カメラスイッチを使用する

カメラスイッチを使用すると、いくつかの簡単な顔の動きでスマートフォンを操作できます。カメラスイッチを使用すれば、スマートフォンの前面カメラを使用して、スマートフォン内のアプリを探したり選択したりできます。

カメラスイッチを使用するには、台にしっかり固定され、充電されたスマートフォンに、顔がはっきりと映るようにする必要があります。

Camera Switches | How to get started

カメラスイッチをセットアップし、操作に顔の動きを割り当てる

重要: 画面を自分でタップできない場合、使用を開始するには補助が必要です。

デバイスで設定アプリを開きます。
[ユーザー補助] をタップします。
[操作のコントロール] で、[スイッチアクセス] をタップします。
[スイッチアクセスを使用] をオンにします。
[設定] [設定ガイド] をタップします。
- ヒント: 既存のスイッチはクリアできます。
[設定ガイド] で [カメラスイッチ] [次へ] [2 つのスイッチ] [次へ] [リニアスキャン] [次へ] をタップします。
スキャン、一時停止、選択などの操作にジェスチャーを割り当てるには、画面上の手順に沿って操作します。

ジェスチャーのサイズを選択する

デバイスで設定アプリを開きます。
[ユーザー補助] をタップします。
[操作のコントロール] で、[スイッチアクセス] をタップします。
[スイッチアクセスの設定] [カメラスイッチの設定] をタップします。
更新するジェスチャーを選択します。
[動きのサイズ] でダイヤルを動かして、ジェスチャーのサイズ（大きい笑顔や小さい笑顔など）を変更します。

ジェスチャーの持続時間を選択する

デバイスで設定アプリを開きます。
[ユーザー補助] をタップします。
[操作のコントロール] で、[スイッチアクセス] をタップします。
[設定] [カメラスイッチの設定] をタップします。
持続時間を変更するジェスチャーを選択します。
[ジェスチャーの持続時間] をタップします。
時間を選択します。
[保存] をタップします。

ジェスチャーを使う

重要: カメラスイッチは、カメラを使用する他のアプリでは使用できません。

顔の動きで写真を見つける

開始する前に、以下の点をご確認ください。

[スイッチアクセス] をオンにします。
[カメラスイッチ] をオンにします。
次のジェスチャーを割り当てます。
- 「右を見る」と [音量大] ボタンを「次へ」の操作に割り当てます。
- 「左を見る」と [音量小] ボタンを「選択」の操作に割り当てます。
Android 6 以降を搭載した Android デバイスにログインします。

デバイスでホーム画面に移動するには、「右を見る」ジェスチャーを使用します。
写真アプリを開くには、「左を見る」ジェスチャーを使用します。
「右を見る」ジェスチャーで目的の写真に移動します。

カメラスイッチを使用して、手動でビデオ通話を開始、終了する

開始する前に、以下の点をご確認ください。

[スイッチアクセス] をオンにします。
[カメラスイッチ] をオンにします。
次のジェスチャーを割り当てます。
- 「右を見る」を「次へ」の操作に割り当てます。
- 「左を見る」を「選択」の操作に割り当てます。
バージョン M 以上の Android デバイスにログインします。
Play ストアから Android ユーザー補助設定ツールをインストールし、アカウントにログインします。

デバイスでホーム画面に移動するには、「右を見る」ジェスチャーを使用します。
LINE アプリを開くには、「左を見る」ジェスチャーを使用します。
チャットを開くには、「右を見る」と「左を見る」のジェスチャーを使用します。
友だちを選択してチャットルームに参加するには、「右を見る」と「左を見る」のジェスチャーを使用します。
ビデオ通話に移動して、友だちに発信するには、「右を見る」と「左を見る」のジェスチャーを使用します。
- ヒント: ビデオ通話を終了するには、手動で切るか、物理的なスイッチを使用する必要があります。

Google ニュースを見る

開始する前に、以下の点をご確認ください。

[スイッチアクセス] をオンにします。
[カメラスイッチ] をオンにします。
次のジェスチャーを割り当てます。
- 「右を見る」を「次へ」の操作に割り当てます。
- 「左を見る」を「選択」の操作に割り当てます。
バージョン M 以上の Android デバイスにログインします。
[自動回転] をオフにします。
[すべてのアプリ] 画面がデバイスのホーム画面にあることを確認します。

