GPT で広告ユニットを指定する
各広告スロットに広告ユニットを指定できます。指定した広告ユニット(またはその広告ユニットが属するプレースメント)をターゲットに設定した広告申込情報が該当タグへの配信候補となります。
アド マネージャーの広告在庫構造、広告ユニットの階層、広告ユニットでターゲティングが継承される仕組みについて詳しくは、広告在庫の概要に関する記事をご覧ください。
GPT で広告サイズを指定する
各広告スロットに配信できるクリエイティブのサイズをタグで指定する必要があります。
1 つのサイズの広告スロットでは、クリエイティブがレンダリングされる <div> 要素のサイズを定義することもできます。これにより、クリエイティブが非同期でレンダリングされる場合に、<div> 要素以降の要素が読み込まれた後でページ上の他の要素が移動するのを防げます。
複数のサイズの配信を許可する
広告スロットで複数サイズの配信を許可するには、カンマ区切りのリストを使用します。広告タグに含めることができるサイズの数に制限はありませんが、リクエスト URL にはタグの種類に応じた文字数制限があります。
GPT で Key-Value ターゲティングを使用する
Key-Value を使用すると、広告のターゲットを広告ユニットより細かいレベルで設定できます。
Key-Value ターゲティングを使用する際は注意が必要です。
契約条件に基づき、アド マネージャーで個人情報として使用または認識される可能性がある情報を渡すことはできません。
各広告呼び出しでは、1 つ以上のキーを、それぞれ 1 つ以上の値とともに渡すことができます。ネットワークのニーズに応じて、スロットレベルまたはページレベルのカスタマイズされたターゲティング パラメータを使用できます。
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スロットレベルのカスタマイズされたターゲティング: ページ上の個々の広告スロットに Key-Value の属性を設定できます。
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カスタマイズされたターゲティングはスロットレベルで実装することをおすすめします。Key-Value がページ全体で同じ場合でも、個々のスロットによって異なる場合でも、あらゆるターゲティングのシナリオに対応できます。
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ページレベルのカスタマイズされたターゲティング: ページ上のすべての広告スロットにカスタムの属性を設定するには、このターゲティングを使用します。
ページレベルのターゲティングでは、タグのコード量を抑えて、すべての広告スロットに同じ Key-Value の属性の組み合わせを設定できます。たとえば、ページレベルのカスタマイズされたターゲティングを使用して、すべての広告スロットに Key-Value ペア「
gender = male」を設定することができます。
Key-Value をタグに渡すことにより、指定した Key-Value ペアをターゲットとする広告申込情報をそのタグに配信できます。たとえば、「gender = male」というカスタム Key-Value をタグに渡すと、「gender = male」をターゲットとする広告申込情報が配信可能になります(他のすべての条件が一致する場合)。
Key-Value の形式を選択する前に、有効なキーと値に関する制限事項をご検討ください。
広告スロットの定義と広告選択の順序
複数の広告スロットがあるページにタグを設定する場合は、順序を考慮することが重要です*。
GPT を使用して複数のサイズの広告スロットを指定しているページでは、広告を配信する順序に沿って、ヘッダーでスロットの定義を宣言する必要があります。アド マネージャーではこの順序で広告が選択されます。
広告の順次選択のロジックに沿って広告スロットを定義する
上記の広告申込情報でクリエイティブの配信を [すべて] に設定し、GPT を使用して広告スロットが次の順序で宣言されているページをターゲットに設定するとします。
googletag.defineSlot('/1234567/travel', [[300, 600], [300, 250]], 'div-gpt-ad-1');
googletag.defineSlot('/1234567/travel', [300, 250], 'div-gpt-ad-2');
googletag.defineSlot('/1234567/travel', [728, 90], 'div-gpt-ad-3');
広告スロットは、この定義を使用して次のように設定されます。
スロット 1:
[[300, 600], [300, 250]]スロット 2:
[300, 250]スロット 3:
[728, 90]
アド マネージャーで広告リクエストを受け取ると、タグで見つかった順序で広告スロットへのクリエイティブの割り当てが試行されます。
この場合は、広告申込情報で最初に一致した 300x250 ピクセルのクリエイティブがスロット 1 に割り当てられます。次に、スロット 2 に割り当てるクリエイティブを探しますが、300x250 ピクセルのクリエイティブはすでに使用されているため、割り当て可能なクリエイティブはありません。この場合、アド マネージャーは広告の順次選択のロジックに沿って、広告申込情報のクリエイティブをすべて配信することはできないと判定し、どのクリエイティブも配信しないことになります。
ページへの配信が正しく行われるようにするには、広告スロットを次のように宣言する必要があります。
googletag.defineSlot('/1234567/travel', [300, 250], 'div-gpt-ad-2');
googletag.defineSlot('/1234567/travel', [[300, 600], [300, 250]], 'div-gpt-ad-1');
googletag.defineSlot('/1234567/travel", [728, 90], 'div-gpt-ad-3');
* 順次選択のロジックは GPT を使用しているすべてのページに適用され、広告申込情報のタイプや優先度によって変わることはありません。
クリエイティブのレンダリング時に要素が移動しないように <div> サイズを定義する
サイズを定義するには、広告を保持する <div> 要素の style 属性を使用する必要があります。
この属性は 1 つのサイズの広告リクエストでのみ使用することをおすすめします。複数サイズの広告リクエストを作成する場合は、クリエイティブが間違って切り取られないように、最も縦に長いクリエイティブの高さと、最も横に長いクリエイティブの幅を設定する必要があります。
ページ外スロットを定義する
ページ外の広告スロットを指定するには、広告タグを作成する手順をご覧ください。