Gmail の高度な配信設定(メールルートの追加)

Gmail のメールは、通常は直接配信に設定されています。直接配信では、ドメイン内のユーザー宛てのメールはすべて、各ユーザーの Gmail の受信トレイに送信されます。直接配信の設定方法については、ドメインの基本の設定手順についてのページをご覧ください。

ただし、他の配信オプションの設定が必要な場合もあります。たとえば、Microsoft Exchange ユーザーにメールを配信する場合などです。このような設定を行うには、社内導入型サーバーのそれぞれに配信ルートを追加し、そのルートを経由した配信先の作成を特定のドメインやユーザーに対して行います。

このルーティングの設定は組織部門単位で行えます。

その他のメールのルーティングの使用例については、メールのルーティングと配信をご覧ください。

ドメインのメールルートを追加する

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないアカウント)でログインしてください。

  2. 管理コンソールのホームページから、[アプリ]次に[G Suite]次に[Gmail]次に[詳細設定] をクリックします。

    ヒント: [詳細設定] を表示するには、Gmail ページの一番下までスクロールします。

    注: この設定は、[アプリ] 次に [G Suite] 次に [Gmail] 次に [ホスト] にある場合があります。

  3. [ホスト] をクリックします。
  4. [ルートを追加] をクリックします。
  5. ルートの名前を入力します。わかりやすいルートの名前を使用してください。
  6. ルートのメールサーバーを指定します。
  7. [単一のホスト] を選択した場合は、ルートのホスト名(推奨)または IP アドレスを入力します。ポート番号を入力します(25587、または 102465535 の範囲の値)。ポート 465 は単一のホストでは使用できないか、またはサポートされません。
  8. [複数のホスト] を選択した場合は、負荷分散とフェイルオーバーを目的として、複数のプライマリ ホストとセカンダリ ホストを指定します。

    [追加] をクリックしてホストを追加し、各ホストのホスト名、ポート番号、負荷の割合を入力します。負荷の割合は、各カテゴリ(プライマリとセカンダリ)で合計 100% になるよう指定します。たとえば、プライマリ ホストを 2 つ指定する場合は、ホスト名ごとに「50」と入力します。

  9. ルートに対してオンにするオプションを選択します。新しいルートでは、推奨オプションがデフォルトでオンになっています。
    • ホストで MX ルックアップを実行する - 指定したドメイン名に関連付けられた MX ホストに配信します。

    • セキュアなトランスポート(TLS)を使用する(推奨) - 送信側のメールサーバーと受信側のメールサーバーの間で、Transport Layer Security(TLS)を使用してメールを暗号化します。

    • CA 署名済み証明書を使用する(推奨) - クライアント SMTP サーバーは、Google が信頼する認証局によって署名された証明書を提示する必要があります。

    • 証明書のホスト名を検証する(推奨) - 受信ホスト名が SMTP サーバーから提示された証明書と一致することを確認します。

  10. [TLS 接続をテスト] をクリックして、受信メールサーバーへの接続を確認します。

  11. 下部にある [保存] をクリックします。

変更がシステム全体に反映されるまでに、最長で 24 時間ほどかかることがあります。行った変更は管理コンソールの監査ログで確認できます。

「証明書を検証できませんでした」というエラーが発生した場合

[TLS 接続をテスト] をクリックすると、「証明書を検証できませんでした」というエラーが表示されることがあります。このエラーが発生しても新しいメールのルートは保存できますが、組織から送信されたメールは返送されます。

エラーを解決するには、次の方法をお試しください。

  • メールサーバーに複数のホスト名がある場合は、サーバーの証明書に記載されたホスト名を使用していることを確認します。

  • ルート上のメールサーバーにアクセスできる場合は、信頼できる認証局からの新しい証明書をインストールします。新しい証明書に正しいホスト名が設定されていることを確認します。

  • サードパーティのメールリレー サービスを使用している場合は、このエラーについてサービス プロバイダに問い合わせます。

  • 次の 1 つ以上のオプションをオフにします。
    • セキュアなトランスポート(TLS)を使用する
    • CA 署名済み証明書を使用する
    • 証明書のホスト名を検証する

      重要: 接続を検証できるように、これらのオプションはできる限りオンにしておくことをおすすめします。

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