共有ドライブには、アイテム数、メンバー数、1 日のアップロード数に制限があります。注: ストレージ制限については、ドライブ ストレージに関するよくある質問(管理者向け)をご覧ください。
メンバー数とアイテム数の制限
共有ドライブに保存できるアイテム数の上限
各共有ドライブにつき、最多で 400,000 個のファイルとフォルダを保存できます。
アイテム数はこの制限よりもかなり少なめに保つことをおすすめします。共有ドライブに多数のファイルがあると整理や検索がしにくくなるほか、コンテンツを見落とす恐れもあるためです。
共有ドライブで使用される保存容量の割合を確認するには、共有ドライブのメンバーとコンテンツを管理するをご覧ください。
1 日のアップロード数の上限
個々のユーザーがマイドライブおよびすべての共有ドライブにアップロードできるのは、1 日あたり 750 GB までです。合計アップロード サイズが 750 GB に達した場合、または 750 GB を超えるサイズのファイルをアップロードした場合は、同じ日にそれ以上ファイルをアップロードできなくなります。進行中のアップロードは最後まで行われます。アップロードまたは同期できる個々のファイルの最大サイズは 5 TB です。
ファイル共有の制限
共有ドライブ内の 1 個のファイルは、最多 100 グループと直接共有できます。
フォルダの制限
共有ドライブ内のフォルダは、最大 20 レベルまでネスト(階層化)できます。
1 つの共有ドライブに多数のフォルダを作成するとコンテンツの整理や検索がしにくくなる場合があるため、コンテンツを複数の共有ドライブに分けて整理することをおすすめします。
注: ドライブ ファイル ストリームを使用する場合、マイドライブから共有ドライブへのフォルダの移動はできません。
メンバーに関する制限
Google グループのユーザーやグループを共有ドライブに追加できます。
共有ドライブのメンバーとして追加されたユーザーは、複数のグループに属していても 1 人のメンバーとしてカウントされます。
メンバー | 1 つの共有ドライブあたりの制限 |
---|---|
グループ | 100 |
ユーザー数とグループ数の合計* | 600 |
個人の合計数(ユーザーとグループ メンバー) | 50,000 |
*注: この制限値 600 のうち、最大 100 のメンバーをグループにできます。たとえば、100 個のグループと 100 人のユーザーをメンバーとして共有ドライブを共有することはできますが、それ以上のグループは、共有ドライブのグループの制限値 100 を超えるため、メンバーとして追加することはできません。ただし、個々のユーザーを追加することはできます。合計数が 201 になりますが、ユーザー数とグループ数の合計が 600 に満たないためです。
ドライブに表示される共有ドライブの最大数
Google ドライブのナビゲーション リストには、最大 1,000 個までの共有ドライブが表示されます。この数を上回る共有ドライブがある場合は、ダイレクト URL からアクセスすることができます。
上限を超えないようにする
- メンバーシップに Google グループを使用する - 大規模な組織では、ユーザーを個別に追加する代わりに、Google グループを使用してメンバーシップを管理することをおすすめします。詳しくは、新しいメンバーを追加をご覧ください。
- 非表示の共有ドライブを確認する - 共有ドライブを非表示にしても、ファイルやフォルダ、メンバーは共有ドライブの制限にカウントされます。共有ドライブの非表示、再表示について詳しくは、共有ドライブを非表示にするをご覧ください。
- 共有ドライブのゴミ箱を空にする - 共有ドライブのゴミ箱から完全に削除されていないアイテムは、共有ドライブの制限にカウントされます。
- 特定のプロジェクトに共有ドライブを使用する - 共有ドライブを一般的なファイル ストレージとしてではなく、プロジェクトやチーム用に利用します。