送信(SMTP)に使われる Google の IP アドレスの範囲

ドメインのメール設定(SPF レコードの記述など)を行うときに、G Suite のメールサーバーの IP アドレスが必要になる場合があります。

Google は動的に拡張するグローバル インフラストラクチャを運用することで、トラフィックの増加に対応しています。そのため、G Suite のメールサーバーが使用する IP アドレスは広範囲に及び、頻繁に変わります。現状の Google の IP アドレス範囲を調べるには、Google の SPF レコードを確認します。

ドメインの SPF レコードは、Google の SPF レコードを参照するよう記述するだけで作成できます。Google の IP アドレスが変わっても、自動的にドメインの SPF レコードに反映されます。

v=spf1 include:_spf.google.com ~all

G Suite メールサーバーの IP アドレスの値を知る必要がある場合は、次のように DNS ルックアップ コマンド(nslookupdighost)を発行してドメイン _spf.google.com の SPF レコードを取得します。

nslookup -q=TXT _spf.google.com 8.8.8.8

上記のコマンドを発行すると、以下のように、Google の SPF レコードに含まれるドメインのリストが返されます。
_netblocks.google.com, _netblocks2.google.com, _netblocks3.google.com

次に、これらのドメインに関連付けられている DNS レコードを 1 つずつ調べます。

nslookup -q=TXT _netblocks.google.com 8.8.8.8
nslookup -q=TXT _netblocks2.google.com 8.8.8.8
nslookup -q=TXT _netblocks3.google.com 8.8.8.8

現状のアドレス範囲が返されます。

: 返されたアドレス範囲には、Gmail 以外のあらゆる G Suite サービス(docs.google.com や drive.google.com など)で使われている IP アドレスも含まれます。メールは Google インフラストラクチャ内のどの IP アドレスからでも配信される可能性があるため、これらすべてのレコードをドメインの SPF レコードに反映することが重要です。

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