この記事では、Google アド マネージャーで収益が一定の基準に達したパブリッシャー様が広告の掲載と支払いの受け取りを継続するのに必要な身元確認プロセスについて説明します。
アカウントの収益が確認の基準額に達したら、アカウントの個人情報(本人の身元と住所)の確認を行います。広告の掲載を継続して Google アド マネージャーから収益を受け取るには、身元確認を行う必要があります。これは、アカウント情報が正確であることを確認し、お客様を不正行為から保護することを目的としています。
MCM の「広告枠の管理」の子パブリッシャーの場合:
2024 年 4 月 3 日以降にオンボーディングされた MCM の「広告枠の管理」と「アカウントの管理」のすべての子パブリッシャーは、この身元確認の対象となります。
このページの内容:
必要な身元確認が完了していない状態では、お客様のアカウントへのお支払いは一時的に保留されます。注: 身元確認が正常に完了するまで、PIN による住所確認を行っていただく必要はありません。
身元確認の方法
- Google アド マネージャーにログインします。
- [お支払い]、[適格性の確認] をクリックします。
- [本人確認] で、身元確認の手順を完了します。
書類を提出する
書類を提出する際には、以下の点にご注意ください。
- すべての書類に同じ氏名を使用してください。
- 有効期限内の最新の書類を送信してください。
- 書類全体の写真を撮影してください。ピントが合っており、文字が判読できることを確認してください。
- 光の反射のない画像にしてください。
- 書類が不完全であったり書類の一部が隠れたりしている場合、また写真が暗かったりぼやけたりしている場合は受け付けられません。
- 身分証明書以外の書類や写真をアップロードすると、アカウントは強制停止される場合があります。
書類の要件(個人アカウントの場合)
身分証明書は政府機関により発行されたものである必要があります(例: パスポート、政府発行の身分証明書、運転免許証、居住許可証)。
書類の要件(ビジネス アカウントの場合)
- 組織確認書類
- 政府機関が発行した正式な代表者の写真付き身分証明書
- 組織が現在存在していることを Google が確認できる書類であること。有効期限切れの書類、または組織が存在しないもしくは存在しなくなったことを示す書類は受け付けられません。
- 発行機関(連邦政府、州政府、地方自治体、公的機関(例: 税務当局、証券取引委員会)、商工会議所、事業登録所など)が発行した書類であること。これには公共料金の請求書、銀行の明細書、保険の明細書、賃貸契約書は含まれません。
身元確認がうまくいかない場合
お送りいただいた書類が不鮮明である場合、または判読できない場合などは、身元確認を行えないことがあります。その場合は、お客様に書類の再送信をお願いいたします。
不正防止のため、確認の試行回数には制限が設けられています。試行回数が上限に達した場合は、お問い合わせください。
身元確認が失敗する原因と解決方法
すべて開く すべて閉じる画像は、文字がはっきりと判読でき、ピントが合っており、光の反射のないものである必要があります。次の問題を修正してください。
- 書類の一部が見えません: 書類全体の写真を撮影してください。
- 書類が暗すぎて読むことができません: もう一度、写真を撮ってお送りください。
- 書類に光の反射があります: もう一度、写真を撮ってお送りください。
- 書類の写真がぼやけています: もう一度、写真を撮ってお送りください。書類全体の写真を撮影してください。
- 書類の写真が小さすぎます: もう一度、写真を撮ってお送りください。画像は、氏名や住所がはっきり読み取れる大きさでなければなりません。
身元確認の完了後にお支払いプロファイルの名前を変更する
身元確認が完了している場合は、お支払いプロファイルの名前を変更することができません。名前を変更する正当な理由がある場合は、Google までご連絡ください。