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まず、共有ドライブとマイドライブのどちらを使用するかを決めます。 |
このセクションの内容:
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1.1 マイドライブと共有ドライブの違い
マイドライブと共有ドライブには主に次のような違いがあります。
マイドライブ |
共有ドライブ |
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ファイルを追加できるユーザー |
マイドライブを所有するユーザー。 |
投稿者アクセス以上の権限を持つすべてのメンバー。 |
ファイルやフォルダのオーナー |
ファイルまたはフォルダを作成したユーザー。 |
チーム。 |
ファイルとフォルダの移動 |
可能。マイドライブ内でファイルやフォルダを移動できます。 |
共有ドライブにファイルを追加する方法について詳しくは、共有ドライブ スタートガイドをご覧ください。 |
パソコンとのファイル同期 |
可能。パソコン版 Google ドライブを使用します。 詳しくは、パソコン版ドライブでできることをご覧ください。 |
可能。パソコン版 Google ドライブを使用します。 |
共有の仕組み |
個々のファイルへのアクセス権限に応じて、フォルダに表示されるファイルはユーザーごとに異なることがあります。 |
共有ドライブのすべてのメンバーにすべてのファイルが表示されます。 |
ゴミ箱に移動したファイルの保持期間 |
ゴミ箱内にあるファイルとフォルダは 30 日後に完全に削除されます。[完全に削除] を選択して、ゴミ箱内のファイルを削除することもできます。 |
共有ドライブごとにゴミ箱があります。
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ファイルの復元 |
可能。ファイルのオーナーであれば復元できます。 |
可能。投稿者アクセス以上の権限があれば復元できます。 |
1.2 共有ドライブを使用したほうがよい場合
次のような場合は共有ドライブの使用を検討してください。
- グループでプロジェクトやイベントに取り組んでいて、全員が同じファイルにアクセスする必要がある。
- ほとんどのファイルを同じグループのメンバーと共有する。
- ファイルのテーマやトピックが一貫している。
- 保存するコンテンツが個人的なものではなく、特定のチームやグループにも関係するものである。
1.3 共有ドライブの一般的な使用例
共有ドライブの主な活用例は次のとおりです。
- プロジェクト - 同じプロジェクトに関与しているユーザー用。
- イベント - 特定のイベントや成果物で定義された期間に作業を行うユーザー用。
- テンプレート - ユーザーがコピーや再利用を行えるファイル用。
- 会社全体で使用するファイル - トレーニング向けファイルなど、全員がアクセスする必要があるファイル用。
- 機密ファイル - 機密性の高いファイル用。セキュリティを強化してアクセスを制限できます。