確定したプロポーザルを変更する

販売済みのプロポーザルはいつでももう一度開いて更新できます

購入者がプロポーザルを承認すると、アド マネージャーでは広告配信用に対応するオーダーと広告申込情報が作成されます。広告枠の予約、または広告申込情報への広告枠の移行(プロポーザル広告申込情報で広告枠をすでに予約している場合)も行われます。

変更を加えるには、確定したプロポーザルをもう一度開く必要があります。

確定したプロポーザルをもう一度開くには:

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [セールス] 次へ [プロポーザル] 次へ [確定済み] をクリックします。
  3. プロポーザルの名前をクリックして、プロポーザルの詳細に移動します。
  4. 次のステップは、変更が交渉可能かどうかによって異なります。
    • 交渉可能な場合: [承認をリクエスト]、[審査に送信] の順にクリックします。
    • 交渉不可能な場合: [もう一度開く] をクリックし、[変更を適用] をクリックします。
    • 確定したプロポーザルをもう一度開くには、関連するプロポーザル広告申込情報で [プロポーザルをもう一度開く] をクリックします。
 
インプレッションの配信を開始しているかどうかに関係なく、親プロポーザルが確定済みとなった場合は、プロポーザル広告申込情報の開始日を変更できません。

保存と破棄

もう一度開いたプロポーザルでは、広告主と購入者以外のすべての項目と設定に変更を加えることができます。具体的には次のことが可能です。

  • 下書きを保存して、変更内容をいつでも保存できます。
  • 下書きを破棄して、プロポーザルをもう一度開いた後のすべての変更を破棄できます。プロポーザルは、変更を開始する前の元の状態に戻ります。変更内容は購入者に送信されず、対応するオーダーや広告申込情報にも適用されません。

交渉が必要な項目と設定、交渉が不要な項目と設定のどちらにも変更を加えることができます。

交渉が必要な変更と不要な変更

交渉が不要な設定の変更

交渉が不要な項目や設定に変更を加えた場合は、[オーダーを更新] をクリックして、対応するオーダーや広告申込情報をすぐに更新できます。次の項目と設定に対する変更は、オーダーや広告申込情報に直ちに適用可能です。

  • (プロポーザルまたはプロポーザル広告申込情報の)名前
  • 配信設定
  • [配信の調整] 設定(交渉可能な [曜日と時間の設定] を除く)
  • 優先度(順位)
  • ラベル
  • カスタム フィールド
  • 内部向けメモ
  • すべてのターゲティング*

ターゲティングは、地域ターゲティングを除いて購入者には表示されません。オーディエンスや Key-Value の変更を含め、ターゲティングにどのような変更を行っても再交渉にはなりません。詳しくは、閲覧可能な項目と交渉が必要な項目をご確認ください。ターゲティングや上記の項目に変更を加えた場合は、[変更を適用] をクリックすれば完了です。

交渉が不要な変更(広告ユニット ターゲティングなど)は、交渉が必要な変更(目標など)について購入者の承認待ちとなっている場合は、すぐには広告申込情報に反映されません。交渉が必要な変更と交渉が不要な変更の両方が含まれている場合、パブリッシャーはプロポーザル全体で購入者の承認を待つ必要があります。

* 地域ターゲティングの変更は購入者に表示されません
購入者は地域ターゲティングのみ確認できますが、変更することはできません(交渉不可)。それ以外のターゲティングは購入者には表示されず、交渉もできません。購入者の承認後に地域ターゲティングに変更を加えた場合、そのオーダーが更新された時点では、変更内容は購入者の管理画面には反映されません。

交渉が必要な設定に対する変更

交渉が必要な項目や設定に変更を加えると、プロポーザルの条件について再交渉が開始され、購入者への承認のリクエストが再度必要になります。購入者が承認した場合のみ、対応する配信広告申込情報に変更が反映されます。

購入者が承認するまで、対応する広告申込情報は変更されません。配信を開始している場合は、交渉済みの設定と条件で広告が引き続き配信されます。キャンペーンを現在の条件で配信したくない場合は、一時停止することを検討してください。

承認を受けるためにプロポーザルを送信してから、その新しいバージョンを購入者が承認するまでの間であれば、プロポーザルを撤回することができます。

プロポーザル広告申込情報のページで変更を行った場合、保存されていない変更のうち、購入者の承認が必要なものが示されます。[保存] と [戻る] で、該当するフィールドに加えられた変更がフッターにハイライト表示されます。

再交渉が開始されるプロポーザル広告申込情報の設定項目:

  • 開始時間または終了時間
  • レート
  • 数量
  • 曜日と時間の設定
  • クリエイティブ サイズ
  • 広告枠のサイズ
  • その他の条件
  • プロポーザル広告申込情報の追加または削除

プロポーザル レベルでは、再交渉となる設定項目はありません。

再交渉を終了する

再交渉中に、[その他の操作] で [再交渉を終了] を選択することもできます。再交渉を終了すると、交渉中の現在のバージョンは破棄され、プロポーザルは確定した時点の状態に戻ります。いずれかの当事者がもう一度再交渉を開始しない限り、お客様も購入者もこのプロポーザルを変更することはできません。詳しくは、交渉を終了するをご確認ください。

販売済みプロポーザルで広告枠を予約する

プロポーザルをもう一度開いた後にプロポーザル申込情報に加える変更には、広告枠に影響するものとそうでないものがあります。広告枠に影響する変更には以下が含まれます。

  • 開始時間または終了時間
  • 数量
  • 広告枠のサイズ(パブリッシャー管理のクリエイティブを使用するプロポーザル広告申込情報では編集できません)
  • ターゲティング
  • 配信設定

これらの変更は、オーダーを更新するか購入者の承認を受けるまで、対応する広告申込情報には反映されません。開始時間または終了時間、レート、数量に変更を加えた場合は再交渉となり、購入者が変更を承認する必要があります。購入者が承認すると、アド マネージャーで新しい変更に基づいて広告枠が再度予約され、対応する広告申込情報が更新されます。ターゲティングに変更を加えた場合は、購入者の承認は必要ありません。これらの変更を対応する広告申込情報に反映するには、[オーダーを更新] をクリックする必要があります。

もう一度開いたプロポーザルでは、未販売のプロポーザルと同様に、いつでも明示的に広告枠を予約できます。予約した広告枠は、アド マネージャーの広告枠予測に獲得済みとして反映され、オーダーが更新されるか購入者が承認すると、対応する広告申込情報に移行されます。

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