仕事用アカウントや個人アカウントにコンテンツを移行する

競合するアカウントをお持ちの場合、職場や他のグループで、自分のメールアドレスを使って作成した Google アカウントのファイルやデータを保管することが可能です。こうしたコンテンツは、次のアカウントのいずれか、または両方にコピーできます。

  • 職場や他のグループにより同じメールアドレスで作成されたアカウント
  • 個人アカウント

お持ちのコンテンツを別のアカウントに移行するにはいくつか方法があります。

コンテンツを移行する際の注意事項

個人コンテンツは別にしておく

アカウントに仕事関連のデータと個人情報が両方ある場合は、こうしたコンテンツをそれぞれ別個のアカウントに移すことをおすすめします。

仕事用アカウントのデータは管理者により管理される

職場や他のグループにより作成されたアカウントに属するファイルやデータは、管理者により管理されます。詳しくは Google プライバシー ポリシーをご覧ください。

管理者に管理させたりアクセスさせたりしたくないコンテンツについては、このようなアカウントに移さないことをおすすめします。

また管理者は、職場や他のグループのすべてのアカウントに対して、Google ドライブや YouTube など特定のサービスを無効にすることができます。無効にされたサービスでご利用のファイルやデータがある場合、そうしたコンテンツにアクセスできなくなることがあります。

方法 1: コンテンツを共有する、またはアクセスを許可する

一部の Google サービスでは、お持ちの他のアカウントとファイルを共有したり、他のアカウントでコンテンツやデータを管理できるようにしたりすることが可能です。たとえば以下のサービスが対応しています。

Google ドライブ: ファイルを共有する

Google ドライブでは、お持ちの他のアカウントとファイルやフォルダを共有できます。

ヒント: ファイルのコピーを作成すると、そのコピーの所有者となります。

YouTube: チャンネルに管理者を追加する

お持ちの他のアカウントを YouTube チャンネルの管理者にすることができます。

  1. 管理者にしたいアカウントで、YouTube チャンネルを作成します(まだ作成していない場合)。
  2. 現在 YouTube チャンネルを管理しているアカウントにログインします。
  3. YouTube チャンネルの管理者として他のアカウントを追加します。
  4. そのアカウントが管理者となって 1 日以上経過すると、チャンネルのオーナー権限を譲渡できます。
Google アナリティクス: アカウントにユーザーを追加する

Google アナリティクス アカウントに、お持ちの他のアカウントをユーザーとして追加したうえで、権限レベルを選択することが可能です。

Google 広告: アカウントにユーザーを追加する

Google 広告アカウントに、お持ちの他のアカウントをユーザーとして追加したうえで、アクセスレベルを選択することが可能です。

方法 2: データをダウンロードする

Google サービスでご利用のコンテンツを保存する手段として、データをダウンロードできます。たとえば、Chrome のブックマーク、マップの保存済みの場所、Google フォトのフォトアルバムなどをダウンロード可能です。

こうしたデータを、お持ちの他のアカウントにアップロードして使用できます。

さらにサポートが必要な場合

次の手順をお試しください。

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