Google Meet の AI がユーザーに代わってメモを作成できるようにする

Supported editions for this feature: Gemini Enterprise, AI Meetings and Messaging. アドオンを比較する

組織で Gemini AI をご利用の場合、ユーザーは Meet で Gemini にメモを作成してもらえます。会議終了後、メモが Google ドキュメントとして、主催者とメモの作成を開始したユーザーにメールで送信されます。

Google カレンダーで会議がスケジュールされた場合、メモはカレンダーの予定にも添付されます。カレンダーの予定にドキュメントがすでに添付されている場合、ユーザーはそのドキュメントにメモを保存できます。そのドキュメントのアクセス権限は変更されません。

AI が作成するメモのドキュメントは、Google ドライブの保持ポリシーに準拠しています。詳しくは、Vault を使用してドライブ ファイルを保持するをご覧ください。

ユーザーに対して AI によるメモ作成機能を有効または無効にする

始める前に: 必要に応じて、部門やグループに設定を適用する方法をご確認ください。

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン  次に [アプリ] 次に [Google Workspace] 次に [Google Meet] にアクセスします。
  3. [Gemini の設定] をクリックします。
  4. 始める前に: 必要に応じて、部門やグループに設定を適用する方法をご確認ください。

  5. [Google AI によるメモ作成] をクリックし、[Google AI のメモ作成機能を会議で使用できるようにします] のチェックボックスをオンまたはオフにします。
    会議の主催者がこの設定を有効にしている場合、会議の参加者は誰でも AI によるメモ作成機能を利用できます。
  6. [保存] をクリックします。 または、組織部門 の [オーバーライド] をクリックします。

    継承された値を後で復元するには、[継承](グループの場合は [設定解除])をクリックします。

変更には最長で 24 時間かかることがありますが、通常はこれより短い時間で完了します。詳細
 

AI によるメモ作成機能のトラブルシューティング

次の条件では、AI によるメモ作成が機能しない場合があります。

  • 会議が非常に短い。
  • 会議の所要時間が 8 時間を超える。
  • ユーザーの Meet が有効になっていない。
  • 会議の主催者に対して Gemini が有効になっていない。
  • 会議はホストによって管理されており、ホストが Gemini を無効にしている。

Meet と Gemini が有効になっているにもかかわらず、AI によるメモ作成が機能しない場合は、Google Workspace サポートにお問い合わせください

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