ターゲティング条件について

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ターゲティング条件とは、広告枠ユニット、特定のオーディエンス、Key-Value を広告のターゲットとして設定するときに、広告申込情報レベルで指定する要件です。これらの条件を組み合わせて使用すると、広告ユニットやプレースメントよりも細かいレベルで広告申込情報のターゲットを設定できます。これらの条件は、手動で適用するか、ターゲティング初期設定を使用して適用します。

ターゲティングは、広告申込情報レベルでのみ行うことができます。特定のクリエイティブにターゲティングを適用するには、そのクリエイティブ用のターゲティング ルールを設定した広告申込情報を別途作成する必要があります。ターゲティング条件を広告申込情報に追加する方法について

ユーザーにサイトで情報登録を依頼したり、コンテンツ管理システムからコンテンツ情報を取得したりして、ターゲティング値を収集することができます。コンテンツ システムによってページ上の必要な JavaScript を作成できるのであれば、Cookie とデータベースのどちらに値を保存してもアド マネージャーには影響しません。

ターゲティングの制限

ユーザー個人を特定できるデータ(名前、住所、ユーザー ID など)をターゲティングで受け渡すことはできません。こうした情報は適切なエンコード方法を使ってマスクしてください。その場合、広告申込情報を設定する広告担当者が、値のデコード方法を理解している必要があります。

アド マネージャーでお客様のサイトの Cookie が読み取られたり、アド マネージャーからお客様のウェブシステムに接続が行われたりすることはありません。ウェブページからアド マネージャーに情報を渡す唯一の手段は JavaScript タグです。情報はユーザーとともに保存されないため、ページごとに Google アド マネージャーに渡す必要があります。

Google アド マネージャーでは、他のサイト運営者やパブリッシャーと情報が共有されることはないため、ターゲティング用にユーザー属性データは蓄積されません。

次のカテゴリの条件をターゲットに設定できます。

これらのターゲティング条件を組み合わせて、広告申込情報のターゲティングを細かく設定することもできます。複数の値と条件を指定したターゲティング設定がアド マネージャーで処理される仕組みについて

広告枠

広告申込情報のターゲットとして、特定の広告枠(広告ユニットやプレースメント)、またはネットワーク全体のすべての広告枠ユニットを指定できます。

ネットワーク掲載ターゲティング

デフォルトでは広告申込情報はネットワーク掲載です。つまり、ネットワーク内のすべての広告枠がターゲットとなります。ネットワーク掲載ターゲティングは、自社広告やダイナミック アロケーションの広告申込情報を配信する場合に役立ちます。

広告枠を追加したり除外することで、より細かいターゲット設定が可能です。

広告枠を追加する

広告枠を追加するには:

  1. 広告申込情報を作成する際に、[ターゲティングを追加] で [在庫] をクリックします。

  2. 目的のアイテムまで移動するか文字を入力して絞り込み、追加する広告ユニットまたはプレースメントのそれぞれの横にある [追加] をクリックします。これで、広告申込情報は選択した広告枠ユニットに配信可能になります。

ネットワークで広告ユニット階層を有効にしている場合、広告申込情報ではランディング ページのみをターゲットに設定してサブセクションをターゲットに設定しないようにするか、サブセクションのみをターゲットに設定してランディング ページをターゲットに設定しないようにするかのいずれかのみが可能です。詳細

プレースメントに含まれていない広告枠もターゲットに追加できます。

  1. ターゲティングで [戻る] をクリックします。

  2. [広告ユニット] の横にある [追加] をクリックします。

広告枠を除外する

広告申込情報のターゲットをネットワーク全体(RON)のままにしている場合も、ターゲットとして特定の広告枠を追加した場合も、広告枠を除外することができます。広告枠の除外機能が特に役立つのは、プレースメントをターゲットにして、その中の一部の広告ユニットを除外したい場合です。広告申込情報は、除外した広告枠ユニットに配信できなくなります。

プレースメントに含まれていない広告枠も除外することができます。

  1. 広告申込情報を作成する際に、[ターゲティングを追加] で [在庫] をクリックします。

  2. 目的のアイテムまで移動するか文字を入力して絞り込み、矢印をクリックして、除外する広告ユニットの横の [除外] をクリックします。

プレースメントまたは広告ユニットを少なくとも 1 つ追加してください。

Key-Value

帯域幅、地域、オペレーティング システムなどのシステム定義の条件をターゲットに設定するには、この方法を使用します。Key-Value はアド マネージャーで設定した後に広告タグに含めます。ターゲットに Key-Value を設定している広告申込情報は、その Key-Value を含んでいるウェブサイト上の広告タグに配信されます(広告申込情報のその他すべてのターゲティング条件がその広告タグと合致するものと想定した場合)。

同じ広告申込情報で、カスタムのターゲティング キーと自由形式のターゲティング キーの両方を使用することができます。ただし、個々のターゲティング キーは、カスタムまたは自由形式のどちらかとしてのみ設定可能です。

地域

国、地域、米国の大都市圏(DMA)、英国のテレビ放送区域、都市、米国の郵便番号またはカナダの郵便番号上位 3 桁を、広告申込情報のターゲットに設定できます。ここでは場所を検索するか、国のリストを参照して、ターゲットとする場所を指定します。たとえば、「国=フランス AND 都市=パリ」のようにターゲットを設定できます。また、場所を除外することも可能です。たとえば、「国=フランス AND 都市!=パリ」と指定すると、パリを除くフランス国内をターゲットにできます。

