デフォルトでは、テスト結果にはプログラマティックの間接的なデマンドが含まれます。ただし、広告サーバーの広告申込情報を含めることで、トラフィックのさまざまなスライスに対する影響を把握できます。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [最適化]、[テスト] をクリックします。
- [テスト] でテストをクリックします。
- [結果に含める広告申込情報のタイプを選択します] の横にある [広告申込情報なし]
をクリックし、メニューからオプションを選択します。
- 広告申込情報なし(デフォルト): テスト結果には、広告サーバーの広告申込情報のトラフィックは含まれません。結果には、公開オークション、プライベート オークション、Open Bidding、ヘッダー入札の入稿取引が含まれます。
- 非保証型広告申込情報: デフォルトのスライスに加えて、非保証型広告申込情報(価格優先、ネットワーク、バルク、プログラマティック直接取引)もテスト結果に含まれます。自社広告とバンパー広告の広告申込情報は除外されます。
- 保証型広告申込情報と非保証型広告申込情報: デフォルトのスライスと非保証型広告申込情報のスライスのほか、すべての保証型広告申込情報タイプ(標準、スポンサーシップ、プログラマティック保証型)がテスト結果に含まれます。自社広告とバンパー広告の広告申込情報は除外されます。
- すべての広告申込情報: デフォルトのスライスに加えて、自社広告やバンパー広告など、すべての広告申込情報タイプがテスト結果に含まれます。
なお、CPD 収益はテスト結果に含まれません。
サポートされているテストと最適化案
現在、広告サーバー指標は次のテストと最適化案でサポートされています。
テスト結果について
広告サーバーの広告申込情報のテスト結果を確認する場合は、次の 2 点に注意してください。
- レポートと同様に、広告申込情報のレート CPM または仮想 CPM が使用されます。つまり、広告申込情報の CPM が正確でない場合、テスト結果も正確ではありません。
- テスト結果に保証型広告申込情報を含める場合は、十分に注意してください。保証型のデマンドは定義上、配信が保証されているため、ほとんどのテストでの変更の影響を受けません。ただし、Google のペース調整は、広告申込情報がターゲットとするすべてのトラフィックで広告申込情報の配信を行うように設計されているため、テストが適用されるトラフィックのサブセットのみを調べると、ノイズが発生する可能性があります。ノイズによって、実際のパフォーマンスについて誤った結論を導く可能性があります。