メールアラート

管理者は、配信の失敗などの重要なイベントが発生したときにメールアラートを受信するように設定できます。

メールアラートは 1 つを除くすべてがデフォルトでオフになっており、Google 管理コンソールの [レポート] で管理できます。

SMTP リレーのアラートはデフォルトでオンになっており、設定は変更できません。

詳しくは、アラートをオンにする方法メールアラートの管理についてのページをご覧ください。

アラートの詳細とデバッグのヒント

TLS エラー

特定のドメイン間で送受信するメールでトランスポート レイヤー セキュリティ(TLS)を必須に設定すると、TLS が必須になっているメールを配信できない場合にアラートが送信されます。このアラートは、特定のホストが TLS をサポートしていないことが原因で、配信できなかったメールの割合が 1 時間以内に 10% を超えたときに通知されます。

この場合は、発生した問題をそのホストドメインの管理者にお知らせください。管理者がドメインを TLS に対応させない限り、設定されている TLS ポリシーに基づいてそのドメインにメールを配信することができません。

スマートホスト エラー

メールの送受信用にスマートホストを設定すると、スマートホスト サーバーに配信できないメールが多数発生した場合にアラートが通知されます。通知メールに記載されている IP アドレスをコピーしてメールログ検索の [受信者 IP] 欄に貼り付けると、エラーの追加情報を確認できます。スマートホスト サーバーのログで、発生したエラーに対応する情報を確認してください。また、下記のスマートホストの設定についてもすべて確認してください。

  • SMTP サーバーが実行中で接続を受け付けていること
  • SMTP サーバーで障害が発生していないこと
  • G Suite が正しく設定されており、RFC-1918 のアドレスではなく外部 IP アドレスが使用されていること
Exchange ジャーナル エラー

Exchange ジャーナルを使うと、Microsoft® Exchange サーバーのユーザーが生成したすべてのメール トラフィックを Google Vault で適切にアーカイブできます。このアラートは、Exchange ジャーナルが失敗したときに通知されます。ジャーナル メッセージは Exchange で生成されるため、このエラーは一般的にユーザーが通常のメール メッセージを(BCC や転送を使って)ジャーナル アドレスにコピーすることでジャーナリングしようとしていることを示します。また、TNEF 形式のメッセージを送信できるよう、Exchange が正しく設定されている必要もあります。

メール受信率の制限

G Suite ユーザーのメール受信率が高い場合は、悪意のあるメールによる攻撃を受けている可能性や、メールの設定に誤りがある可能性があります。このようなユーザーを保護するために、Gmail はメールを拒否することでメール受信率を一時的に制限します。

注: 拒否されたメールは、後でクライアントが再送信を試みた場合にのみ配信されます。

メール受信率の制限が適用されている間、Google では、1 時間ごとに次の情報を含むメールアラートを管理者に送信します。

  • 予定されるメールの受信者
  • メールの送信者
  • 影響を受けるメールの数
  • 受信率の制限が開始された日時
  • メールが拒否された直近の日時

送信者と受信者の情報を使用して、メールログ検索でこれらのメールを検索、分析できます。

: メール受信率の制限のメールアラートは、デフォルトでオフになっています。オンにするには、管理コンソールの [アラートを管理] オプションを使用します。

SMTP リレーを介して送信される迷惑メール

迷惑メールを分類するため、Google では SMTP リレーサービス経由で送信されるメールを監視しています。ユーザーによって送信された迷惑メールが多数検出されると、それを通知するメールアラートが特権管理者に送信されます。また、このメールアラートでは、送信パターンが変わらない場合に、該当するユーザー アカウントが停止される可能性があることも管理者に通知されます。

このアラートには、迷惑メールとして分類されたメール送信者メールアドレスや送信元ホストの IP アドレスが記載されています。この IP アドレスとしては、組織のネットワークの内部アドレスである RFC-1918 アドレス(たとえば、「10.」や「192.168.」で始まるもの)などが挙げられます。

送信されるアラートは、24 時間ごとに最多で 1 件です。それぞれのアラートには、SMTP リレー経由で迷惑メールを多数送信しているユーザーが一覧表示されます。ユーザー数が 200 人を超える場合は、リストの一部だけが表示されます。詳しくは、SMTP リレーを使用した迷惑メールをご覧ください。

: SMTP リレーのアラートはデフォルトでオンになっており、設定は変更できません。[レポート] のアラートのリストにも表示されません。

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