Google アカウントの作成には、メールを受信できる標準的なメール アドレスであればどのようなメール アドレスでも使用できます。そのため、ユーザー自身が Google Apps のメール アドレスを使用して競合するアカウントを作成した可能性があります。競合するアカウントとは、Google Apps アカウントのメール アドレスを使用して作成された個人の Google アカウントです。したがって、Google Apps のユーザーであれば誰でも同じメール アドレスを使用したアカウントを 2 つ持つことができました。
よくある例
- Jane は www.google.com/photos にアクセスし、メール アドレス「Jane@altostrat.com」を使用して Google アカウントを作成することにしました。
- Jane が所属する会社 Altostrat が Google Apps にアップグレードしました。つまり、社員全員のメール アドレスが企業向け Google アカウントのユーザー名となりました。
- その結果 Jane は、Google Apps アカウント 1 つと Google アカウント 1 つというように、同じメイン メール アドレスを使用しているがまったく無関係の Google アカウントを 2 つ持つことになりました。
競合するアカウントが作成されたケースとして最も多いのは、@my-domain.com のメール アドレスで Google リーダー、Google Voice、Picasa ウェブ アルバムを使用しているケースです。