広告申込情報

ターゲティング インラインを編集する

広告申込情報のターゲティング条件をコピーしてオフラインで編集した後、同じ広告申込情報または別の広告申込情報に貼り付けて戻すことができます。また、ターゲティング条件(式)をコピーせずにインラインで編集することもできます。

インライン編集を使用すると、一連のターゲティング条件(郵便コードなど)を、フィルタで選択した広告申込情報を対象にすばやく追加または削除できるので便利です。

ターゲティング列を追加する

ターゲティング条件をコピーして貼り付ける場合は、事前に広告申込情報のページに [ターゲティング] 列が表示されるようにしておきます。この作業が必要なのは 1 回のみです。

  1. Google アド マネージャーにログインします。
  2. [配信] 次に [広告申込情報] をクリックします。
  3. 表示項目の変更 Columns をクリックします。
  4. [ターゲティング] チェックボックスをオンにすると、[広告申込情報] 表でこの列の表示が有効になります。

ターゲティング インラインを編集する

  1. [広告申込情報] 表で、ターゲティングを編集する広告申込情報を見つけてクリックします。すでに配信を開始している既存の広告申込情報も、新たに作成した広告申込情報も、インラインで編集できます。
  2. [ターゲティングを追加] セクションまでスクロールします。
  3. 目的のターゲティング項目をクリックして変更を加えます。なお、ターゲティングでテキストを入力する場合、特定の文字についてはエスケープが必要です。
  4. 画面下部の [保存] をクリックします。広告申込情報のターゲティングが更新され、ターゲティング選択ツールに新しい条件が反映されます。

新しいターゲティングはすぐに有効になります。

制限事項

ターゲティング選択ツールで作成した条件の多くは編集可能ですが、サポートされていない条件もあります。

  • システム定義の条件(地域、ブラウザ、デバイス スペックなど)は、英語名のみが認識されます。たとえば、メキシコの首都をターゲットに設定している場合、「MX/Federal District/Mexico City」は認識されますが、「MX/Distrito Federal/Ciudad de Mexico」は認識されません。

    ユーザー定義の条件(広告ユニット名とプレースメント名、カスタムキーと Key-Value など)は、ターゲティング条件の作成時に指定した正確な名前で参照されます。たとえば、広告申込情報で「Noticias」という名前のプレースメントをターゲットに設定している場合、翻訳して「News」とすることはできません。

  • 以下の条件はサポートされていません。
    • DMA(指定マーケット エリア)ターゲティング
    • 動画コンテンツ ターゲティング(連続配信広告など)
    • 動画 VAST 広告枠サイズを指定した広告申込情報
    • 子広告ユニットを指定していない ad_unit のターゲティング(例: スポーツ/ニュース(のみ))
    • [配信の調整] セクションの [曜日と時間] 配信
    • オーディエンス ターゲティング

    広告申込情報でターゲットに設定されている条件がインライン編集に対応していない場合、[ターゲティング] 列には「表示できません」というメッセージが表示されます。

  • システムの上限と制限値は、管理画面から入力する場合と同じです。

広告申込情報でターゲットに設定されている条件がインライン編集に対応していない場合でも、それらの条件に対して広告申込情報は配信候補となります。ただし、これらの条件は [ターゲティングを追加] には表示されないので注意が必要です。

ターゲティング式の定義と例

  • 名前: ターゲティングの一部です。例: 10011NFL
  • パス: 1 つのエンティティ全体を表したものです。以下に例を挙げます。
    • 郵便番号ターゲティング: US/10011
    • 広告枠ターゲティング: Paper1/Sports/NFL
  • グループ: 追加または除外するパスのリストです。例: geo(US/10011, US/Alabama)
  • 式: グループのリストを AND の関係で結んだものです。例: geo(US/10011) and ad_unit(Paper1/Sports/NFL)

文字のエスケープ処理

スラッシュ(/)、カンマ(,)、左丸かっこ(()、右丸かっこ())、二重引用符(")などの記号には特別な意味があります。これらの記号をターゲティング式で使用する場合は、エスケープ処理する必要があります。エスケープ処理のルールは次のとおりです。

  • 名前にスラッシュが含まれる場合は、バックスラッシュ(\)を使用してエスケープします(\/ とします)。
  • パスに引用符が含まれる場合は、バックスラッシュ(\)を使用してエスケープします(\" とします)。
  • パスにカンマ、左丸かっこ、右丸かっこが含まれる場合は、パス全体を引用符で囲みます。
  • エスケープする必要がない場合も、すべてのパスは引用符で囲むことができます。

エスケープ処理の例

理由 処理前 処理後
スラッシュ(/ 24/7workweek 24\/7workweek
引用符(" Billy "The Kid" Billy \"The Kid\"
カンマ(, Bond, James Bond "Bond, James Bond"
丸かっこ(( ) MSIE (11.0) "MSIE (11.0)"
複数 24/7workweek(Winter), Part 2 "24\/7workweek(Winter), Part 2"
常時引用符で囲む No need to escape "No need to escape"

ターゲティング式で除外を指定する

感嘆符(!=)を使用すると、ターゲティング式の中で条件を除外できます。

たとえば、「geo=(CA) AND geo!=(CA/British Columbia/Vancouver)」という式にすると、バンクーバーを除外したカナダ全域をターゲットに設定することになります。

下記の条件は、同じターゲティング文字列の中で、追加(=)と除外(!=)のどちらも指定できます。

  • ad_unit
  • geo
  • device
  • os

下記の条件は、同じターゲティング文字列の中で、追加(=)のみが可能です。

  • placement
  • custom

下記の条件は、同じ文字列の中で、追加(=)または除外(!=)のいずれかを指定でき、両方は指定できません。

  • browser
  • browser_language
  • device_capability
  • device_category
  • bandwidth
  • mobile_carrier
  • user_domain

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