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電子署名(ベータ版)の利用規約

本電子署名(ベータ版)の利用規約は、一般提供前バージョンの Google ドキュメント、およびドキュメントの電子署名に関する Google ドライブのベータ版機能(「電子署名(ベータ版)」)を利用する際に適用されます。

Google は電子署名(ベータ版)を使用して署名されるドキュメントの当事者ではありません

電子署名のベータ版を使用して署名されたドキュメントは、そのドキュメントの当事者間に限り有効です。電子署名(ベータ版)を使用すると、ドキュメントの相手方との間で、サービスを介して電子的に取引を行うことに同意したことになります。

取引相手はご自身で管理してください

署名のためにドキュメントを送信する場合は、そのドキュメントが正しい人物のメールアドレス宛に送信されることと、その人物にドキュメントの署名権限があることを確認してください。ドキュメントを署名のために共有する前に、共有するユーザーが適切であることを確認してください。署名が必要なドキュメントを受け取る場合は、送信者の身元を確認してください。電子署名リクエストが届いたメールアカウントにアクセスできれば、(署名リクエストがキャンセルされるなどにより)リンクの有効期限が切れるまで、(アカウント所有者の許可の有無を問わず)誰でも署名できます。また、メールアドレスを更新した Google アカウント所有者は、以前のメールアドレスに送信されたドキュメントに署名できます(新しいメールアドレスと古いメールアドレスの両方が、基となる同じアカウントに関連付けられていることを前提としています)。そのため、適切な人物がリンクを受け取って署名できるようにしておく必要があります。また、相手方が、ドキュメントに署名する前に、Google の利用規約に同意する必要がある場合もあります。

ドキュメントの内容はご自身で管理してください

電子署名(ベータ版)を使用して署名するために送受信するドキュメントが、相手方との契約に関する完全かつ最終的な理解を示すものであることを保証するのは、お客様の責任となります。

各当事者は、電子署名(ベータ版)を使用して署名する前に、ドキュメントの下書きを確認して同意する必要があります。ドキュメントを変更する場合、必ず相手方に通知し、相手方がドキュメントへの署名前に変更内容を確認できるようにしてください。相手方当事者とドキュメントを確定する一環として、署名する前にドキュメントで提案されたすべての編集とコメントを解決する必要があります。また、署名済みの PDF ファイルにコメントを追加しないようにしてください。追加すると、基となる契約の完全性に影響する新しいファイルが作成されたり、最終契約に関して混乱が生じる原因となったりする可能性があります。

署名するドキュメントはご自身で管理してください

多くの地域の適用法令では、電子署名は、多くの場合、従来の手書き署名と同等のものとして扱われますが、特定の契約において電子署名が有効であることを確認する責任はお客様にあります。地域の適用法令における契約での電子署名の使用についてご質問がある場合、およびドキュメントの電子署名時に当事者が遵守する必要のあるその他の要件を確認する場合、弁護士にご相談ください。

地域の適用法令によっては、すべてのドキュメントが電子署名の対象となるわけではありません。たとえば、地域の適用法令で手書き署名が必要なドキュメントのカテゴリとしては、信託、遺言、遺言補足書、委任状、譲渡証書などがあります。電子署名(ベータ版)を使用して署名する予定のドキュメントについては、お住まいの地域の弁護士にご相談のうえ、法的強制力があることを確認してください。

このベータ期間中は、電子署名(ベータ版)を使用して署名するために送信するドキュメントに、署名欄を 1 つだけ追加できます。ドキュメント内に署名欄が 1 つだけの場合、署名リクエスト リンクにアクセスできるユーザーだけが、署名をドキュメントに追加できます。このような場合、ドキュメントの送信者とドキュメントの署名者が、最終的に署名されたドキュメントの当事者となります。一方の人物が法人の代理としてドキュメントを送信または署名する場合は、個人ではなく法人がドキュメントの当事者となります。他の人物がその法人の代理を務める場合は、その人物がその法人を署名済みドキュメントに拘束する権限を有していることを確認する必要があります。

電子ドキュメントのコピーと保管

Google は、署名されたドキュメントのコピーをすべての当事者にメールで送信し、各当事者のドライブ アカウントに保存しようとしますが、すべての当事者がそのようなコピーを受信することは保証できません。たとえば、お客様または相手先のメール設定によってはコピーを受信できないことがあります。したがって、お客様は、自身の記録用に署名された契約のコピーを保存しておくとともに、相手方も記録用にそのコピーを受信したことを相手に確認する責任があります。電子署名(ベータ版)から署名済みドキュメントが添付された電子メールを受信した場合、後で署名内容の確認に役立つ可能性があるため、保存しておいてください。

