以前のユーザーのカレンダーの予定を管理する

G Suite 管理者は、以前のユーザーの Google カレンダーの予定を管理することができます。カレンダーの予定を管理する手順を経ずにアカウントの削除や停止が行われると、孤立した Google カレンダーの予定が残ることがあります。孤立したカレンダーの予定が発生しないようにするために、次の方法があります。

ユーザーを削除するときに、予定を移管する
ユーザーを削除するときに、そのユーザーの今後の予定を新しいオーナー(元上司など)に移管することができます。移管しておけば、重要な予定を見落とす心配がなくなります。
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールのホームページから、[ユーザー] にアクセスします。
  3. (省略可)1 人のユーザーを削除するには次の操作を行います。

  4. (省略可)複数のユーザーを削除するには次の操作を行います。

    • [ユーザー] のリストで、削除するユーザーのチェックボックスをオンにします。
    • ページの上部にある、選択したユーザーを削除アイコンをクリックします。

      ヒント: すべてのユーザーが同じ組織部門に属している場合は、左側でその組織部門を選択するとユーザーを見つけやすくなります(左上の 開く をクリックすると組織ツリーが表示されます)。ユーザーが別々の組織部門に属している場合は、左側で [すべての組織部門のユーザー] をオンにします。

  5. 特権管理者ではなく代理管理者の場合は、チェックボックスをオンにして、アカウントを削除した場合の影響について理解したことを確認してください。
  6. (省略可。特権管理者のみ)[カレンダー] の横にある [ユーザーを削除] チェックボックスをオンにします。また、会議室や設備などのリソースを解放することもできます。
  7. [譲渡先] で、ユーザーの名前またはメールアドレスの最初の数文字を入力してユーザー アカウントを検索します。目的のアカウントが表示されたら、そのアカウントを選択します。
  8. [ユーザーを削除] をクリックします。
  9. 必要に応じて、Gmail の連絡先リストからユーザーを削除します。

予定の譲渡が終了すると、[[ユーザー]@[ドメイン].com から転送されたカレンダー] と表示された新しい予備のカレンダー名が、新しいオーナーのカレンダー リストに表示されます。元のユーザーの予定はこのカレンダーに含まれています。

注: プライマリ カレンダーの今後の限定公開以外の予定(1 人以上のゲストまたは 1 つ以上のリソースを含む予定)のみが移管されます。今後の限定公開の予定はキャンセルされ、リソースや他のユーザーのカレンダーに孤立した予定が残ることはありません。ユーザーのデータを維持する必要がない場合は、今後のすべてのイベントをキャンセルしてください。セカンダリ カレンダーとその予定は移管されません。

ユーザーを停止するときに予定を移管する
ユーザーを停止した後で、今後の予定を新しいオーナー(元上司など)に移管することができます。移管しておけば、重要な予定を見落とす心配がなくなります。
  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールのホームページから、[アプリ] 右矢印 [G Suite] 右矢印 [カレンダー] にアクセスします。
  3. [予定の管理] をクリックします。
  4. [予定のキャンセル、譲渡] の [ユーザー] テキスト欄に、該当する予定の譲渡元ユーザー(元従業員など)を入力します。
  5. [ユーザーの今後の予定を保持する] と [予定の譲渡先] をオンにします。
  6. (省略可)ユーザーの今後の予定で予約されているカレンダーのリソースを解放するには、[リソースを解放] をオンにします。
  7. 表示されたテキスト欄に、元のユーザーの今後のカレンダーの予定の新しいオーナーになる譲渡先ユーザーを入力してます。
  8. [予定を譲渡] をクリックします。

予定の譲渡が終了すると、[[ユーザー]@[ドメイン].com から転送されたカレンダー] と表示された新しい予備のカレンダー名が、新しいオーナーのカレンダー リストに表示されます。元のユーザーの予定はこのカレンダーに含まれています。

注: プライマリ カレンダーの今後の限定公開以外の予定(1 人以上のゲストまたは 1 つ以上のリソースを含む予定)のみが移管されます。今後の限定公開の予定はキャンセルされ、リソースや他のユーザーのカレンダーに孤立した予定が残ることはありません。ユーザーのデータを維持する必要がない場合は、今後のすべてのイベントをキャンセルしてください。セカンダリ カレンダーとその予定は移管されません。

元ユーザーが予約したリソースを解放する

組織を離れたユーザーのアカウントが有効であるかまたは停止中の場合は、そのユーザーが予約したリソースを管理者が解放し、組織内の他のユーザーが利用できるようにすることができます。

: 削除済みアカウントのリソースを解放することはできません。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールのホームページから、[アプリ] 右矢印 [G Suite] 右矢印 [カレンダー] にアクセスします。
  3. [予定の管理] をクリックします。
  4. [予定のキャンセル、譲渡] の [ユーザー] テキスト欄に、該当する予定の譲渡元ユーザー(元従業員など)を入力します。
  5. [ユーザーの今後の予定を保持する] と [予定の譲渡先] をオンにします。
  6. [リソースを解放] をクリックします。

リソースの解放処理は約 10 分後に始まり、15 分程度かかることがあります。リソースの解放処理は、Google カレンダーの監査ログで追跡管理できます。

元ユーザーの予定をキャンセルする

元ユーザーのデータを維持する必要がなく、そのアカウントが有効であるかまたは停止中の場合は、今後の予定をすべてキャンセルできます。今後の予定をキャンセルしておけば、ユーザー アカウントが削除されても予定が孤立する心配がなくなります。

: 削除済みアカウントの今後の予定をキャンセルすることはできません。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールのホームページから、[アプリ] 右矢印 [G Suite] 右矢印 [カレンダー] にアクセスします。
  3. [予定の管理] をクリックします。
  4. [予定のキャンセル、譲渡] の [ユーザー] テキスト欄に、該当する予定の譲渡元ユーザー(元従業員など)を入力します。
  5. [ユーザーの今後の予定をキャンセルする] チェックボックスをオンにします。
  6. [今後の予定をキャンセル] をクリックします。

キャンセル処理は約 10 分後に始まり、最長で 15 分かかることがあります。予定のキャンセル通知は、ゲストに大量の通知が届くことを避けるために送信されません。各予定のキャンセル処理は、Google カレンダーの監査ログで追跡管理できます。

注: この操作を元に戻すことはできません。今後の予定を誤って削除した場合は、そのユーザーのカレンダーのゴミ箱から予定を復元できます。

削除したユーザーの予定を自動的にキャンセルする

元ユーザーのデータを維持する必要がない場合は、今後の予定が自動的にキャンセルされるように設定することもできます。これも、予定の孤立防止に効果的です。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールのホームページから、[アプリ] 右矢印 [G Suite] 右矢印 [カレンダー] にアクセスします。
  3. [予定の管理] をクリックします。
  4. [削除済みのユーザーの予定] で [削除済みユーザーの今後の予定を通知なしでキャンセルする] を選択します。

Google カレンダーでは、ドメイン内で削除されたすべてのユーザーの今後の予定がすべて自動的にキャンセルされます。予定のキャンセルは、ユーザーの削除から 21 日後に行われます。メールの大量送信を防ぐために通知は行われません。各予定のキャンセルは、Google カレンダーの監査ログで追跡管理できます。

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