始める前に
- ドメインの所有権を証明します。
済んでいない場合は、MX レコードを使って証明できます。方法は MX レコードの設定時に説明します。
- Google Workspace でチーム用のユーザー アカウントを作成します。
チームメンバーがすでにドメインのメールアドレス(末尾が使用ドメインのアドレス)を使用している場合は、MX レコードの設定を変更する前に、Google Workspace でメンバーのユーザー アカウントを作成する必要があります。先に設定を変更すると、メンバーは Gmail でビジネス用メールアドレスを使ってメールを送受信できなくなります。
次に、ドメインホストにログインし、ドメインのメールを Google サーバーに転送します。これは、転居したときに郵便局に転送届を出し、郵便物が正しい住所に届くようにするのと似ています。
MX レコードを変更する
手順 1: ドメインホストにログインする- Google Cloud コンソールにログインします。
- [ネットワーク サービス] [Cloud DNS] をクリックします。
- [DNS 名] フィールドは空白のままにします。
- [リソース レコードのタイプ] のリストで [MX] を選択します。
- [TTL] 欄に「3600」と入力します。
- [TTL ユニット] 欄で、[秒] を選択します。
- [設定とメールサーバー] 欄に「1 smtp.google.com.」と入力します。(注: .com の後にピリオドを含める必要があります。)
- [Create] をクリックして新しい MX レコードを保存します。
DNS ホスティング プロバイダによっては、新しいレコードがインターネット上に反映されるまでに最長で 72 時間ほどかかることがあります。72 時間もかからない場合もありますが、この間にドメイン宛に送信されたメールは宛先不明で返送される可能性があります。変更が反映されるまでは、引き続き以前のメールサービス プロバイダにメールが届きます。
MX レコードの設定についてさらにサポートが必要な場合は、Google Cloud サポートにお問い合わせください。