署名されたドキュメントのコピーがすべての当事者者に届くとは限りません(たとえば、技術的エラーによりコピーが送信されない場合や、迷惑メールフィルタにより署名されたドキュメントのコピーが添付されたメールが拒否される場合があります)。このため、当事者全員がコピーを受信したことを確認してください。署名したドキュメントに電子署名(ベータ版)を使用して当事者が引き続きアクセスできる場合、ファイルの削除やアクセス権限の変更を行う前に、自分と他の当事者がドキュメントの別のコピーを保持していることを確認してください。

Google は、署名されたドキュメントのコピーがそのサービスを使用して常に利用できることを保証するものではありません(Google アカウントを削除した場合など)。電子署名(ベータ版)を使用して署名されたすべてのドキュメントのコピーを保持するには、署名されたすべてのドキュメントのコピーを別途保存しておく必要があります。

電子署名(ベータ版)は一般提供前のリリースであるため、お客様が署名した書類のコピーがオンラインでアクセスできなくなったり、受信できなかったりする可能性があります。署名したドキュメントのオンライン保存を電子署名(ベータ版)に依存しないでください。署名した後は、オフラインで別途コピーを保持してください。なお、プレリリース期間中は、Google の標準のエクスポート処理 を使用して署名済みファイルのコピーを取得すると、データの種類がサポート対象外のファイルがエクスポートされるため、使用しないでください。

ビジネス用途のみ、同一地域

電子署名(ベータ版)はビジネス用途でのみ使用でき、個人、家族、世帯用途では使用できません。また、お客様は、司法管轄区が同一の相手にのみ送信する(またはそこから送信された契約に署名する)必要があります。

署名情報とドキュメントへのアクセス

電子署名(ベータ版)を使用して署名されたドキュメントのコピーには、当事者の識別に役立つ証明書ベースの署名が含まれています。添付ドキュメントのメタデータ(および電子署名(ベータ版)が提供する監査ログ)には、各当事者のメールアドレスのほか、ドキュメントに関するその他の情報、Google アカウント(そのアカウントに関連付けられている仮名化 ID など)、当事者が使用したデバイス(IP アドレスなど)、その他の詳細情報(日時など)が含まれます。基となるドキュメントにアクセスできるユーザーは誰でも、署名付きドキュメントとともにこの情報にアクセスできます。

Adobe Reader と Acrobat に関する警告

電子署名(ベータ版)で署名されたドキュメントを Adobe Reader または Acrobat で開くと、ドキュメント内の署名に問題があるという警告が表示されることがあります。署名の有効性に関する Adobe の記述は、Google がドキュメントのデジタル署名に使用する証明書にのみ関連し、署名者の署名とは関係ありません。

この警告が表示されないようにするには、証明書(「Google <esignature@google.com>」という名前)を信頼することを手動で選択します。手順は次のとおりです。

  1. 「少なくとも 1 つの署名に関する問題があります」と表示されているドキュメントの上部のバーにある [署名パネル] パネルをクリックします。
  2. 横に「Signed by Google <esignature@google.com>」という黄色の警告記号が表示されている署名リストのプルダウンを開きます。
  3. [署名の詳細] を開きます。
  4. [証明書の詳細] をクリックします。
  5. 左側のリストから「Digicert Assured ID Root G3」という名前の証明書を選択し、[信頼] タブを選択して [信頼できる証明書に追加] をクリックします。
  6. 信頼する証明書の選択を確認します。
  7. 署名パネルで [すべて検証] を選択して、新たに信頼された署名を使用して署名されたドキュメントを検証するか、Adobe Reader または Acrobat で再読み込みします。
  8. これで、ドキュメントの上部のバーに緑色のチェックマークとともに「署名済み、すべての署名が有効」と表示されます。

削除

削除する前に、自分または相手側が、署名されたドキュメントにアクセスできることを確認してください。電子署名(ベータ版)で作成または署名したドキュメントを削除する場合、一般提供前のリリースでは、関連するすべての資料の削除がドライブ内の他の資料の削除よりも時間がかかることがあります。

ブラジルのユーザーの場合

お住まいの地域で電子署名(ベータ版)で署名されたドキュメントの使用に関連する強制力のリスクが高まる可能性があります。こうしたリスクに関しては、電子署名のベータ版を使用するにあたり、認可された弁護士と検討する必要があります。

免責条項

電子署名契約の強制力に関する利用規約に含まれる、いかなる情報と警告も、一般的な情報提供のみを目的としており、法的助言を与えることを意図したものではありません。Google は、電子署名(ベータ版)の使用が、お住まいの地域で強制力のある契約につながることを保証できず、また保証しません。電子署名や電子契約の使用についてご不明な点がある場合は、お住いの地域で認可された弁護士にご相談ください。

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