デバイス

広告申込情報でユーザーのデバイスタイプや使用ブラウザをターゲットに設定できます。

  • ブラウザ:(モバイルアプリには適用されません)Android、Firefox、Google Chrome、Microsoft Internet Explorer など。

    • 特定のブラウザの全バージョンをターゲットに設定する場合: [ブラウザ名(x.x)] を選択します。たとえば、Google Chrome ブラウザのすべてのバージョンをターゲットに設定するには、[Google Chrome(x.x)] を選択します。
    • 特定のブラウザの特定のバージョンの範囲をターゲットに設定する場合: [ブラウザ名(バージョン番号.x)] を選択します。たとえば、[Firefox(40.x)] を選択した場合、ブラウザのバージョン 40 とそのすべてのマイナー リリースが対象となりますが、バージョン 41 は対象となりません。
    • 特定のブラウザの不明なバージョンをターゲットに設定する場合: [ブラウザ名(不明.不明)] を選択します。既知のバージョンに該当しないブラウザのバージョンが存在することがあります。たとえば、[Safari(不明.不明)] を選択すると、Safari と見なされるもののバージョンが不明なブラウザがターゲットになります。
    • リストにない不明なブラウザをターゲットに設定する場合: [不明] を選択します。
  • ブラウザ言語:(モバイルアプリには適用されません)中国語、英語、イタリア語、ドイツ語など。

    ブラウザに複数の言語が割り当てられている場合、それぞれの言語でインプレッションが発生します。したがって、レポートで「ブラウザ言語」に関連付けられるインプレッション数は、広告申込情報の合計インプレッション数よりも多くなります。

  • 端末スペック: MRAID v2、通話、モバイルアプリ。

    モバイルアプリではアプリ内リクエストのみがターゲットとなります。アプリ内のウェブ表示リクエストは通常のモバイルウェブ リクエストとして扱われるため、個別にターゲットに設定することはできません。

  • デバイス カテゴリ: パソコン、タブレット、スマートフォン、フィーチャー フォン、セットトップ ボックス(STB)、インターネット テレビ(CTV)

  • 製造元 / デバイス: Apple、BlackBerry、Ericsson、HTC、Xiaomi、その他。

  • オペレーティング システム: Android、Apple iOS、Linux、Macintosh、Microsoft Windows など。

これまでインターネット テレビはデスクトップ広告枠に分類されていましたが、個別のデバイス カテゴリとしてターゲットに設定したり、除外したりできるようになりました。クエリツールのレポートでも、個別のデバイス カテゴリとして分類されます。なお、インターネット テレビとして分類されるのは、適切なユーザー エージェントを使用するデバイスに限られます。

接続

広告申込情報でユーザーの帯域幅、携帯通信会社、ユーザーのドメインをターゲットに設定できます。

  • 帯域幅: ケーブル、DSL など。
  • 携帯通信会社: AT&T、02 など。
  • ユーザーのドメイン: 広告申込情報では、ユーザーがインターネットにアクセスするときに使用するインターネット サービス プロバイダ(ISP)のドメインやサブドメインのみを広告のターゲットに設定できます。たとえば、stanford.edu をターゲットに設定した場合は、スタンフォード大学の学生、教職員、関係者のみがターゲットになります。google.com をターゲットにした場合は、Google の社員のみがターゲットになります。ドメインにはトップレベル ドメイン(edugov など。ドットは含めません)と、サブドメイン(stanford.eduusa.gov など)を指定できます。次のような値は無効です。
    • http://www.psychology.berkeley.edu
    • www.usa.gov
    • .edu

モバイルアプリ

Google Play ストアと Apple App Store から登録したモバイルアプリを選択します。ターゲティング用にアプリを登録する方法について

動画

一部の動画機能は、ネットワークで有効になっていない場合があります。詳しくは、アカウント マネージャーにお問い合わせください。

動画コンテンツ(拡張版動画)

コンテンツ所有者は、特定の動画コンテンツを広告のターゲットに設定することで、動画コンテンツの収益を拡大できます。詳しくは、動画コンテンツ ターゲティングについての説明をご覧ください。

動画内の位置(拡張版動画)

コンテンツ所有者は動画内の特定位置(プレロール、ミッドロール、ポストロール、バンパー)を広告のターゲットに設定できます。動画内の特定位置をターゲットに設定していない広告申込情報は、広告サーバーで、広告ルールに指定されているどの位置にも配信可能と見なされます。動画内の特定位置のターゲティングについての詳細

アド マネージャーで複数のターゲティング条件が処理される仕組み

アド マネージャーの主な機能のひとつとして、ターゲティング条件を組み合わせて、特定の広告リクエストの集合を広告申込情報のターゲットに設定できることが挙げられます。アド マネージャーでターゲティング条件が処理される仕組みは次のとおりです。

  • 単一の条件(ブラウザ、デバイス カテゴリなど)に対して指定した複数の値は、ブール関数「OR」で処理されます。たとえば、ブラウザの条件として [Firefox(10.x)] と [Firefox(11.x)] を選択した場合は、Firefox 10 または Firefox 11 を使用してサイトにアクセスするユーザーがターゲットになります。
  • ターゲティング設定で指定した複数の条件は「AND」として処理されます。たとえば、広告申込情報のターゲティング条件としてブラウザタイプとカスタムの定義「gender」の 2 つを追加したとします。ブラウザのタイプを [Firefox(11.x)]、性別を [male] に設定した場合、Firefox 11 を使用してサイトにアクセスする男性のユーザーのみがターゲティング条件を満たすことになります。
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