ストリームのスレートを作成する
- Google アド マネージャーにログインします。
- [動画]、[ライブ ストリーム]、[スレート]、[新しいスレート] の順にクリックします。
- わかりやすい名前を入力します。保存後は、この名前が [スレート] ページに表示されるようになります。
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動画ファイルをドラッグ&ドロップするか、アップロードします。
このファイルは、アド マネージャーでトランスコードされるため、高解像度(例: 1080 ピクセル)の動画形式にする必要があります。再生時間は 5~120 秒にしてください。スレートの時間枠が動画の再生時間より長い場合は、動画がループ再生されます。サポートされている形式について
- [保存] をクリックします。
新しいスレートを作成するとすぐに、[スレート] ページにそのスレートが表示されます。サーバーサイドの広告ステータスとして、最初は「トランスコードされていません」と表示されますが、数分以内に「トランスコード中です」に変わります。アド マネージャーで問題が検出されなければ、約 15 分後に「トランスコードしました」という最終的なステータスが表示されます。
スレートのトランスコードが完了したら、そのスレートをライブ ストリームで使用したりネットワークのデフォルトとして設定したりできるようになります。
注: スレートの名前はいつでも編集できます。ただし、別のアセットを使用する場合は新しいスレートを作成する必要があります。スレートでサポートされているアップロード メディアについて
スレートをネットワークのデフォルトとして設定する
注: どのようなライブ ストリームを配信する場合も、ネットワークのデフォルトのスレートが必要です。
スレートを作成したら、そのスレートをネットワークのデフォルトとして設定できます。アド マネージャー ネットワークのデフォルトとして指定できるのは 1 つのスレートのみですが、ライブ ストリーム イベントごとに個別のスレートを作成して割り当てることが可能です。ライブ ストリーム イベントに特にスレートが割り当てられていない場合は、ネットワークのデフォルトが使用されます。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [管理者]、[配信]、[配信設定] の順にクリックします。
- [既定のスレート] 欄にスレートの名前を入力します。
- [保存] をクリックします。