スイッチ アクセスをセットアップしたら、次のヒントを参考に利用を開始します。
基本操作
自動スキャンを使用する場合
- スキャンを開始するには、スイッチを押します。
- 選択対象の項目がハイライト表示されたら「選択」スイッチを押します。
ステップ スキャンを使用する場合
- スキャンを開始するには、「次へ」スイッチを押します。
- 選択対象の項目がハイライト表示されるまで「次へ」スイッチを押し続けます。
- ハイライト表示された項目を選択するには、「選択」スイッチを押します。
グループ選択を使用する場合
- スキャンを開始するには、スイッチを押します。
- 選択対象の項目を見つけます。その項目が含まれるグループをハイライト表示している色を特定します。
- その色に対応するスイッチを押します。
- 項目が選択されるまでステップ 2~3 を繰り返します。
- ハイライト表示の色は、スイッチを押すたびに変わります。
ハイライト表示をクリアしてスキャンをリセットするには、次のいずれかを行います。
- [メニュー] [キャンセル] を選択します。
- ハイライト表示された項目に対応しないスイッチがあれば、それを押します。
グローバル メニュー
画面のスキャン中に [メニュー] ボタンを選択すると、以下の操作オプションを含むグローバル メニューが開きます。
- 戻る: 前のページに戻ります。キーボードが表示されている場合はキーボードを非表示にします。
- ホーム: ホーム画面に移動します。
- 最近: 最近開いたアプリを表示します。
- 通知: 通知シェードを開きます。
- クイック設定: デバイスのクイック設定パネルを表示します。
- 音量: デバイスの音量を変更します。
- 自動選択を有効にする、自動選択を無効にする:
- 詳しくは、自動選択をご覧ください。
- ポイント スキャン、ポイント スキャンを終了:
- 詳しくは、ポイント スキャンをご覧ください。
- キャンセル: 操作をせずにグローバル メニューを閉じます。
グローバル メニューの各オプションは、以下のとおりデバイス画面での操作に対応します。
- 戻る、ホーム、最近: デバイスのナビゲーション バーのボタン
- 通知: 画面上部から下へのスワイプ
- クイック設定: 通知が表示された状態での画面上部から下へのスワイプ
グローバル メニューは、項目の非表示、表示、移動といったカスタマイズが可能です。これを活用すれば、より速く必要な機能にアクセスできるようになります。グローバル メニューの項目を非表示にする方法は以下のとおりです。
- [メニュー] を選択してグローバル メニューを開きます。
- グローバル メニュー下部の [メニューの編集] [項目を隠す] を選択します。
- 非表示にする項目を選択します。
- 変更を保存するには、[完了] を選択します。
- 変更を破棄するには、[キャンセル] を選択します。
以下のようにして、グローバル メニューの項目を並べ替えることもできます。
- [メニュー] を選択してグローバル メニューを開きます。
- グローバル メニュー下部の [メニューの編集] [項目を移動] を選択します。
- 移動する項目と移動先の場所を選択します。
- 移動する項目それぞれに対してステップ 4~5 を行います。
- 変更を保存するには、[完了] を選択します。
- 変更を破棄するには、[キャンセル] を選択します。
自動選択
グローバル メニューには、タップによる [自動選択を有効にする] または [自動選択を無効にする] オプションが含まれています。
- 「自動選択」が有効: 画面上の項目をタップすると、その項目が自動的に選択されます。
- 「自動選択」が無効: 複数の操作が可能な場合は、項目をタップすると「操作」メニューが開きます。実行可能な操作が 1 つのみの場合は、項目をタップするとその操作が実行されます。
操作メニュー
複数の操作が可能な項目をタップした場合、自動選択が無効であれば操作メニューが開きます。このメニューには、[展開]、[折りたたむ]、[選択]、[長押し]、[前方スクロール]、[後方スクロール]、[切り取り]、[コピー]、[貼り付け] といったオプションが表示されます。
操作メニューを使用する際のヒントを以下に示します。
- 項目を複数の方向にスクロールできる場合は、それぞれの方向に対応するスクロール オプションが表示されます(前方や後方など)。
- 同じ場所にある複数の項目に同一の操作を行える場合、操作メニューにはその操作オプションが複数(該当する操作を行える項目ごとに 1 つずつ)表示されます。それぞれの操作は、「スクロール(1)」、「スクロール(2)」のように番号付きで表示されます。どの操作を選択すればよいかわからない場合は、1 番目の操作を試してください。必要に応じて、メニューを再度開いて 2 番目を試します。
- テキスト項目の場合は、操作メニューに [切り取り]、[コピー]、[貼り付け]、[ハイライト表示]、[前へ]、[次へ]、[削除]、[元に戻す] などのオプションが表示されます。
- 操作を実行せずにメニューを閉じるには、[キャンセル] を選択します。
ポイント スキャン
ポイント スキャンを使うと、画面上の特定の場所を選択してタップ、スワイプ、ズームすることができます。画面上を縦方向と横方向に移動する線を使って、特定の位置を選択できます。
ポイント スキャンの使用方法は以下のとおりです。
- 通常の方法で画面のスキャンを開始します。
- [メニュー] [ポイント スキャン] を選択します。
- 「選択」スイッチを押してポイント スキャンを開始します。
- 自動スキャンを使用する場合は、このステップと次の 2 ステップで自動スキャン スイッチを使用します。
- ポイント スキャン用の線が縦方向の適切な位置に達したら、「選択」スイッチを押します。
- ポイント スキャン用の線が横方向の適切な位置に達したら、「選択」スイッチを押します。
- 「操作」メニューに移動して操作を選択します。
- ポイント スキャンを停止するには、[メニュー] [ポイント スキャンを終了] を選択します。