Google パブリッシャー タグを作成する

GPT でターゲティングとサイズを設定する

GPT で広告ユニットを指定する

広告スロットごとに、広告ユニットを指定して、その広告ユニット(またはその広告ユニットが属するプレースメント)にターゲティングしている広告申込情報が該当タグへの配信候補となるようにできます。

アド マネージャーの広告枠構造、広告ユニットの階層、広告ユニットでターゲティングが継承される仕組みについて詳しくは、広告枠の概要をご覧ください。

GPT で広告サイズを指定する

各広告スロットに対して配信できるクリエイティブのサイズをタグで指定する必要があります。

シングルサイズの広告スロットでは、クリエイティブがレンダリングされる <div> 要素のサイズを定義することもできます。これにより、クリエイティブが非同期でレンダリングされる場合、<div> 要素の後に続く要素が読み込まれた後に、ページ上の他の要素が移動しないようにすることができます。広告スロットで複数サイズの配信を許可するには、カンマ区切りのリストを使用します。

広告タグに含めることができるサイズの数に制限はありませんが、タグの種類に応じて、リクエスト URL に指定できる文字数には上限があります。

詳しくは、デベロッパー向けドキュメントをご確認ください。

GPT で Key-Value ターゲティングを使用する

Key-Value を使用すると、広告ユニットよりも細かいレベルで広告のターゲットを設定できます。

Key-Value ターゲティングを使用する際は注意が必要です。

契約条件に基づき、Google が個人情報として使用または認識できる情報を Google に渡すことはできません。

それぞれの広告呼び出しに、1 つ以上のキーと 1 つ以上の値の組み合わせを渡すことができます。ご自身のネットワークのニーズに応じて、スロットレベルまたはページレベルでカスタマイズされたターゲティング パラメータを使用できます。

  • スロットレベルのカスタム ターゲティング: ページ上の個々の広告スロットに対して Key-Value の属性を設定できます。

  • カスタム ターゲティングはスロットレベルで行うことをおすすめします。ページ全体で Key-Value が同じ場合でも、個々のスロットで異なる場合でも、あらゆるターゲティングの状況に対応できます。

  • ページレベルのカスタム ターゲティング: このターゲティングでは、ページ上のすべての広告スロットを対象にカスタムの属性を設定できます。

    ページレベルでターゲットを設定すると、タグ内のコードを減らすことができ、すべての広告スロットに同じ Key-Value 属性の組み合わせを設定できます。たとえば、ページレベルのカスタム ターゲティングでは、Key-Value ペア gender = male をすべての広告スロットに設定することができます。

Key-Value をタグに渡すことにより、指定した Key-Value ペアをターゲットとする広告申込情報をそのタグに配信できます。たとえば、カスタム Key-Value gender = male をタグに渡すと、gender = male をターゲットとする広告申込情報が配信候補となります(他のすべての条件が一致すると想定)。

Key-Value の形式を選択する前に、有効なキーと値に関する制限をご確認ください。

広告スロットの定義と広告選択の順序

複数の広告スロットがあるページにタグを設定する場合、順序は重要です。*

GPT を使用する、複数サイズの広告スロットがあるページでは、スロットの順序がアド マネージャーで広告を選択する際に参照されることがあるため、埋められる順序でヘッダー内のスロットを宣言します。

広告が順次選択されるように広告スロットを定義する

上記の広告申込情報でクリエイティブ配信を [すべて] に設定し、ターゲティングするページ(GPT を使用)で広告スロットが次の順序で宣言されている場合を考えてみます。

googletag.defineSlot('/1234567/travel', [[300, 600], [300, 250]], 'div-gpt-ad-1');
googletag.defineSlot('/1234567/travel', [300, 250], 'div-gpt-ad-2');
googletag.defineSlot('/1234567/travel', [728, 90], 'div-gpt-ad-3');

この定義を使用して、広告スロットは次のように設定されています。

スロット 1: [[300, 600], [300, 250]]

スロット 2: [300, 250]

スロット 3: [728, 90]

広告リクエストが届くと、アド マネージャーはタグに記述されている順序でクリエイティブを広告スロットに割り当てようとします。

上記の場合は、広告申込情報で最初に一致する 300x250 ピクセルのクリエイティブをスロット 1 に割り当てて、次にスロット 2 に割り当てるクリエイティブを探します。しかし、300x250 ピクセルのクリエイティブはすでに使用されているため、割り当てることのできるクリエイティブがありません。この場合、アド マネージャーは広告の順次選択のロジックに沿って、広告申込情報のクリエイティブをすべて配信することはできないと判定し、どのクリエイティブも配信しないことになります。

ページに正しく配信するには、広告スロットを次のように宣言する必要があります。

googletag.defineSlot('/1234567/travel', [300, 250], 'div-gpt-ad-2');
googletag.defineSlot('/1234567/travel', [[300, 600], [300, 250]], 'div-gpt-ad-1');
googletag.defineSlot('/1234567/travel", [728, 90], 'div-gpt-ad-3');

* 順序指定は GPT を使用する場合に必ず適用され、広告申込情報のタイプや優先度によって変わることはありません。

クリエイティブのレンダリング時に要素が移動しないように <div> サイズを定義する

サイズを定義するには、広告を保持する <div> 要素の style 属性を使用する必要があります。

この属性はシングルサイズの広告リクエストのみに使用することをおすすめします。マルチサイズの広告リクエストを作成する場合は、クリエイティブが間違って切り取られないように、最も縦に長いクリエイティブの高さと、最も横に長いクリエイティブの幅を設定する必要があります。

ページ外スロットを定義する

ページ外の広告スロットを指定するには、広告タグを作成する手順をご覧ください。

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