ウェブとアプリのアクティビティを有効にすると、検索や他の Google サービスでのアクティビティが Google アカウントに保存されます。これにより、検索で目的の情報を見つけやすくなったり、適切なアプリやコンテンツがおすすめに表示されたりするなど、利便性が高まります。
ウェブとアプリのアクティビティの無効化や、アクティビティの履歴の削除はいつでも行えます。
注: お使いの Google アカウントが職場や学校を通じて取得したものである場合、組織のウェブとアプリのアクティビティの追加サービスを有効にするために、管理者への問い合わせが必要になることがあります。
ウェブとアプリのアクティビティをオンまたはオフにする
- パソコンで、[アクティビティ管理] ページにアクセスします。Google アカウントへのログインを求められる場合があります。
- [ウェブとアプリのアクティビティ] をオンまたはオフにします。
- [ウェブとアプリのアクティビティ] がオンになっている場合:
- [Chrome の履歴と Google サービスを使用するサイト、アプリ、デバイスでのアクティビティを含める。] チェックボックスをオンにすることができます。
- [音声アクティビティを含める。] チェックボックスをオンにすることができます。
- [ウェブとアプリのアクティビティ] をオフにする場合:
- [オフにする] を選択し、[オフにする] または [アクティビティをオフにして削除] を選択します。
- [アクティビティをオフにして削除] を選択した場合は、手順に沿って、削除するアクティビティを選択して確定します。
注: ブラウザやデバイスによっては、アクティビティの保存方法に関連する設定が他にもある場合があります。
アクティビティを確認、削除する
ウェブとアプリのアクティビティの内容を確認して削除するには、Google マイ アクティビティにアクセスします。アクティビティを手動で削除する方法、または自動削除を設定する方法をご覧ください。
ヒント: [マイ アクティビティ] ですべての履歴を表示する際に追加の認証を要求するよう設定することで、セキュリティをさらに強化できます。
ウェブとアプリのアクティビティとして保存される情報
ウェブとアプリのアクティビティを有効にすると、次のような情報が Google に保存されます。
- Google サービス(マップや Play など)での検索内容とアクティビティ。
- アクティビティに関連付けられた情報(言語、参照 URL、ブラウザとアプリのどちらを使用しているか、使用しているデバイスの種類など)。
- アクティビティには、デバイスのおおよその現在地と IP アドレスに基づく位置情報に関する情報が含まれることもあります。位置情報の詳細
- クリックした広告、広告主のサイトで購入したもの。
- デバイス上の情報(最近検索したアプリや連絡先名など)。
- アシスタントとのやり取り。これには、呼びかけたつもりがないのに Google アシスタントが応答した場合も含まれます。
注: アクティビティはオフラインのときでも保存されることがあります。
ウェブとアプリのアクティビティを有効にすると、次のような追加のアクティビティを含めることができます。
- Google と提携して広告を表示するサイトやアプリ
- Google サービスを使用するサイトやアプリ(アプリが Google と共有するデータを含む)
- Chrome の閲覧履歴
- Android の使用状況と診断(電池残量やシステムエラーなど)
こうした情報が Google に保存されるようにするには:
- [ウェブとアプリのアクティビティ] を有効にします。
- [Chrome の履歴と Google サービスを使用するサイト、アプリ、デバイスでのアクティビティを含める] チェックボックスをオンにします。
Chrome 履歴は、Google アカウントにログインして Chrome 同期機能を有効にしている場合にのみ保存されます。Chrome 同期機能の詳細
注: 共有デバイスを使用している場合や、複数のアカウントでログインしている場合は、使用しているブラウザやデバイスのデフォルトのアカウントにアクティビティが保存される可能性があります。
保存したアクティビティがどのように利用されるか
Google が保存したアクティビティをどのように利用し、情報をどのように保護しているかについて、詳細をご確認ください。
Google で検索クエリが一般的にどのように扱われるかについて詳しくは、プライバシー ポリシーに関するよくある質問をご覧ください。
ログアウト中のウェブとアプリのアクティビティの動作
検索結果や表示される広告は、ログアウトしているときでも、これまでの検索関連のアクティビティに基づいてカスタマイズされることがあります。このような検索のカスタマイズは、シークレット モードで検索やブラウジングを行うことで無効にできます。詳細
ブラウザの履歴
[アクティビティ管理] ページでは、[Chrome の履歴と Google サービスを使用するサイト、アプリ、デバイスでのアクティビティを含める] チェックボックスをオンにすることもできます。このチェックボックスをオンにすると、デバイスからのアクティビティを保存するかどうかを管理できます。
検索内容やアクセスしたサイトに関する情報がブラウザや Google ツールバーに保存される場合もあります。ブラウザの履歴を削除する方法については、Chrome、ツールバー、Safari、Internet Explorer、Firefox の各ページをご覧ください。