Microsoft アカウントでのシングル サインオン（SSO）を管理する

チーム管理者は、ユーザーが Microsoft OpenID Connect（OIDC）によるシングル サインオン（SSO）を使用して、会社の認証情報で Google Workspace Essentials にログインできるようにするかどうかを選択できます。

 

始める前に

ユーザーが SSO を使用してログインできるようにする場合:

組織の IT 管理者が、組織の Azure AD テナントで次の OIDC の前提条件を設定しているかどうかを確認します。

• Azure AD テナントではドメインの所有権の証明が必要です。
• エンドユーザーには Microsoft 365 ライセンスが必要です。

ユーザーが SSO を使用してログインできないようにする場合:

SSO を無効にすると、チームメンバーが次回 Google Workspace にログインする際に、パスワードの選択が必要になります。

SSO を有効または無効にする

1. ドライブを開き、左下にある [チームのダッシュボード] をクリックします。
2. 左側にある [権限] をクリックします。
3. [シングル サインオン（SSO）] で次のいずれかを選択します。
   • なし - チームのユーザーは各自の Google アカウントでログインできます。
   • Microsoft（OIDC） - チームのメンバーは Microsoft 365 アカウントでログインします。
4. 確認ボックスで [確認] をクリックします。
5. [Microsoft（OIDC）] を選択した場合は、Microsoft のパスワードを入力します。

   また、OAuth 同意画面で同意し、Microsoft Identity へのアクセス権を付与する必要があります。

  

Microsoft アカウントで Workspace にログインできない場合

SSO が有効になっているにもかかわらず、チームメンバーが Microsoft アカウントで Google Workspace にログインできない場合は、組織の ID プロバイダ（IdP）への接続が機能していない可能性があります。その場合、チーム管理者は、仕事用メールアドレスに送信された確認コードを使用してログインできます。その後、SSO を無効にすると、チームメンバーも Google Workspace にログインできるようになります。

Essentials Starter のチーム管理者である場合:

1. accounts.google.com/recovery にアクセスします。
2. 仕事用のメールアドレスを入力します。
3. [確認コードを [メールアドレス] で受け取る] を選択します。
4. メールで受け取った確認コードを入力します。
5. ログインしたら、チームのダッシュボードに移動して SSO を無効にします。