1 つの予定または定期的な予定を主催するユーザーのアカウントを停止または削除すると、その予定を管理する主催者がいなくなります。主催者がいなくても予定は他のユーザーのカレンダーに表示され、その時間に関連付けられたリソースは誰も予約できなくなります。管理者はユーザーの Google カレンダーの予定のオーナー権限を譲渡するか、ユーザーを削除または停止する前に予約済みのリソースを解放することによってのみ、この問題を防ぐことができます。
Calendar API を使用すれば、主催者のいない既存の予定を見つけて手動で削除できます。
主催者のいない予定を見つける
Google 管理コンソールから主催者のいない予定を見つけることはできません。予定の ID を使用し、Calendar API で予定のリストを検索します。
主催者のいない予定を削除する
管理コンソール
予定の主催者が予定を削除すると、その予定は招待者のカレンダーに表示されなくなります。主催者のいない予定をすべての参加者のカレンダーから削除するには、すべての招待者のカレンダーから個々の予定を手動で削除します。または、すべての招待者に連絡して各自のカレンダーから予定を削除するよう依頼します。
API
予定の ID を使用し、Calendar API で予定のリストを検索します。
検索結果から、その ID を含む予定を削除します。
元ユーザーが予約したリソースを開放する
管理コンソール
すべてのリソースには、独自のカレンダーがあります。孤立した予定でリソースが予約されていて、他のユーザーが利用できるようにリソースを解放したい場合は、その予定が表示されているリソースのカレンダーから予定を削除します。
API
予定の ID を使用し、Calendar API で予定のリストから予約済みのリソースを含む主催者のいない予定を検索して削除します。