サポート対象エディション: Education Fundamentals、Education Standard、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus。 エディションの比較
管理者は、ユーザーによるブランド アカウントの使用を制御できます。組織内のユーザーは、オンライン プレゼンスを構築するためにブランド アカウントを作成して、YouTube や Google マイビジネスなどの一部の Google サービスで使用できます。ブランド アカウントは、ユーザーが使用している管理対象の Google アカウントと公に紐づけられていない別の ID です。
ユーザーに対してブランド アカウントの使用を無効にした場合の、既存のブランド アカウントへの影響
ユーザーに対してブランド アカウントの使用を無効にする際は、以下の点にご留意ください。
- 他に有効なオーナーがいるブランド アカウントの場合、アクセスが無効になったユーザーはそのブランド アカウントを使用できなくなりますが、ブランド アカウント自体は有効なままです。
- 他に有効なオーナーがいないブランド アカウントの場合、アカウントは 21 日間の停止期間を経て削除されます。ユーザーには、ブランド アカウントを使用できなくなったことと、ブランド アカウントが削除される可能性があることを通知するメールが届きます。
ヒント: 有効なオーナーがいないブランド アカウントを保持するには、18 歳以上の別のユーザーにそのアカウントを移管してください。
組織内で誰がブランド アカウントを使用するかを制御する
重要: 2023 年後半より、このサービスの設定が有効か無効かにかかわらず、18 歳未満とされる Google Workspace for Education ユーザーは、Google Workspace for Education アカウントでこのサービスを使用できなくなります。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [その他の Google サービス] にアクセスします。
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[ブランド アカウント] [サービスのステータス] をクリックします。
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組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] をクリックし、[保存] をクリックします。
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(省略可)特定の組織部門に対してサービスを有効または無効にするには:
- 左側で組織部門を選択します。
- サービスのステータスを変更するには、[オン] または [オフ] を選択します。
- 次のいずれかを選択します。
- [サービス] のステータスが [継承] になっており、親組織の設定が変更された場合でも現在の設定を維持したい場合は、[オーバーライド] をクリックします。
- [サービスのステータス] が [上書きされました] になっている場合は、[継承] をクリックして親と同じ設定に戻すか、[保存] をクリックして新しい設定を維持します(親組織の設定が変更された場合でも、現在の設定を維持します)。
注: 詳しくは、組織構造についてのページをご覧ください。
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組織部門全体または組織部門内の一部のユーザーに対してサービスを有効にするには、アクセス グループを使用します。詳しくは、グループに対するサービスの有効化についてのページをご覧ください。
次のステップ
ブランド アカウントを管理する方法を理解する