デバイスでホーム画面に移動するには、「右を見る」ジェスチャーを使用します。
Google ニュースを開くには、「左を見る」ジェスチャーを使用します。
ニュースをブラウジングするには、「左を見る」ジェスチャーを使用します。
[戻る] ボタンに移動してこれを選択するには、「右を見る」ジェスチャーを使用します。

Keep ノートのメモを作成し、タイトルの「テスト」に入力する

開始する前に、以下の点をご確認ください。

[スイッチアクセス] をオンにします。
[カメラスイッチ] をオンにします。
「次へ」、「選択」、「前へ」の操作にジェスチャーを割り当てます。
バージョン M 以上の Android デバイスにログインします。
[自動回転] をオフにします。
[すべてのアプリ] 画面を開きます。

デバイスでホーム画面に移動します。
Keep ノートに移動するには、Bluetooth キーボードの下矢印キーを押します。
Keep ノートを開くには「笑顔」ジェスチャーを使用します。
ボタンに移動するには、「上を見る」ジェスチャーを使用します。
ボタンを選択してメモを作成するには、「選択」と「次へ」に割り当てられているジェスチャーを使用します。
[タイトル] に移動して [テスト] に入力するには、「次へ」と「選択」に割り当てられているジェスチャーを使用します。
[戻る] ボタンに移動してこれを選択するには、「前へ」に割り当てられているジェスチャーを使用します。

時計にタイムゾーンを追加する

開始する前に、以下の点をご確認ください。

[スイッチアクセス] をオンにします。
[カメラスイッチ] をオンにします。
次のジェスチャーを割り当てます。
- 「口を開く」を「次へ」の操作に割り当てます。
- 「眉毛を上げる」を「選択」の操作に割り当てます。
- 「上を見る」を「前へ」の操作に割り当てます。
バージョン M 以上の Android デバイスにログインします。
[自動回転] をオフにします。
[すべてのアプリ] 画面を開きます。
デバイスを Bluetooth キーボードに接続します。

デバイスでホーム画面に移動します。
時計に移動するには、「口を開く」ジェスチャーを使用します。
[時計] タブを開くには、「眉毛を上げる」ジェスチャーを使用します。
[都市] ボタンに移動してこれを選択するには、「上を見る」と「眉毛を上げる」のジェスチャーを使用します。
都市を検索するには、「口を開ける」と「眉毛を上げる」のジェスチャーを使用します。

ショートカットを使用する

ピンチ操作、ズーム、スクロール、スワイプ、ダブルタップなどのタップジェスチャーは、物理的なスイッチまたはカメラベースのスイッチに割り当てるときか、スイッチアクセスのグローバルメニューから起動するときに記録できます。ショートカットを使用すると、2 回左にスワイプして電子書籍を 2 ページめくるといった便利な操作や複雑な操作を 1 つのスイッチで実行できます。

デバイスで、[スイッチアクセス] メニューを開きます。
[ショートカットを記録] をタップします。
画面の下にチップが表示されたら、ショートカットにするタップジェスチャーを行います。
- ヒント: 2 回下にスワイプしてから長押しするといった一連のジェスチャーを 1 つのショートカットにまとめることができます。
ジェスチャーを記録したら、[一時停止] [完了] をタップします。
- 記録をプレビューするには、[再生] をタップします。
- 記録をキャンセルするには、[キャンセル] をタップするか、スイッチアクセスのグローバルメニューから [記録を停止] を選択します。
作成したショートカットを起動するには、次のいずれかの操作を行います。
- [スイッチアクセス] メニューを使用する: [スイッチアクセス] メニューからショートカットを起動します。
- ショートカットをスイッチに割り当てる:
  1. デバイスで設定アプリを開きます。
  2. [ユーザー補助] をタップします。
  3. [操作のコントロール] で、[スイッチアクセス] をタップします。
  4. [設定] [ショートカットにスイッチを割り当てる] をタップします。