管理者は、組織内で YouTube コンテンツのアップロードと再生できるユーザーを管理できます。YouTube サービスは組織内の全ユーザーに対して有効にすることも、特定の組織部門またはグループに対して有効にすることもできます。
YouTube サービスが有効になっている Google Workspace アカウントでログインしているユーザーは、YouTube コンテンツのアップロードや動画へのコメントなど、より多くの機能を使用できます。YouTube サービスが無効になっている Google Workspace アカウントでログインしているユーザーも YouTube を使用することは可能ですが、情報を使用したり保存したりすることはできません(アカウントからログアウトしているユーザーと同様です)。
2021 年 9 月 1 日より後:
- YouTube サービスが [オン] に設定されている場合、幼稚園~高等学校の生徒にはより厳しい制限が適用されます。これらの制限の詳細については、Google サービスへのアクセスを年齢で制御するをご覧ください。
- YouTube サービスが [オフ] に設定されている場合、Google Workspace for Education アカウントでログインしている生徒は、年齢にかかわらず YouTube.com も YouTube アプリも使用できません。ただし、Google Workspace for Education サービス(Google Classroom など)に割り当てられている YouTube 埋め込み動画やサードパーティのプラットフォームに埋め込まれた YouTube 動画の視聴は可能です。また、生徒は Classroom の演習セット機能からアクセスする YouTube 動画を視聴できます。Google ドキュメントでの動画のリンクとプレビューも、すべてのユーザーが行えます。
注: YouTube の使用について Google 管理コンソールで制限できるのは、Google Workspace アカウントでログインしているユーザーに対してのみです。ユーザーがシークレット モードを使用している場合や、サードパーティの Cookie がブロックされている場合、Google 管理コンソールで YouTube の使用を制限することはできません。
組織内で YouTube を使用できるユーザーを指定する
開始する前に: 特定のユーザーに対してサービスを有効または無効にするには: 部門ごとにアクセスを管理するには、対象のユーザーのアカウントを組織部門に追加します。部門をまたがってユーザーのアクセスを管理するには、対象のユーザーのアカウントをアクセス グループに追加します。
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管理コンソールで、メニュー アイコン [アプリ] [その他の Google サービス] [YouTube] にアクセスします。
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[サービスのステータス] をクリックします。
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組織内のすべてのユーザーに対してサービスを有効または無効にするには、[オン(すべてのユーザー)] または [オフ(すべてのユーザー)] をクリックし、[保存] をクリックします。
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(省略可)特定の組織部門に対してサービスを有効または無効にするには:
- 左側で組織部門を選択します。
- サービスのステータスを変更するには、[オン] または [オフ] を選択します。
- 次のいずれかを選択します。
- [サービス] のステータスが [継承] になっており、親組織の設定が変更された場合でも現在の設定を維持したい場合は、[オーバーライド] をクリックします。
- [サービスのステータス] が [上書きされました] になっている場合は、[継承] をクリックして親と同じ設定に戻すか、[保存] をクリックして新しい設定を維持します(親組織の設定が変更された場合でも、現在の設定を維持します)。
注: 詳しくは、組織構造についてのページをご覧ください。
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組織部門全体または組織部門内の一部のユーザーに対してサービスを有効にするには、アクセス グループを使用します。詳しくは、グループに対するサービスの有効化についてのページをご覧ください。
YouTube を有効にできない場合: 拠点とされている地域でそのサービスの使用が制限されている可能性があります。詳しくは、サービスを有効にできないをご覧ください。
次のステップ
その他の管理者設定について YouTube 管理者用ヘルプをご覧ください。
YouTube の使い方について YouTube ヘルプセンターをご覧ください。