広告主やブランドをネットワークや特定の広告枠に表示しないようにブロックすることができます。
ブランドは広告主の「子」にあたり、それぞれが親広告主にマッピングされています。ブランドを使ってブロックをより細かく指定できます。たとえば、食品会社を広告主とした場合、その会社が製造する特定のシリアルがブランドになります。
保護設定は、Ad Exchange タグでは動作しません。代わりに、Google パブリッシャー タグを使用します。
広告主やブランドの保護設定は、他の保護設定と組み合わせることができます(ただしカスタムラベルは除きます)。
広告主やブランドのブロック設定が適用される取引
- 公開オークション
- 優先交渉権
- プログラマティック保証型取引([直接発生するすべてのトラフィックにも適用する] チェックボックスをオンにしている場合)
- 従来の広告取引([直接発生するすべてのトラフィックにも適用する] チェックボックスをオンにしていて、かつ広告申込情報に広告主やブランドをタグ付けしている場合)。詳しくは、下記の手順 10 をご覧ください。
広告主やブランドのブロック設定はプライベート オークションには適用されません。プライベート オークションのブロック設定は、広告コンテンツの保護設定ではなく、個々のオークションの設定に含まれます。
概要
保護設定は足し算方式で運用され、[すべての購入者をブロックします。例外:] のブロック設定を同じ広告枠に複数適用した場合、その広告枠を購入できる広告主やブランドの数が大幅に減少する可能性があります。
同じ広告枠で [すべての購入者をブロックします。例外:] のブロック設定を複数作成した場合、すべてのブロック設定で例外として指定した広告主やブランドしか入札および広告配信できず、想定と異なる結果になる可能性があります。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [保護]、[保護] をクリックします。
- [新しい保護]、[広告のコンテンツ] をクリックします。
- 保護設定の名前を指定します。
- [広告枠タイプ] プルダウンで、広告の表示を制御するメディア([モバイルアプリ] など)を選択します。
- デフォルトでは、すべての広告枠に保護が適用されます。特定の広告枠をターゲットに設定する手順は次のとおりです。
- [指定した広告枠のみを保護] を選択して [ターゲティングを追加] をクリックし、プルダウンからアイテムを選択してターゲットを選択します。
- 詳しくは、保護機能でのターゲティングをご覧ください。
- [ブロック] で [広告主またはブランド] の横にある [追加] をクリックします。
- [ブロックリストの種類] の横で、次のいずれかを選択します。
- [次の広告主とブランドをブロックします]: 選択した広告主とブランドのみをブロックします。
注: 広告主がリストしたブランドをすべてブロックしても、その広告主の「未分類」のブランドの広告は引き続き配信されます。 - [すべての広告主とブランドをブロックします。例外:]: 選択した広告主とブランドを除いて、すべての広告主とブランドをブロックします。
- [次の広告主とブランドをブロックします]: 選択した広告主とブランドのみをブロックします。
- (省略可)未分類の広告主をすべてブロックするには、[分類されていない広告主またはブランドをブロックする] を選択します。
- 価格設定ルールを指定するときに表示されるリストに含まれない広告主は「未分類」と見なされます。また、この広告主に属するブランドも未分類と見なされます。
- 既存のどのカテゴリにも当てはまらない広告は、未分類カテゴリの広告となります。このブロック設定は、保護対象のカテゴリにのみ適用されます。
- 未分類の広告主は公開オークションでのみブロックされます。
- 未分類のブランドを個別にブロックすることはできません。ブロックできるのは未分類の広告主のみで、その広告主に関連付けられているすべてのブランドがブロックされます。
広告主の未分類のブランドをブロックするには、広告主をブロックする必要があります。個々の広告主の未分類のブランドをブロックするには、次の手順で広告主をブロックします。
- 未分類のブランドをブロックする広告主名の横にあるチェックボックスをオンにします。
- リストされたブランドの横にあるチェックボックスはオフにします。
たとえば、広告主 X にブランド 1、2、3 がリストされている場合、未分類のブランドをブロックするには、広告主 X の横にあるチェックボックスをオンにして、リストされているブランド 1、2、3 の横にあるチェックボックスはオフにします。
- プログラマティック保証型と従来の取引タイプにブロック設定を適用する場合は、[直接発生するすべてのトラフィックにも適用する] をオンにします。
直接発生するトラフィックにブロックを適用するには、広告申込情報に広告主やブランドをタグ付けする必要があります。 - [更新] をクリックします。
- 必要に応じてさらに保護設定を追加し、[保存] をクリックします。