メール送信者の要件を満たすようにメーリング リストを管理する
このページのガイドラインは、メール送信者が、メーリング リストの個人用 Gmail アカウントにメールの定期購読メッセージを正常に送信および配信するのに役立ちます。これらのガイドラインは、次のような場合に役立ちます。
- メールが想定どおりに配信されるようにする
- 受信者がメールを迷惑メールに分類しないようにする
- Gmail ユーザーにブロックされないようにする
メール配信登録メッセージとは
定期購読メッセージとは、メーリング リストに送信されるメール メッセージで、受信者が登録を解除できるものです。このメッセージ タイプの一般的な例としては、プロモーション メッセージやマーケティング メッセージがありますが、すべてのマーケティング リスト、ニュースレター、一部の通知メッセージも定期購入メッセージと見なされます。
法律上の理由や、ユーザーによる明示的な操作やリクエストなど、その他の理由で送信されるメッセージは、定期購入メッセージではありません。定期購入メッセージと見なされないメッセージの種類としては、パスワードの再設定、購入の領収書、ワンタイム パスワード(OTP)などがあります。このようなメッセージは、トランザクション メッセージとも呼ばれます。
メール配信登録のガイドライン
- すべての定期購入メッセージにワンクリックでの登録解除を正しく実装し、登録解除に追加のユーザー操作が必要ないようにします。ワンクリック登録解除の要件の詳細
- 登録解除リクエストを 48 時間以内に処理し、対応します。
- 登録メッセージを受信者に送信する前に、受信者がウェブサイトまたはアプリで入力したメールアドレスを確認するようにします。これを二重同意と呼びます。
- 登録メッセージと登録解除メッセージを異なるメールアドレスから送信します。定期購入メッセージの例としては、マーケティング メッセージやニュースレターなどがあります。定期購入以外のメッセージの例としては、パスワードの再設定や領収書などがあります。
- 各メッセージの List-id: ヘッダーに人間が判読できる識別子を追加するか、一意の From: アドレスを使用して、異なる定期購入のメッセージを送信することで、各定期購入リストを識別します。つまり、定期購入メッセージの送信に使用する各メーリング リストには、一意の From: アドレスが必要です。